第4話

結局のところ。


マヒロは俺とチョメチョメの現場をリョーヤやユーマに見せた方が興奮するからという変な性癖を持っていたので俺はマヒロに布団のなかで引っ越しを提案した。何しろ、毎晩、俺は迫られて、断って、を繰り返してて。


俺は誘われたら神経が昂って眠れなくなり、

睡眠不足に苛まれていた。

やがて。俺の寝不足が重症化して

もう家賃が高くてもどこでもいいやって

気分になった俺。


「え、それってシンジとふたり暮らしってこと?つまり同棲ってこと?」


「まぁ、そういうことになるな」


「ヤバイ。超嬉しいんだけど。

シンジと同棲とか!」


「今も同棲してるけどな」


俺は笑いつつ、マヒロを布団の中でハグしたのでした。


現場は、リョーヤもユーマもいるので。

その先はお預けだったけど。


引っ越したら、思う存分イチャイチャできるから。


それまでは、寸止めだ。

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イケメンだらけのシェアハウスに美少女幼馴染が混じっていた→周りにはBLと勘違いされつつも俺らは一緒に寝てるwそれにしても、見られながらエッチしたいって性癖、俺、ついていけません! 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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