前のエピソード――幕間　あの世の事情3

前書き

最近の更新頻度と、あんまり関係ない幕間でお察しされている方もいるかもしれませんが、非常にモチベーションが低下しています。もしこの作品を見て面白いと思ってくださった方がいれば、何卒評価していただけると本当にうれしいです。よろしくお願いします。

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主人公(笑)・やたらと行動的でどこにでも表れる。初日は大会学生運営部部長、応援団長、放送席実況係を兼任。ついでに悪魔討伐も成し遂げて打上げの幹事と、地獄の管理体制もチェックしており、他人に対してナチュラルに仕事を押し付ける理由の一端を見せつけた。自分がやってるんだから君もよろしく。まさにブラックワーク帝国。

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四葉小夜子・やたらと行動的な夫に付いてどこにでも表れる。しかも彼女自体も興味のある方へふらふら動き回っているため、大会関係者に被害が出ていないのは奇跡である。なにせ大会出場者をまとめてぶっ飛ばせるのだから……。なおとある出来事が起きたせいで更に強化フラグが立っている模様。

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佐伯飛鳥・フライング魔法少女と化した飛鳥お姉さま。作者は直上を取られて戦うのはどんな感じなのかと、しばらく上を見て動くという実体験をする羽目になった。首より腰が痛い。残酷魔法少女飛鳥ちゃんとして更なる進化を遂げ、地に這う虫けらどもをその超火力で薙ぎ払う。空間認識能力にも優れ、空中戦を挑めば返り討ちになるだろう。

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橘栞・だいぶヤバいチートを引っ提げてることが判明した。しかももう一つあるおまけつき。防御主体の連中にしたら天敵なのだが、通常の浄力とはあまりにもかけ離れているため、クラスの浄力者達からは完全に異端扱いされている。つまりぼっち。というか世界的に見てもかなり異端の能力。つまりワールドぼっち。もう一つのチートも激ヤバ。

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藤宮雄一・元祖ヤバいチート。通常の能力者では打倒は限りなく不可能。切り札を持っていない正統派の単独者なら不覚を取りかねない、学生レベルでは収まらない能力を持っている。まあ弱点があるにはあるけど、時間をかければその分だけ、そうか！こうすればいいんだな！と、まさに主人公としての適応力を見せるため注意が必要。やはり主人公。

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北大路友治・戦ってないくせにそのヤバさを発揮している。ベストコンディションで出場したらもちろん優勝候補筆頭なのは内緒だぞ。

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木村太一・説明不要の本作主人公。3人の彼女がいきなり出来て、我が世の春を謳歌している。これでハーレムタグさんも一安心というものである。しかし、ギリシャ女神の愛とか知っている者からすればノーサンキューだろう。現在、過去、未来に愛されるとか、まさに揺り籠から墓場までとしか言いようがない。まあ本人たちが幸せそうだからいいんじゃないですかね。

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モイライ三姉妹・本作ヒロイン。訪れる筈だった最悪の運命をチャラ男に助けられた結果、墓場どころか下手すりゃ来世とその来世とそのそのそのそのそのそそそそそそそそ…………………。とにかく女として全力全開である。

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突っ込み、厚化粧、常識人・いつも通り。

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ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ

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半裸会長・ゴリラ二世にして今作主人公。世界中にやっぱ日本やべえと再確認させた。恐らくこの世代でなら世界最強の一人。よっぽどの初見殺しを持っていない限り、速さと腕力でねじ伏せる。その戦い方からネクストゴリラの言われる日も近いだろう。つうかバトルロイヤルで脳筋戦法とか馬鹿なの？

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蜘蛛君・皆様おなじみ主人公。大会期間中はほぼ休暇状態で、涙を流しながら喜んでいたのに、急に(笑)に呼び出されてしまった。蜘蛛君可哀想(:_;)とか言わないように。その後、慰労会で満足していたが、ブラックの常套手段に騙されている蜘蛛君可哀想(:_;)と言われてしまった。やっぱり蜘蛛君可哀想(:_;)

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各国状況

アメリカ・信じて送り出した一人師団の次男が敗北して大慌て。その一人師団曰く、お坊ちゃま達が大会に出場しているため、どうも腹の括りが悪いらしい。といっても流石は超大国アメリカ。普通の相手には優位に立ちまわっているようだ。その普通が結構少ないんだけど。

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ロシア・信じて送り出した超力者達が、普通じゃない連中にボコられて大弱り。それでも流石は対人最強の超力者というべきか、そこそこは残っているようだ。とにかくアメリカを倒せればなんだっていい他は重要なことじゃない。

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ギリシャ・信じて送り出したモイライ三姉妹が、まさか男と交際し始めるだなんて夢にも思っていない。しかも日本に居つく気満々である。といっても未来が分かる者に、このほうがいいと言われたら納得するしかない。誰だってそう。作者だってそう。

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バチカン・信じて送り出した秘蔵っ子カルロが初戦敗北して大慌て。やることなすこと全部裏目に出るムーブをかましているが、世界的に見れば信者もお布施も爆上げでウハウハ……する前にマンパワーが圧倒的に足りていない。彼らが過労死するかどうかは、まさに神のみぞ知る。

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イギリス・負けたり勝ったりだが、弟子アーサーはアトロポスをどうすんだと悩んでいる。今代アーサーは、かつてのアーサー同士の世紀の戦いを見れたとほくほく顔。その世紀の戦いを演じる羽目になった先代はしかめっ面で入院中。先々代は満足して逝った。先代可哀想(:_;)

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他・信じて送り出した精鋭達が、ギリシャのアトロポスには勝てそうにないと報告を送ってきたので匙を投げてる。普通無理だからしゃあない。

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我らが日本・明るすぎる未来に関係者一同ニコニコ。成人、学生、ルーキー、全ての部門で出場選手はほぼ二回戦に勝ち進んでおり、世界にこれが特異点日本だと見せつけている。そうじゃないと特鬼に立ち向かえないから仕方ないね。海外異能者が住みたくない国ナンバーワンは伊達じゃない。

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以上、初日の動向でした。

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おやぢ・やっぱり直接試合を見に行こうかとうんうん唸っている。信じられます？ (笑)を含めて上の連中全部合わせたよりも、その動向に気を付けないといけない存在なんですよ？余談だが、地獄に出向いた場合、こ、ここが猫ちゃんズの聖地！？と言いながら、虎柄まみれの服や裁判所を見てテンション上げること間違いなし。

以上！