【一年生編完】異世界帰りの邪神の息子～ざまあの化身が過ごす、裏でコソコソ悪巧みと異能学園イチャイチャ生活怨怨怨恩怨怨怨呪呪祝呪呪呪～

人物解説ギャグ風味

　まだ終わる気配なんてちっともないのに、設定好きな作者が書いたネタバレありのギャグ風解説です。どうかご注意ください。

　北大路友治

　ご存じ迫害系主人公。本人はまるで気にしてないけど。

　異能の東西南北と言われる北大路家の出身なのだが、名家で尊ばれる霊力を持たずに超力のみ持って生まれ、しかもその超力も自身を強化する事と、なんとか非力な超力砲を撃てる程度で、異能者として本当に最低限のものでしかない。が、東郷小百合と組んだ場合、世界有数の存在に変貌する。

　主人公(笑)にマッスルと連呼されているだけはあるマッスル。脳みそもマッスル。生活もマッスル。学業もマッスル。戦闘スタイルもマッスル。つまり全部マッスル。

　実はかなりのインテリで、トレーニングについて調べている傍らで、異能関係の論文も読んでいるため、非常に知識が豊富である。だが、あくまでトレーニング法のついでである。メインは当然筋肉に関する事。

　チームゾンビーズの実質的なリーダーなのだが、常識がある様でマッスル的思考で物事を判断してしまうため、やはり彼も馬鹿の一人と言わざるを得ない。

　チーム内での役割は肉盾兼もう一つ。他の馬鹿より肉体的に頑強なためメインの肉盾である。

　結論。マッスル馬鹿。

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　木村太一。

　ご存じ追放系主人公その2。本人はまるで気にしてないけど。

(笑)曰く、チャラヒモ男と形容するに相応しい外見で金髪に似非関西弁。

　四羽烏で明確に強大な異能、もしくは危険な権能の持ち主で、海外に存在する非戦闘系の女神の権能を達人レベルで使いこなすことが出来る。大地母神でさえ……ヤバくね？

　だが生まれが悪かった。日本の名家で生まれたにもかかわらず、日本神話由来の神の力を全く使えない上、使いようによってはあまりに危険な権能の持ち主であったため、木村家では手に負えずいないものとして扱っている。そして他の名家も、一族の子孫が日本の神仏が使えなくなるリスクを持っているため取り込む気はないようだ。

　異端が排斥されることは歴史が証明しているが、強大な力を持っているのもまた排斥されてしまうのだ。本人はこれぽっちも気にしてないけど。

　勉強が大っ嫌いなのだが、頭の回転は寧ろかなりいいため、裏技的な攻略法を思いつくことが多い。でも紙芝居とか正気か？

　チーム内でボケ倒してるのは主に彼。そのせいで、なんと同じ馬鹿の如月優子にまで馬鹿と言われてしまう。彼女も負けず劣らず馬鹿なのに。

　実戦での担当はサポート兼肉盾。なのだが、勿論彼の真骨頂は戦う前からの下準備と嫌がらせであり、(笑)と通じるものがある。つまり(笑)は(馬鹿)でもあるのだ。

　結論。馬鹿だけどヤバい。

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　如月優子

　ご存じ追放系主人公3。本人はこれぽっちも気にしてないけど。

　よく化粧の事について木村に弄られているが、素の顔の形は悪くない。これは別に弱い自分を隠すためだとか重い理由は全くなく、単に化粧が下手で厚化粧なだけである。

　生まれが突然変異の夢魔である、世が世なら秘密裏に殺されていた。だが流石に現代でそれを行うと外聞が悪いどころか、漏れてしまった場合普通に警察案件なためそのような事は起きなかった。だが、如月家からすれば邪魔な事に変わりなく事実上追放されている。

　魔法使いなのだが重大な問題があり、なんと自前の魔力が殆どなく、無理して撃ってもその場でガス欠を起こしてしまう。そのため戦闘では全く役に立たない。外部電源が無ければ。

　外部電源があれば話は全く別。その銃身はまさに世界最高であり、電力供給されればされるほど加速的にその威力は跳ね上がる。万が一、二日間、48時間程のチャージを許した場合、蛇君でさえ大部分を消し飛ばすことが出来るだろう。それはつまり、人類の切り札という意味である。

　なお不死身の象徴、蛇の化身である蛇君はすぐに復活する模様。出てくる作品間違えてね？

　なおなお電力は他の馬鹿の無限の精神力である。

　チームゾンビーズ最強の矛。

　結論。かなりヤバいけど馬鹿。

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　狭間勇気

　ご存じ追放系主人公4。本人は毛ほども気にしてないけど。

　超力者なのだが空間の壁を作り出すことしか出来ない。他は全く出来ない。本当にそれだけしか出来ない。

　つまりそれが出来る。

　現在、強度は(笑)の見立て通り三年生の精鋭程なのだが、密度、展開速度、複数展開、形、大きさ。それらを全て合わせて考えると最早学生とは言い難い水準であり、実際に彼の守りを破れた者は、藤宮君の四力によって消滅したケースのみ。しかも東郷小百合のバフを受けた場合、最強の盾へ昇華される。最大チャージした如月と、最大バフを受けた彼の壁。まさに矛盾が生じている。

　ちなみにお姉様には一瞬で砕かれた。別枠だから仕方ないね。

　チームゾンビーズ内では突っ込み役であり、比較的常識人である。紙芝居もお菓子作戦もしないし。だがあくまで比較的であり、命知らずにも佐伯お姉様の婚期の話に混じっていたりと、馬鹿であることに変わりはない。類は友を呼んだ一人だろう。

　東郷のバフを受けた北大路を、最大限活用するため最後の単純な役割を担っている。

　結論。馬鹿っぽくないけどやっぱり馬鹿。

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　東郷小百合

　ご存じ出来のいい姉がいて私はダメなんだ系主人公。

　姉二人が優秀過ぎて、一番下は、まああれだね扱いされていたが、ゾンビ達と出会ったことにより、核分裂反応もおったまげる反応を起こしてしまう。

　心から信頼している者のみ、つまりゾンビ達に対して、浄力の消費量より回復量が多いという超々低燃費で、事実上無限にバフを掛け続けることが出来、この状態であるなら世界最高のバッファーと言えるが、敵に対するデバフや結界などはまだまだ未熟であり、浄力者として完全という訳ではない。

　チームゾンビーズで唯一まともな常識人。そのため彼らの破天荒に胃を痛めている。東郷さん可哀想(;_:)

　なおチームゾンビーズの一員でかつヒーラー役でもあるため、徐々にネクロマンサー東郷、または死霊術師東郷の異名が浸透しているとかいないとか。だがそれでも彼女は馬鹿と呼ばれるのが嫌なため、チーム五羽烏は断固として拒否している。

　死霊術師と呼ばれるか、直球、シンプルに馬鹿と呼ばれるかどちらか選べい！

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　ニュー白蜘蛛君

　ご存じマスコット主人公。

　善で無垢で頑張り屋さんという、恨みと憎悪を糧にしている邪神達の天敵のような存在。

　子供っぽく、訓練相手としてしっかりやらねばと思っている……のだが、勝っても負けても楽しんでおり、どこかの先輩と違って充実している様だ。その先輩も、ある意味充実していると言えば充実しているのだが……。

　実は披露する機会がないが、邪神を日常的に打ち倒し、大邪神すら吹っ飛ばしたため、雑多な悪魔では触れただけで消滅してしまう可能性があるとかないとか。

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　ゴキブリ野郎。

　ご存じゴキブリ。

　善で無垢で頑張り屋さんという……いや、嘘でもないんです。キモイという理由で恨まれ値100なのに、本人？の恨み値はゼロという聖人で、菩薩の様な心を持って佐伯お姉様を挑発したりしている。その割に浄力に覿面に弱いけど、洗剤を浴びてしまったときのゴキブリなのだろうか。

　反面汚いもの、つまり呪いにはめっぽう強いのだが、どうも臭い汚いものとして認識しているようで、近寄るどころか逃げ出してしまう。つまり(笑)は臭い汚い。

　下位とはいえ普鬼の面汚しの様な描写ばかりだが、普通の浄力者では囲まれてタコ殴りになることを考えると相手が悪いとしか言いようが無い。

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　犬君。

　ご存じ元祖マスコット主人公。

　よしゴキブリも書いて終わったと思っていた作者が、そういや前回の説明で殆ど省いてた事に気が付いて急遽付け足したらしい。確認したら、説明はいつになるか分からんとか書いていた。活躍が遅れたことといい、犬君は作者を殴ってもいい。

　対人訓練用の式符で、当初は豆柴フェイスであったが、本人？本犬？的にはもっと凶悪な面構えを望んでたため、よりにもよって邪神クリニックで整形してしまい、ブルドッグフェイスにされてしまった。しかし本人はご満足。請求書クッソ高かったらしいけど。

　第二形態は武芸十八般の内の八、そして八犬伝の八、に非ず。の力を宿した達人たちの集合体となり、最大稼働時は八と一の軍となって相手に襲い掛かる。

　どうもニュー蜘蛛君と仲がいいようで、その内馬の代わりにニュー蜘蛛君に乗った犬君が登場するかもしれないししないかもしれない。ダブルマスコットアタックである。

　以上！

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　四葉貴明邪神第二形態　化身（アバター）

　全人類の空想想像思念思想を自らの身によって形作る。

　のはあくまで裏技。

　本来は……

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　四葉小夜子

　アドラメレク、ベルゼブブ曰く、全く別のモノが宿っているらしいが、小夜子はそれをあくまで自分の一部と認識しているらしい。