人生のぼやき節

食事のメニューを決めるのが大変です

　前回に続き旦那と私の食についての違い話。

　旦那は好き嫌いが多い。

　魚は骨があるから嫌いだという。昔骨がのどに刺さりトラウマらしい。

　だから刺身、骨の少ないぶりの照り焼き、鮭、ぐらいしか好まない。ただし骨があってもサンマと鰻は美味しさに負けて食べれる。

　そしてアジやイワシのフライは骨などパリパリで食べれるのに、やはり骨を理由に食べない。

　一度ピンセットでおおまかな骨をとったが、骨が残ってたらという恐怖でおいしく食べれないといわれたのでもう諦めた。

　サバも食べない。（しかしサバの押し寿司は大好物だ）

　コロナ前は夕食旦那が仕事で外食するからいらないという時に、アジ、イワシ、サバを食べていたのだが、コロナでリモートになりほぼ家にいるのでそれらが食べれない、食べるなら旦那だけ別物を用意しないといけない。

　面倒くさい。

　他にも、子供も私も大好きなドライカレーが嫌いだ。カレーも激辛なので、初め旦那のだけ辛い粉を足していたが、「後から足されてもなんか違う」といいだしたので、もう最近は旦那だけインスタントにすることにした。

　ちなみに私は中辛、子供は甘口。すでに鍋が二つでこれ以上鍋の数を増やすのも嫌だ作りたくない。最近長男が中辛が大丈夫になってきた、次男も中辛でも甘めのならいける気がする、早く鍋が一つで済むようになって欲しい。

　マーボー豆腐も子供が甘口。私が中辛。旦那が大辛である。

　これはインスタントに豆腐だけの手軽なやつを利用しているのでまあ作ってやる、ただ旦那と私は一人で三人前を食べる羽目になるので、マーボー豆腐ご飯の次はマーボー豆腐ラーメンを食べる流れになっている。

　ステーキも旦那はあまり好きではない。だが子供たちは大好物だ。

　旦那の好き嫌いに子供たちの好みまで考慮すると（食事レパートリーが少ないせいもあるが）もう作れるものが限られてくる。

　でもまだ子供たちは体にいいからと言えばあまり好きでもなくても食べてくれるから可愛いものだ。（子供はキノコ類が嫌いなので鍋があまり好きでない。ナスも嫌いだ）

　しかし大人になると本当に頑なに食べない。

　リモートになり家でみんなで食事をとることはとても素晴らしいことだと思うが、朝ごはんを食べ終わるとすぐに広告の品を見て夕食のメニューを考える毎日は本当に大変なのだ。

　余談だが私はしいたけ（他のキノコは大丈夫）と貝類が嫌いなのでリクエストがない限り食卓にはあがることはない。