第7話⁂仁は何故⁈⁂
江梨菜と極秘裏に付き合っていた白石仁25歳は2006年交通事故であっけなくこの世を去りましたが?
そこには驚愕の真実が隠されているのです。
一体誰と誰が話しているのか?
「江梨菜に虫が付いて困っている。多額のお金を払っているのに、いい加減にしてくれたまえ!もうお金の援助は打ち切る!」
「仕方ありません。もう援助は結構です。ともかく江梨菜の幸せを願うばかりです」
この後延々と話は続き仁は仕事場に向かう途中大型トラックと正面衝突して変わり果てた姿で発見されたのです。
一体どういう事なのか?その秘密は徐々にこれから・・・
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又養護施設〔ハッピ—ハウス〕のレイナは何故施設を抜け出してマリアまで巻き沿いにしたのか?
実はこの〔ハッピ—ハウス〕はカトリックの指針に基づいて創立された児童養護施設です。
施設内の中央にはキリスト教の祭壇が有ります。
女の子達は10歳になると特別な儀式が待っています。
このような儀式はあちらこちらの国々で神父様によって秘密裏に何十年も繰り返されてきているのです。
儀式と言う名の性的虐待です。
それは大きな社会問題になっています。
敬虔なキリスト教徒賢伍も神父の資格が有る為に、この儀式を繰り返していたのです。
10歳になった女の子を理事長室に呼んで教分を読みソファーでキスをしたり身体を触ったり「あなたにはこれから幸せが宿るでしょう。でもこれを口外すると天使は逃げて行きます。口外してはダメですよ!」
このような事が平然と繰り返されていたある日、等々我慢出来なくなったレイナは逃げ出したのです。
抜け出して2年幸せを謳歌していたレイナは、最近街角で妹のように可愛がっていたマリアの泣いている姿をよく見かけるので話を聞くと、やはりあの秘密の儀式が絶えられないとの事なのです。
可哀想に思い姉妹と噓を付いてニコル先生に頼み込んだのです。
それにしても人の魂を救済する選ばれし聖職者達がこの様な儀式を行うとは本当に卑劣で許されぬ事!
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