第24話:メリアドール姫とドラゴン

 [治癒魔法]には、限界がある。

 それは傷の治療と同時に、その傷ついた者の体力を消耗させる両刃の剣であるから。

 重傷者に[治癒魔法]を強行した結果、傷は治ったが消耗し、そのまま死亡するケースは、後をたたない。


 千年前に賢王が新たに即位し、様々な政策を執り行い、やがて魔法は誰もが使える生活の基礎となってから広まった問題なのだ。

 専門的知識が無くても使えてしまう恐ろしさを、救いたいという思いで塗りつぶし、自らの手で殺してしまうのは地獄であろう。

 無知の願いが大切な人を殺すのだ。


 そういう意味でも、メリアドールは幼い頃から自身が才能に満ちあふれていることを正しく理解していた。

 二人いる兄よりも、三人いる姉よりも、十五歳のメリアドールは剣の扱いも上手く、魔法の才も溢れている。


 傲慢になっていた、という自覚はある。

 周囲の大人たちの期待には全て応えてきたという自信がある。

 最初は、とても簡単なことだった。

 何故この程度のことを、同年代の子たちができないのかが理解できなかった。

 じわり、じわりと自身の胸のうちに負の感情が芽生えてきたのを覚えている。

 だが、少しずつ違和感を覚えるようにもなっていた。


 やがて一年が経ち、二年が経ち、メリアドールが七才になった時。飛び級生として[魔術師ギルド]に入り、魔法を学び、気付かされる。

 アークメイジの期待に満ちた視線が、一瞬で曇ったのを見た時、メリアドールはその意図を測りかねた。

 あの時冷たく言い放たれた、


『もう良い、下がれ』


 という言葉に意味もわからず従った。

 メリアドールは、現女王の四女である。

 付き人は大勢いる。

 噂くらいは、嫌でも耳に入る。


『[魔術師ギルド]に[全属性持ち]の子がいるらしい』


 それは、[八大元素]全ての属性に特異な才能があるということだ。概ね反発し合う火と水すらも調和した状態で宿っている、天賦の才と言えよう。

 千年以上もの間、誰一人として手に入れたことの無い、絶対的な才能。

 メリアドールは、それを持っていた。

 しかし――。


『その子供は、例のあいつらしい』

『――ああ、グランドリオの……』


 違和感が、形になり始める。

 メリアドールは全ての属性の魔法をたやすく使いこなした。

 あっという間に初級、中級、上級魔法を会得した。

 だと言うのに、威力が不思議なほど伸びないのだ。

 対人において最強を誇る、最速と貫通力に特化した雷の魔法〝雷槍〟。他の者ならば貫ける岩の壁を、メリアドールは貫けなかった。

 瞬間的に大気を凍らせ物理的な障壁を作る〝氷壁〟は、なぜだかメリアドールのものは薄く脆い。

 既に、貴族たちからの期待は無限大になっていた。

 冷ややかな目で、アークメイジは言った。


『去れ。もはや貴公がここで学ぶことはない』


 何故、と問う。

 まだ何もできていない。〝雷槍〟も、〝火球〟も、何もかもが中途半端だ。


『それが、[弱属性]の限界だ。貴公がこれ以上強くなることは、決して無い』


 生まれつき身に宿した属性が、弱い者。[弱属性]。もうどれだけ鍛えても、メリアドールの魔力が、魔法が強くなることは無い。

 [魔術師ギルド]の去り際に、学生たちの話し声が聞こえてきた。


『知ってる? 飛び級の子。[全属性]持ちの――』

『ああ、あの子? [強属性]との二つ持ちだっていう――』


 それは、メリアドールの苦い記憶。最初の、そしてこれから起こる挫折の始まり――。

 血溜まりの中心で動かないミラベルに、メリアドールは持てる限りの魔力を持って[再生魔法]を使う。

 そして、ふと考えてしまった。


 ――名を呼ぶのが、遅かったかもしれない。


 それはもはや自身では判別すらできない、刹那の差でしかない。

 僅かに危険を告げるのが早まったとして、ミラベルがそれに対応できた保証など無い。

 いやむしろ、ここまで用意周到に――[城塞都市グランリヴァル]の首長を務めるテモベンテ家にすら潜入するほどの力を持ったものが背景にいるのだ。

 きっと、結果は変わらなかった。今と同じ状況になっていただけだ。


 それでも、メリアドールは考えてしまう。

 自身が、微かに――友人に恵まれもう既に小さくなりつつあった身勝手な嫉妬が、一方的で傲慢な憎悪が、見殺しにしてしまえと囁いたのではないか……?

 膨れ上がった恐怖と罪悪感でメリアドールはびっしりと脂汗を浮かべ、それでも[再生魔法]をかけ続けた。

 しかし――。


「傷は、塞いだ……後は――」


 なけなしの魔力を注ぎ込み、ようやくメリアドールは額の汗を拭う。

 ミラベルの胸の傷がメリアドールの魔法で塞がれた瞬間であった。

 再び傷口がどす黒く膨れ上がると、まるで内側から避けるようにして血が噴き出し、溢れこぼれていく。


「メリー、ミラは……!」


 メスタが、苦しげに言った。

 爆風で負傷したのか、彼女は足を引きずっている。

 彼女はミラの傷口を見ると顔面を蒼白とさせ、周囲の仲間に怒鳴った。


「か、回復魔法、早く!」


 言いながらもメスタは傷口に[治癒魔法]をかけはじめる。

 だが、傷口は一向に癒える気配を見せず、ミラベルは動かない。


 ミラベルは、既に息をしていなかった。

 メリアドールは思わず手を止め、彼女を貫いた短剣を視線で探す。

 微かな予感を頼りに、魔力探知魔法を唱えると、それは見つかった。

 探知魔法によって赤黒い輝きを放つ、ぐにゃりと螺曲がった刃を持つ奇妙な短剣。

 それは歴史の本で見たことがある、遺物。

 そして、理解する。

 これは[蛇毒の短剣]だ。

 [暁の勇者]らが対ドラゴンに用いた、魂を砕く宝剣だ。

 千年前に量産された、ドラゴンに対する殺意と憎悪の結晶、その一振りである。

 砕かれた魂は、治らない。

 やがて肉体は魂に引き寄せられ、込められた殺意が強ければ強いほどそれは色濃く残る。


「そこまで、するか――」


 メリアドールは小さく呻いた。

 現女王はメリアドールの母であるフランギース・ガジットだ。

 が、未だに旧体制支持派は多い。

 経緯が問題だったのだ。


 賢王の長女の家系、オリヴィア・グランドリオは国を捨てたのだ。

 そして下賤の男と子をなし、病で倒れそれっきりだ。

 だから、長い間補佐と予備であったガジット家、王位についたのだ。

 故に、暗殺や誑かしを疑われ、グランドリオ派はそれを膨れ上がらせようとしている。

 同時に、ガジット派もせっかくやってきた我が世の春を、奪われる訳にはいかない。

 無論、全員がそうだとは思いたくはない。

 だが――。


 ようやくやってきたカルベローナがミラベルの傷口を確認すると、う、と顔をしかめる。

 彼女はメリアドールの視線の先にある短剣を見て驚愕した


「[蛇毒]――」


 だが、カルベローナは諦めなかった。

 彼女はすぐに皆に向かって言った。


「再生の魔法陣! 急いで、命がかかっています!」


 ふと、メリアドールとカルベローナの視線が交差する。

 カルベローナの瞳に、咎めるような色が見え、メリアドールはたじろいだ

 彼女はまっすぐにメリアドールの目を見て、言った。


「わたくしは、諦めません」


 周囲にいた騎士たちが、慌ただしい様子でミラベルを中心に魔法で描いた円を形成していく。

 だが、彼女たちの動きはまばらだ。

 無理もない、爆風の被害は彼女たちにも及んでいるのだ。

 これでは――。


 黒竜が、ゆっくりと近づいてくる。彼の傷口から血が吹き出すと、そのまま「う、ぐ」と呻き膝をついた。

 あの爆炎の中で、一体何があったのだ――。

 黒竜が、言った。


「……すまない、治癒、再生、の……[概念]が、わからない。

 何故一瞬で、傷を癒やすことができるのかが……俺には――。ミ、ミラ君は――」


 メスタは未だに[治癒魔法]をかけ続けている。


「諦めるな、助けるから! メリー早く!」


 それは、メスタが[蛇毒の短剣]のなんたるかを知らないから言える言葉であろう。

 もう、彼女は助からない。

 黒竜が縋るような目でメリアドールを見、言った


「傷が、治らないのか……?――どうすれば良い……」


 それは、彼自身のことを言っているわけでは無いことは明白である。

 黒竜は尚もずいと顔を近づけ、言った。


「メリアドール君、頼む。どうすれば良い――」


 メリアドールは、迷った。


 今この場に禁忌のカードが、揃ってしまっている。

 歴史として、そういう邪悪な行為があると、学んでしまっている。

 そして今、状況が、環境が――。


 ――あるには、ある。


 だが、それは彼女のこれからの人生を全て破壊するものだ。


 メリアドールは考える。

 人が生きるのはなんのためなのだろう。

 ……子を為すためか?

 では、子を為した後の人生は?


 ――子を産めない者の人生は?


 人は何かを成し遂げるために生きているのか?

 では、何も成し遂げられなかった者の人生は、命は無意味なのか?

 人は、人でなくなっても生きたいのだろうか。

 メスタは泣きそうになりながら叫んだ。


「メリアドール!」


 カルベローナが、動かぬ躯のミラを見、真剣な眼差しで言った。


「彼女の名と、貴方の[言葉]。〝ドレイン・ソフオウル〟。もしも使えるのでしたら――きっと、助かる」

「――本当か」


 黒竜がすぐに反応するが、メリアドールは言う。


「カルベローナ、それは――」

「メリアドールさん。わたくし、貴女のことは尊敬していますし、友人だとも思っています。ですが――貴女たち」


 カルベローナが言うと、遅れてやってきた二人の従者がメスタの補助に入る。

 そのままカルベローナはゆっくりとミラのそばで膝を付き、動かぬ彼女の頬を撫でた。


「カル、何を――」


 メスタが困惑して口を挟むが、カルベローナは無視して自分の指の先を短刀に当てがり、血をにじませる。

 そのまま彼女は自らの血を、ミラベルの口元に触れさせた。


「わたくしたちの――人間の血で彼女を繋ぎ止める。……どこまでできるかは、わからないけれど。……だけど、このまま終わらせるわけにはいきません」


 カルベローナは一度ミラの頬をぎゅっと撫でてから、すっくと立ち上がり周囲に向けて手を二度叩いてから大声で言う。


「さあ皆さん! 状況は飲み込めておりますわね!

 歴史と魔法の本でお勉強はしたはずです! 外方の封印術。

 邪竜[古き翼の王]と同じく邪悪な魔導師[ザカール]の生み出した[司祭]の陣。

 わたくしの――考えに、賛同してくださるのでしたら、急いで!」


 それは、太古の時代、[古き翼の王]とその副官であった[ザカール]が生み出した、人の魂をドラゴンのものに作り変える外方の陣である。

 決して治癒に使われるものではない。


 だが、彼女をドラゴンの魂を持つ者――[司祭]に作り変えることで、死という概念から解き放たれ、永久の存在となれば話は別だ。

 死なないのではなく、死ねない体になるのだ。

 無限の命を持つのだ。

 この先、何千年と、生き続けてしまうのだ


 ――それは呪いでもある。


 [ハイドラ戦隊]の面々は皆カルベローナの言葉に従った。

 思慮の欠けた行為である。

 ただただ目の前にいる子を助けようと、その一心なのだろう。

 それは、無知と優しさに満ちた邪悪である。

 人を助ける為に、人をやめさせるなど――。


「カルベローナ。キミは――自分が何をしようとしているのかわかっているのか」


 思わず呻くと、カルベローナはもう一度メリアドールを真っ直ぐに見て言った。


「理屈、面子、後の事。貴女が何を考えているのかはわかります。彼女の、未来のことも――。

でも、それでも、武を司るテモベンテ家であるこのわたくしが、やろうと言うのです。

 誰にも邪魔はさせません」


 [ハイドラ戦隊]の騎士たちは、すぐに詠唱を始め、ミラと黒竜を中心に巨大な魔法陣を発生させた。


 ぞおん、と闇の気配が漏れるのを知覚したメリアドールは、カルベローナの眩しさに後ろめたさを覚える。

 その眩しさが、ミラの未来を食いつぶすような気がして、メリアドールは思わず口を挟む。


「僕の血も、使ってくれ」


 カルベローナが微かに怪訝な顔になる。

 メリアドールは続けた。


「僕もミラベルも、賢王の血筋――[暁の勇者]の血統だ。血の束縛に必要だろう」


 カルベローナは薄く笑みを浮かべ、言った。


「ありがとう、メリー」


 そして直ぐ様黒竜に向き直り、問う。


「先程の言葉は理解できまして?」



 ※



 言葉の意味は、概念のそのものである。

 あの時の記憶と同じように、黒竜はまるで最初からそれを知っていたかのように正しく理解することができていた。

 同時に、少しずつだが黒竜は己の状況を理解していく。


 ――混ざっているのだ。


 おそらく本物の、[古き翼の王]の魂と、そしてただの人間としての、魂が。

 しかし、と思う。

 [古き翼の王]の理解できる概念ならば、[言葉]を聞いただけで全てがわかるのかと思っていたがそうでは無かった。

 何故だ、という思考にひらめきがあった。


 ――逆なのかもしれない。


 [古き翼の王]の魂に、[人]の魂が混ざりこうなったのかと思っていた。

 だが……[人]の魂に[古き翼の王]の魂が混ざったのかもしれないという可能性を、実感として感じつつあるのだ。

 同時に思う。


 ――俺以外にも、あの暗闇に食われた人が大勢いたんじゃないのか……。


 それは、恐怖以外の何者でもない。

 自身の記憶すら、別の誰かのものなのかもしれないという恐ろしさがある。

 何故、あれほど仲の良かった家族の顔を思い出せないのだ?

 何故、友人の顔を、名前を、誰一人として思い出せないのだ?

 しかしながら街の情景や名前ははっきりと覚えているのだ。


 ……仮説を、考えた。

 例えば百人、千人の日本人が混ざり合ってしまえば、その記憶が混濁すれば、名も顔も霞むかもしれない。

 だが、地名ははっきりとわかるはずだ。

 全員の知識が、一致しているのだから――。

 薄ら寒さを感じながらも、黒竜はそれでも、とカルベローナに向き直り、言った。


「ああ、わかる。竜・眷属・魂・人間・力・時間・無効化。

 七つの概念を持つ――とても強い力を感じる。だが、これはどういう言葉なのだ――」


 カルベローナが小声で、「そういう意味――」と漏らしてからすぐに続く。


「これは、貴方の存在を世に知らしめる危険な言葉です。

 かつての[竜戦争]の時代。多くの――竜の力を持つ人間が敵にいました。

 [竜の司祭(ドラゴンプリースト)]と呼ばれる者たちです。

 彼らはその力を使い、人々を支配し、そして魂を主である[古き翼の王]にささげていました。

 ――これは、人をドラゴンの眷属、[司祭]に作り変える言葉であり、

 [古き翼の王]だけが使えた言葉でもあります。

 最初の[司祭]である[ザカール]が考案した――

 言うなれば、人が生み出した最初の[言葉]でもあります」

 

カルベローナが一度言葉を区切り、黒竜を真っ直ぐに見て言った。


「貴方が――[古き翼の王]そのものであるのなら、彼女を救えるはずです」


 その言葉の意味することがわからない黒竜では無い。

 それは即ち、世界に対して、我こそが[古き翼の王]であると宣言するに等しいことだし、同時に完全な復活を知らしめることでもある。

 だが、黒竜は答えた。


「やろう。他に何が必要だ」


 ここで迷うような、男では無い。

 そういう自負があるのだ。

 カルベローナはに、と笑って「上等」と返す。


「メスタさん、貴女の血も使わせていただきますわ。――それと、回復魔法ではもはや治る傷ではありません。[蛇毒の短剣]をご存知無いようですけれど」


 汗だくになったメスタが、「何を――」と困惑した顔を向ける。

 カルベローナが従者の二人に、「貴女たちは陣の方に回って」と告げると、二人はすぐに立ち上がって、


「は、はぁい! カルちゃん気をつけてね……?」

「カルベローナ様、頑張って!」


 と言って駆け出し、周囲で陣を詠唱する仲間たちに合流した。

 ふと、メリアドールが言う。


「[ザカール]は人体実験を繰り返し、ただドラゴンの血を使うだけでは人の身では耐えきれないことを知ったのさ。それで、ドラゴンの血を薄める為に人の血も同時に使う必要がある」


 そのまま彼女はミラの隣で膝を下ろすと、腰から短剣を抜き去り、親指に刃を軽くあてがった。

 指から赤い鮮血が滴ると、そのままメリアドールはミラの傷口に指を触れさせる。

 魔法陣の輝きが一層強くなる。


 メスタも慌てて自分の親指を歯で噛み血を滴らせミラの傷口に触れさせた。

 カルベローナが、黒竜を見て言う。


「後は、貴方次第。貴方が、本当に――千年前の厄災、[古き翼の王]そのものであるのなら、彼女は蘇る。千年ぶりの、[司祭]として……」


 黒竜は、静かに頷き、ミラを見る。

 今ここで死んで良い子では、無いはずだ。

 それも、こんな子供が――。

 もう、静かに帰る手段を探すことは無理かもしれない。そういう予感が黒竜にはあった。

 否応なしに、巻き込まれていく。

 それでも、黒竜は思うのだ。


 ――俺は、人間として、誰かを救える人でありたい。


 そして、人ならざるものへと変貌させる邪悪な言葉、


「〝ミラベル・グランドリオ・竜・眷属・魂・人間・力・時間・無効化ドレイン・ソフオウル〟」


 は雷鳴と共に撃ち放たれ、空と大地を震撼させた。

 かつての厄災と同じように、どす黒く変色した波動が天に登るとそれは弾け、世界中に散らばった。

 その波動はまさしく産声であり、多くのものがここで起きたことを即座に理解するだろう。

 やがて魔法陣の輝きを放ち、周囲の[ハイドラ戦隊]の騎士たちから淡い輝きが溢れ出す。

 輝きが螺旋を描き大地を駆け巡ると、同時に闇が膨れ上がった。

 淡い輝きと闇の漆黒が混ざり合うようにミラの体に吸収されていく。

 最後に[人]の願いが形となり、淡く青い輝きとなって瞬いた。


 そして、千年の時をヘて再びこの世に新たな[竜の司祭]が誕生した。

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