前のエピソード――第21話【1592年進撃の秀吉・矛先は朝鮮半島（第一次朝鮮出兵《文禄の役》）】

【1598年第二次朝鮮出兵（慶長の役）秀吉's Last battle】

～結局のところ後に来た明の使者が持って来た文書には秀吉の要求する内容等一切なかった～

「お前ら覚悟せい！」

「返答がこれで？」

～明の使者を帰国させたのちに～

「朝鮮半島へ攻め込め…」

『第二次朝鮮出兵（慶長の役）』の始まりであった。

既に豊臣勢を含めた日本軍は疲弊しきっていた。その疲弊は魔法衆にも及んでいた。

「Hideyoshi Toyotomi, a raiz de todo o mal. Receba o julgamento de Deus. Resgate seu trabalho!《諸悪の根源豊臣秀吉よ。神の裁きを受けよ。その身の業を贖え！》」

～魔法衆達の願いが通ったのか？～

-露と落ち　消えにし　わが身かな　なにわのことも　夢のまた夢-

栄華を極めた　豊臣秀吉はあっさりとその生涯を閉じた

総大将の病没により全軍撤兵となり、第二次朝鮮出兵（慶長の役）は終結した。

が、火種は既にくすぶり出してていた…

【ルイス・フロイスの裏日記】

「伴天連追放令が出ているにもかかわらず、我らに日本の地に留まらせる教会の偉いさん糞喰らえ。神よ、我らを守り給え。この国は危険すぎた…アーメン《"Mesmo que a ordem de expulsão de Bantenren tenha sido emitida, o grande homem da igreja que nos mantém na terra do Japão, merda. Deus, nos proteja. Este país era muito perigoso ... Armênios."》」

（つづく）