巨星乙・願ったりかなったりの徳川家康は秀吉の訃報を受けてバイブスが爆上げであった。

「いやぁ嬉しいねぇ♪ねぇタッちゃん？」

「御意。」

タッちゃんと呼ばれたのは蜻蛉（ﾄﾝﾎﾞ）切りの槍で有名の本多平八郎忠勝（ﾎﾝﾀﾞﾍｲﾊﾁﾛｳﾀﾀﾞｶﾂ）である。

「ところでマーくん？アレどうしよっか？」

「アレについては下準備にございます。」

マー君呼ばわりされているのは本多正信（ﾎﾝﾀﾞﾏｻﾉﾌﾞ）である。

～下準備工作に明け暮れている矢先に更に巨星が乙した～

「殿！前田利家（ﾏｴﾀﾞﾄｼｲｴ）様ご逝去にございます！」

「僥倖（ｷﾞｮｳｺｳ）僥倖。僥倖。」

「では？」

「豊臣勢切り崩して行くよ～！」

「「「「「「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい♪♪♪♪♪♪」」」」」

織田に酷使され、豊臣に煮え湯を飲まされた我慢人・徳川家康が天下のセンターを狙って天下人メジャートップモノノフの道に殴り込もうとしていた。

【ルイス・フロイスの裏日記】

『この国の人たち控えめに言ってやばいです。主よ私たちはどうしたらよろしいでしょうか？アーメン《O povo deste país é mau, para dizer o mínimo. Senhor, o que devemos fazer? Um homem》』

（つづく）

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