前のエピソード――第19話【1584年天下統一に邁進する秀吉と立ちはだかる家康＠小牧・長久手】

第20話【1590年秀吉attack to the 小田原城】[1590 Hideyoshi attack to the Odawara Castle]

1590年徳川家康の攻勢を凌いだ秀吉は関東地方を牛耳る北条氏政・氏直父子が籠る小田原征伐を開始した。

「佐吉（石田三成）に武功を挙げさせてやれよ。刑部（大谷吉継）任したぞ。」

～秀吉が石田三成に任せた【忍城（おしじょう）】攻めは見事に失敗する～

·閑話休題·

「さてと、小田原城をゆるりと真綿を〆るが如く攻めちゃるでよ！高虎！」

「はっ！お呼びにございますか？」

「小田原城からほど近くに瞬時に築城するのじゃ♪」

「御意。」

～藤堂高虎は参陣の叶わなかった豊臣秀長より魔法衆を託されていた～

「即席築城（Fortificação instantânea）!!」

BOMB‼️

～小田原城～

「┐(´ᵒ൧̑ ᵒ｀)┌:(((;ﾟДﾟ)))ｱﾘｴﾅｲ?!」

そこから秀吉が手練手管を駆使すると北条氏政が遂に屈した。

「相手が悪すぎた…早雲寺殿に申しひらきのしようも無いわ……」

北条氏政は切腹した。

関東の雄・後北条氏は遂に滅亡した。

この頃に秀吉最愛の弟にして豊臣家の補佐役の要の豊臣秀長が病没した。

一説によると徳川家康の手配した一向宗の呪詛念仏が秀長を蝕み続けた末の死であったと囁かれた。

【ルイス・フロイスの裏日記】

『豊臣秀吉が北条氏を滅亡させました。しかしながら秀吉は魔法衆に頼り過ぎたが故に徳川家康の仏法衆の呪詛念仏に弟・豊臣秀長を緩やかに死へ誘いました。いずれにせよ豊臣秀吉の天下統一は確実にございます。我々は自らを守る術を講じなければなりません。主よ我々に加護あれ。アーメン《"Hideyoshi Toyotomi destruiu o Sr. Hojo. No entanto, Hideyoshi gentilmente convidou seu irmão mais novo, Toyotomi Hidenaga, para a maldição do Nembutsu budista de Ieyasu Tokugawa, porque ele confiava demais nos mágicos. Em qualquer caso, o mundo de Toyotomi Hideyoshi é definitivamente unificado. Devemos tomar medidas para nos proteger. Senhor, nos abençoe. Um homem"》』

（つづく）