ep.12 公式主催のコスパ企画第二弾「書き手さん限定近況ノートをあげてキャンペーンに参加しよう2」&サポパスのお得(?)を改めて考える
二月十七日で、ちょうどサポパスが導入されて一年という節目で(おめでとうございます)、すかさず第二弾を打ってくるカクヨム運営さん、実にエエお仕事されてはる(笑)
キャンペーンの内容をかい摘むと、
一、書き手は限定近況ノートを一本以上新たに上げておくと抽選で四〇〇リワード当たるチャンスが。
二、読み手は新たにサポパスに導入すると、作家に投げられるギフトが一つおまけで付いてくる。
三、期間は二〇二三年三月三十一日まで。
ということなので、基本的には第一弾と変わらない。
とりあえず、モノを書いてる人は限定近況を一本投下しておけば参加完了だ。
期間中にサポーターを獲得できれば、追加抽選で六〇〇リワードが当たるかもということだが、こちらに関しては弱々アマチュア氏には関係ない話なので、気楽に四〇〇の方だけエントリーできれば十分である。
鍵付きの部屋で虚空に向かって独り言を呟いておく程度でも、参加は参加である。臆せず一本いっとこう(強メンタル発動)
前回愛され作家に選ばれた方のインタビュー記事にさらっと目を通したが、やはり限定近況に主力作品のサイドストーリーを公開するという独占配信型の使用をされていた。
サポーターに身銭を切らせるわけだから、有料会員限定の単話切り売り(言い方)があっても良いじゃないかという考え方、なるほど、良いじゃないかと思った次第だ。
限定近況に何書こうか悩むアマチュアは、とりあえず、執筆中の作品メモや小噺などを挙げておいても良さそうだ。
そうしておけば、まかり間違ってギフトが届いた時なんかに、慌てることもなかろうかと思う。
(一人カラオケを満喫中に、気合を入れたサビで注文デリバリーが入ってくる気まずさに準ずる・笑)
さて、ここで改めてサポパスの具体的なお得とは? を考える。
前回も結局「身銭を切ってまで得るお得が何かよく分からん」とこぼしたものだが、今回改めて公式のサポパス使い方動画を視聴してみた。
一、サポパス登録の仕方
二、ギフトの贈り方
三、贈ったギフトの確認方法
え、それだけ……?
なんとも事務的な必要最小限の画面紹介しかなかった!
(サポパスの良さとは? お得とは——??)
そこで、改めて付随するお得箇所を洗ってみる。
一、どのプランでも広告表示が消える。
二、獲得ギフト数だけが按分計算の対象ではないらしい。
まず、一、の方だが、こちらは特設ページ上でも紹介されているので、具体的なお得その一で間違いない。
一番安いプランでも有効とのことだから、画面上の見た目がスッキリすることと、作品にそぐわない内容の広告がバンバン上がってくることが防げるのは非常にストレスフリーだろう。
特に、私の場合はキッズが見ても大丈夫☆という作品を意識しているのに、画面の端でチラチラする広告が、これでもかと布面積の狭い巨乳や股間の大写しギャルゲーとか、エロ視点ランジェリーが並ぶ海外ファッションサイト(試しにリンクを踏んでみると、Safariがアクセスを拒否して辿り着かない・半笑)など連続で出てこられると、作品との乖離が甚だしくて何だかなあと思っていたので、小銭で防げるならありがたいことだ。
(広告媒体が悪いというつもりは毛頭ないが、児童書の真隣りにエロ本置くのは書店でも配置考える案件だよね、という話)
正直、広告自体がもう少しAIを働かせて、作品ジャンルに関連しそうな話題だと嬉しいのだが……今後の基幹システムにひっそり期待を寄せておきたい。(エロゲー関連出現率は昨年よりマシだが、相変わらず検索かけたこともない謎ジャンルが上がってくる。そして相変わらずSafariがアクセスを拒否る・苦笑)
広告非表示でも、該当ページの閲覧相当分はカクヨム側で保証してくれている上、サポパス作家には広告リワードよりも還元収益が高いことを公式があらかじめ謳っているのは大事な点だと思う。
(下の方にさらっと書いてあったよ)
そして、二、については、実際にサポパスの恩恵を預かった方のエッセイを拝読していて目から鱗と思ったので、一例として挙げておきたい。
公式ページの案内を一読していて、サポーターの投げたギフト数を、基本全体のギフト総数で割合按分して、個々のギフト受け取り作家に幾ばくかリワード配当されるのだろうと認識していたのだが、その割合按分対象が、どうやらギフト獲得数だけではなさそうなのだ。
配当リワードは、ギフト数および作品更新数と近況ノートの発信数も加味されているようなのである。
だから、サポーターが数名いてギフトを投げてもらったと仮定すると、そこから作家の月次更新総字数が仮に数万字以上に及んだ場合、全体の総数按分で配当されると、月額以上のペイバックが生まれることがあるらしい。
ほあ——。これぞ、お得と言わずして何という?
つまり、人気作家は最高額プランに月次加入したとしても、身銭を吸収した上に尚且つ利益が上乗せされて戻ってくる——と。これは、エライことですな。
毎月の獲得リワードが、仮にサポパス最安値プラン四八〇円(税込だと五二五円?)を上回る作家は、たとえアマチュアであったとしてもサポパスに加入してトントンかそれ以上の具体的なお得がある、と言えるわけである。
(※サポーターが数名以上いることが前提だけれども)
もうちょっと頑張れば、いけるかも! という書き手は、月次ごとのバラツキは当然あろうかと思うが、ノー広告、ローリターンでお試しするのも大いにアリなのではなかろうかと、個人的に思った次第だ。
(私はリワード自体が貧弱極まるので、当分エアサポーターに独り言を呟いて逆立ちしながら状況を注視することになるだろう。よっこらせっと)
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