応援コメント

第13話 準成人のお祝い」への応援コメント

  • 【好きな一ページを読んで感想という企画より】

    【感想】第13話 準成人のお祝い
    前の方に気になるタイトルがいっぱいありますが、レビュー時に読む部分なのでそちらは我慢で、こちらを。

    童話調の地の文が印象的(ですます調)。
    これはターニングポイントかも知れない。
    微妙に揺れ動く二人の気持ちが伝わってくる回。特にフレッドの方は、表情に出ているが主人公は気づかないようだ。自分のその先を相手に決めて貰うというのは、どんな心境なのだろうかと想像する。
    自分の意志を告げた上で、答えを貰おうとしなかったことには、何か意味があるに違いない。恐らく気持ちは一緒であり、互いが相手の出方を窺うといったところだろうか。
    気になるのはあらすじの”後悔をたどる物語”という部分。これが何を指しているのか、このページだけでは分らない為、彼関係していることでなければいいなと願ってしまう。
    この回で感じたのは”人々に忌避されていました。”とあらすじにあるものの、この街では少なくとも穏やかに過ごせたのだということ。そして、主人公がむやみやたらにひどい目に合ったりする物語ではないということ。とても前後の気になる物語である。旅の目的も是非知りたい。初めから読んでみたいなと感じる作品です。

    作者からの返信

    感想を書いていただき、ありがとうございます。
    おっしゃる通り、2人の関係性というところでターニングポイントとなる回でした。彼らの覚悟が今後どのように関わってくるのか、そもそもどのような経緯でこの強い覚悟が生まれたのか。その辺りにも力を入れて話を進めていきたいと思っています。