第五話 誕生日の贈り物。


〜 ダンジョン【惑わしの揺籃】 〜



 ふ……ふはっ……ふははははははッ!!

 圧倒的ではないか、我が軍勢は!!


「うーわー……!」


 ん? どうしたマナエよ。どこか不満があったか?

 やっぱり戦乙女ワルキューレゴーレム部隊も投入した方が良いかな?


「やり過ぎだよ、お兄ちゃん! これじゃあ絶対に作為的だって疑われちゃうよ!?」


「えぇー。せっかくカッコイイ【レイジングブルのファランクス突撃陣】とか、【上空からのダンゴムシ投擲部隊】とか上手になってきたのにぃ……?」


「マスター。今回はあくまで偶発的に起こった魔物の氾濫スタンピードというです。暴走する魔物が陣を組んだり、空爆を仕掛けるなど普通は有り得ません。」


 うっ……! そう言われてしまうと、身も蓋もないんだけど。


 現在俺は、自分のダンジョンの奥に想定される戦場を模した場所を創って、新たに支配したダンジョンの特色を活かしたスタンピードの練習中だ。

 どう命令すれば効率良く敵陣の後背を突けるか、模索中なのです。


 うん、でも確かに言われてみればその通りで。

 やっぱ無作為に突っ込ませるしかないのかな。


「くっそー。効率度外視とか、DPダンジョンポイントが勿体ないなぁ……」


 一般的なスタンピードの規模を訊いてみたが、そこはダンジョンの発展度に拠るとのこと。

 基本的には上層の魔物から順に溢れて来るため、最初は弱い魔物で、徐々に中層級下層級と、強い魔物が這い出て来るらしい。


 今回アザミ達に支配してもらった二つのダンジョンは、どちらも下層級の物だ。


 全47階層の【魔獣の顎】と、全38階層の【蠱毒の深壺みつぼ】。

 出現する魔物の傾向は、前者が魔獣や人獣を含む獣系統で、後者はひたすら蟲系統だったそうな。


 蟲とか俺の大得意な奴じゃん?

 獣系の魔物も、惑わしの森との付き合いが長いから扱いには自信があった。


 しかしどうやら、俺の努力の矛先は間違った方に向いていたようだ。


「あとは、スタンピードを起こした魔物達の後始末ですね。如何に自然に撤退させるか、そちらの方が重要になりますよ。」


 あー、うん。

 それについては色々考えてはいるんだけど……

 やっぱ無難なのは、山に逃げ込ませてから転移でダンジョンに戻す、かなぁ。


 でもそうすると、ドロメオ軍が壊滅してからじゃなく、ある程度損耗したところで撤退させないと不自然なんだよね。

 ドロメオ軍だけ潰走させてから悠々と撤退じゃあ、スミエニス公国の仕業だと疑われちゃうし。


 その辺のタイミングは、マクレーンのおっさんと相談かな。


「あ。お兄ちゃん、フリオールお姉ちゃんから通信だよー。」


 うん? フリオールから?

 街は今は平穏無事なはずなのに、どうかしたのかな?


「分かったー! すぐに執務室に行くって、伝えておいてくれ!」


 うん、取り敢えず出した魔物を既存の階層に再配置お片付けしないとな。

 それぞれのレベルと特性にに見合った階層に振り分けて……っと。


 よし! 行きますかね。




〜 ダンジョン都市【幸福の揺籃ウィール・クレイドル】 政庁舎 〜



「おーい、来たぞー。どうかしたのか?」


 フリオールの執務室に入ると、そこには彼女の他にもう二人の人物が居た。

 都市の治安警備隊の隊長レティシアと、随分とまあ久し振りに見る顔の、フリオール専属執事であるシュバルツさんだ。


「おお! シュバルツさん、お久し振りです!」


「リクゴウ様。ご息災のようで何よりでございます。」


 えー、いつぶりだろう? 王城でもてなされてお泊まりした時以来かな?

 相変わらず隙の無い佇まいで、シャンと伸びた姿勢からはある種の気品すら感じさせるね。


「来てくれたか。すまないな、忙しいところ。」


 フリオールが奥の部屋から茶器をワゴンに載せて出て来た。


「殿下、ありがとうございます。続きは私が。」


 ふむ? どうやらシュバルツさんがお茶を淹れてくれるらしい。

 フリオールが奥の部屋から自分で茶器を運んで来たのは、大方散らかってて見せられないからだろう。

 シュバルツさんはフリオールの保護者みたいなモンだしね。


「おいマナカ。今何か、失礼な事を考えなかったか?」


 おおっと。

 なかなか、顔に出る癖が治らないなぁ。


「いえいえとんでもない。」


 やめてくれー。

 あんまりジト目で見詰めないでー。

 ボロが出ちゃうからー。


 と、いつも通りにフリオールとじゃれていると、シュバルツさんが手際良く人数分のお茶を淹れてくれた。


「……まあ良い。取り敢えず座って一息着こう。話はそれからだ。」


 久し振りのシュバルツさんのお茶が嬉しいのか、真っ先に応接ソファに腰を下ろすフリオール。

 俺もそれに倣って対面に座り、左にレティシア、右にシュバルツさんと、それぞれが席に腰を落ち着けた。


 せっかくなので、俺も無限収納インベントリからお菓子を取り出し、テーブルに置かせてもらう。


 今日のお菓子は……シロノワールだね。

 結界で綺麗に八等分に切り分けて新たに取り出した小皿に配り、メイプルシロップの入ったポットを出して準備完了だ。


「これは……パイの一種ですかな? 初めて拝見しますね。」


「まあ、そんなとこかな? シロノワールって云うんだ。」


 ナイフとフォークをみんなに配りながら、シュバルツさんの質問に答える。

 さあ、お茶の時間だ。


「マナエは益々腕を上げたな。やはり【スタボーン・パパ】の影響も大きいようだな。」


「あのお店のケーキも美味しいですけど、マナエちゃんのお菓子も絶品ですよね!」


 早速手を伸ばしたのは、マナエお手製のお菓子の味を知っているフリオールとレティシアだ。


「シュバルツさんもどうぞ。妹のマナエが作ったんですよ。」


「それでは、ご相伴に与らせていただきます。……ほう、これは……!」


 一瞬目を見開いたシュバルツさんだが、その後は黙々とナイフとフォークを動かしていた。

 流石はマナエのお菓子だな。シュバルツさんほどの御仁をも、陥落させるか。


 うん、今日も美味しいな。


「気に入ってもらえたみたいで良かったですよ。それでフリオール、いきなりどうしたんだ? シュバルツさんが来たことと関係あるのか?」


 美味しいお茶とお菓子で肩の力も抜けたことだし、俺はフリオールに用件を訊ねた。

 既にふた切れ目のシロノワールを半ばまで食べていた(いや早くね?)手を停め、フリオールは俺へと向き直った。


「うむ、此度の戦に関してのことだ。マナカも知っての通り、現在王国各地の領土でメイデナ教徒による暴動が起こっているであろう? 各領主とも奮戦し、徐々に沈静化の兆しは見えているそうだが、またいつ何処かで火種が燻らんとも限らんのでな。陛下より、我に各地を巡視せよと命が下されたのだ。」


 ……なるほど。

 なんだかんだ言っても【姫将軍】フリオールは国民に人気があるし、第1王女の肩書きも、国王の名代としては妥当なところ。


 単なる巡視だけでなく、各地の国民達への慰問も兼ねているんだろうな。

 王家は民を見捨てずに護りますよ、ってアピールだね。

 前線に出ろって言われないだけマシだろう。


 王族である以上国難に対しての責任は発生するもんだし、ならば比較的安全な内地で暴徒鎮圧の旗印としておこうって、そんな王様の親心が見え隠れしてる気がするけど。


 でもぶっちゃけ、今のフリオールだったら戦争で普通に無双しそうだけどな。多分、マクレーンのおっさんとももうガチでやり合えるんじゃないかな。


 まあ何はともあれ、王国内部を最優先するって姿勢を示すには、フリオールはうってつけってわけだ。


「なるほどね。良い対策だと思うよ。同行者や出発日は決まってるのか?」


 久し振りにも関わらず、相変わらず美味しいシュバルツさんの淹れた紅茶を一口飲み、話の続きを促す。


「今のところ、我の部隊全員と、シュバルツとレティシア。それと、マークおじ様の辺境軍から一分隊借り受ける予定だ。出発は二日後を予定している。」


 フリオールの直属の部下達……通称フリオール隊と呼ばれている部隊は、現在十二名。そこにレティシアとシュバルツさんが加わって、更に一分隊となると、だいたい三十人くらいかな?

 少なめの一個小隊ってところか。


 指揮官級はフリオールとレティシアとして、臨機応変に二手に分かれての活動も視野に入ってるのかな?


「どのくらいの期間が掛かりそうなんだ? その間の街の統治は?」


「行政はメイソンに代理権限を預ける。」


「警備隊はローテーションを調整して、副隊長に管理を任せますよ。」


 ふむ。まあ王命が下れば領地を空けないといけないことも有るだろうし、メイソンさんはデキる男だし、警備隊もみんな真面目に頑張ってくれているからな。

 妥当なところか。


「そうなると、俺も含めて一気に留守にすることになるんだな。了解だ。その期間中はダンジョンの防衛態勢を強化しておくよ。それとアマコにも、魔物達をしっかり指揮するように伝えとこう。」


 ダンジョンも最近細々と調整しているし、一度【家族旅行モード】も見直した方が良いかな?

 俺が留守だとしても誰一人抜かせはせん、抜かせはせんぞ……!


「ああ、それと……」


 うん? まだ何かあったっけ?


 フリオールを見ると、なんだか言い難そうな、困ったような顔をしている。


「これは、私事なのだが……なんだ、その。父上のことなのだが……」


 どもりながら、つっかえながら話すその態度で、なんとなく何を言いたいか解った気がする。


霊薬エリクサーのことか?」


 うぐっ、と言葉を飲み込むフリオール。

 まあ、娘からしたら複雑かもねぇ。


「そうなのだ。いや、父上が壮健さを取り戻されたのは、素直に喜ばしく思うのだが……如何せん、歳がな……」


 現在のユーフェミア王国国王である、フューレンス・ラインハルト・ユーフェミアは、御歳46歳である。


 神皇国ドロメオの卑劣な攻撃に対しまた、日和った王国の現状に怒りを燃やし、かつての強国としての威光を取り戻さんと奮起した彼は、俺が過去に友好の証として贈ったエリクサーを飲むことを決めた。


 一度は国宝として保管し、然るべき時、相応しい者が飲むべしと宣言したそれを、議会に集まった貴族達の目の前で宣言し、服用したのだ。


 エリクサーには等級が存在する。

 通常のエリクサーはあらゆる病を癒し、四肢の欠損をすら治す効能を持つ。

 一段上の高級なエリクサーは、それに加え寿命を延ばす効果がある。

 そしてさらに上位の特級のエリクサーには、それらの効能はもちろん、飲んだ者の身体を全盛期にまで若返らせる力を持っている。


 俺が贈呈したエリクサーは当然、特級だ。

 その結果、フューレンス王は貴族達の目の前で、自身の全盛期である20歳頃の身体に若返ったのだ。

 もちろん、寂しくなってしまった頭部も艶のある金髪が戻ってフッサフサである。


「確かに……20歳の父親に、17歳の娘とか。……なかなか楽しいことになっちゃったね?」


「楽しくなどないわ!? 阿呆かっ!?」


 いやいや、そこまで言うかね。


 でもまあ若返った王様って普通にイケメンだったし、流石フリオールや、あのウィリアム元王太子の父親だなって思ったよ。

 そだね。むしろ親子というより兄妹だよな、最早アレは。


「良いじゃん別に。お兄さんが増えたとでも思っとけばさぁ。」


「いや、うむ……確かにな? 肖像画で拝見した若かりし頃の父上に、憧れを抱いたこともあるのだがな? 歳の差として考えても、寧ろその方がしっくり……って、だから阿呆なのかお前はっ!?」


 また阿呆って言うし。

 いい加減傷付いちゃうぞ、俺。


「いや、まあそれはいい。我ら子供のことは良いのだ。どうとでも慣れるであろうしな。それよりもお気の毒なのは、母上のことでな……」


 あー、やっぱ娘から見てもそう思うか。

 そりゃあね? 俺だってそのことは考えたよ?


「歳上だった旦那が、いきなり歳下の若さピチピチな状態に戻っちゃったら、そりゃあショックだろうなぁ……」


 うむ……と、俯いてしまうフリオール。


 俺としてはあの盟約を締結した式典のあの場で、王様に飲んでもらいたかったんだ。

 そうすれば王様も全盛期に戻った事を各国にアピールできたし、俺と王様の関係に余計な茶々を入れて来なくなるだろうって思ったからさ。


 けど、王様はエリクサーを飲まず、国宝にしてしまった。


 もし飲んでくれていれば、後から王妃様の分も進呈しようとも考えていたんだけどね。国宝という扱いになっちゃったから、軽々に渡せなくなっちゃったんだよね。

 そんな事をすれば、また貴族達が騒ぎかねなかったし。


「つってもまだ34歳だろ? 会った時にも思ったけど、王妃様ってまだまだピチピチでかわい……ゲフンゲフン! 綺麗じゃないか。」


 危ない危ない。つい思い出して、正直な感想を言うところだった。

 なんとか誤魔化せたぜ。


「マナカお前……」


 あらやだ誤魔化せてない!?

 やめてくれ、そんな目でみないでぇっ!?


「はぁ……! 母上は、つい先日に35歳になられた。15歳も歳の離れた夫婦で、しかも己よりも娘の方が夫と歳が近いのだぞ? 同じ女性として、我は胸が痛いのだ……」


 いや、そんな泣きそうな顔しないでよ。


 はっ!? 違うからね、シュバルツさん!?

 俺別に、イジメてるわけじゃないからねっ!? だからそんな鋭い目で睨まないでくださいお願いします!?


 背筋に冷たいモノが走る中で、どうにかならないもんか頭を巡らせるが……ん? 待てよ?


「ん? つい先日? 王妃様、誕生日だったの?」


「む? ああ、そうだが。」


 俺の質問にアッサリと答えるフリオール。

 なぁんだよ! それを早く言えよ、まったくぅ!


「そういうことなら、誕生日のお祝いとしてエリクサーを贈ろう。それで万事解決だな! 王様には俺の誕生日も祝ってもらったし、お返ししても不自然じゃないだろ?」


 いやあ、丁度良い口実があって良かったわ。


「い、いやマナカ。それは嬉しいが、大丈夫なのか? ただでさえエリクサーは国宝の扱いだったのだし、そんな軽々に用意されては……」


 まあ、フリオールの懸念も尤もなことだ。

 でもね。


「大丈夫だよ。むしろそうする必要があると思う。今回王様が若返ったことで、王権は益々力を取り戻すだろう? 若い肉体と共にね。


 王様が若返った以上、今度こそ第2・第3夫人を当てがおうと、またぞろ貴族達が動き出すだろうよ。そうなればせっかく纏まりつつある王国が、また泥沼の暗闘期に再突入だ。


 そうなる前に王妃様にも若返ってもらえば、最早付け入る隙は無くなる。王妃様には、子供を六人も産んだという実績も有るんだからね。」


 しかも、その跡取りは未だ健在だ。

 王様の任期が長くなれば、セイロン第2王子を始め、その他の王子や王女達も、更に勉強し研鑽を積めるだろう。


 うん、良い事ずくめじゃないか。


「な、なるほど……! 言われてみれば、その可能性は充分考えられるな。だがしかし、対価はどうすれば良いのだ? 我には、とてもエリクサーなどと見合う対価は支払えぬのだが……」


 おいおい、見損なうなよ?

 っていうか君、話聴いてましたか?


「ん? 対価って何のことかな? 俺はただ、王妃様のお誕生日のお祝いを渡すだけだよ? 別に誰に乞われたわけでもないんだけど?」


 ちょーっとワザとらしかったかな?

 でもまあ、気にするなよフリオール。これは俺からの恩返しでもあるんだから。


 俺や家族達が一番危惧していたことがある。

 それは、このまま王国に依存され続けることだ。


 特にアネモネなんかは、警戒にも似た危機感を抱いていたみたいだった。

 そりゃあダンジョンの権能をフルに使えば、一国を賄うことくらいできただろうけど、そこに付随するのは莫大な、巨大な責任だ。


 俺がそれを背負わされやしないかと、気が気でなかったんだと。

 そんな折に、王様が立ち上がってくれた。俺と共に戦うと、その誇りを見せてくれたんだ。


 だからさ。

 このくらいは、させてくれよな。


「お前という奴は、本当に……!」


 だーかーらー。

 いちいち泣くなよなぁー。


「あんま気にすんな。それよりお前、これから大変だぞ?」


 頭をポンポン撫でてやりながら、フリオールに声を掛ける。


「……ん? な、何が大変だと言うのだ……?」


 俺の手を退けることもせずに、手の陰から上目遣いでこちらを見詰めてくる。

 やめろそれ、かわいいし反則だぞ。


「だってさ。俺がエリクサーを贈るだろ? そしたら王妃様それ飲むじゃん?」


「……?」


 キョトン、とその綺麗な青い目を丸くして、何を言いたいのか掴みかねているようだ。


「ああ、なるほど!!」


 そんな時だ。

 今まで静かに話を聴いていただけのレティシアが、手を打って声を上げた。


 うむ。君は辿り着いたようだね、この真実に!


「レティシア、説明してあげなよ。」


 ああ……! 胸が苦しいよ!

 こんな残酷な真実を、伝えなければならないなんて……!!


「では、僭越ながら。殿下、これからマナカ殿が贈られるエリクサーを、王妃殿下が服用なさいます。国王陛下が全盛期のお姿を取り戻されたのは、既にご存知ですよね?」


「あ、ああ……! ……ッ!?」


 おお!?

 どうやら真相に気付いたらしく、フリオールの顔がどんどん青ざめていくよ……!


「王妃様も恐らく、全盛期のご時分まで若返られるでしょう。その結果もしかすると、フリオール殿下よりも若くなってしまわれるかもしれないのですっ……!!」


 ……うん。

 フリオールが、まるで雷に打たれたかのように固まってしまった。


 そうなんだよなー。

 

 王様は20歳くらいにまで若返っている。

 ここで王妃様の、この世界の女性の全盛期は何時かという問題になるのだが……


 王妃様が第1子を産んだのは、なんと16歳の時のこと。

 仮にその時まで若返れば、現れるのは【歳下のお母さん】だ!!


 いやぁ〜!!

 大変だなああぁぁぁ〜〜!!


「な……ななっ…………!」


 フリオールは身体を戦慄わななかせて。

 開いた口も塞がらず、吐く息と共に声にならない声を漏らして。


 そして。


「なんだとおおおおおおおおおッッ!!??」


 ははは! いやあ、良い顔で吼えるもんだね。

 超楽しい!



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