第六話 頑張ったらご褒美です。


〜 ダンジョン都市【幸福の揺籃ウィール・クレイドル】 牧場 〜



 集まった面々を前にして、俺は一歩前へと踏み出す。


「さっきも言ったけど、みんな今日はお疲れ様! みんなが集めてくれたゴミは、新しく建てたゴミ処理場でスライムたちが処理してくれている。今後は、行政府がゴミの回収事業を主導して、ゆくゆくは民間に委託する形になると思う。」


 まだそれも雛型すらできてはいないけど、街の決まり事として、周知徹底していくって話だ。


「また追々行政府から告知が出るだろうから、今後はその方針に沿って街を綺麗にしていってほしい。さて、堅苦しい話はこのくらいにして、みんな気になっている大会の結果発表といこう! ギリアム司教、お願いします!」


 こうした催しで俺ばかり目立ってもしょうがないし、ギリアム司教だって街の有力者だ。

 こうして市民と交流を深めるのは、決して悪いことじゃないハズだよな。


「皆々様、大変な作業にもかかわらず、ご苦労様でしたじゃ。」


 礼拝堂ではなく屋外だけど、その優しい包み込むような声は、牧場に居る全ての人へと届く。


「ほんに、この街では今までに無い事が目白押しですのう。今までは、ゴミ拾いなどは孤児や乞食のする事でしたな。それを市民が、それもこのような催しとして行うなど、まさに前代未聞。いやはや、老い先短い人生で、これほど愉快な出来事と巡り合うとは。」


 うん、その話、長くなるのかな?

 みんな目の前の豪華な料理に、お預けくらってる状態なんだけど。


「あまり長話をしていると嫌われそうじゃな。さて、此度皆様が集めたゴミの量じゃが、まずは最も多く集めた班を発表しますぞ。最も多かったのは…………」


 おお、溜めるねぇ。

 さすが説法を長年やってきただけはあるな。場の空気の支配の仕方を、解っていらっしゃる。


「最も沢山のゴミを集めたのは、レティシア班の皆様ですじゃ!!」


「「「「おおおおおおおッ!!!」」」」


「兵士の皆様の連携がお見事でしたな。それを指揮し通された、レティシア隊長殿もお見事でした。どうぞ、前へ。」


 みんなの称賛の拍手に押されて、代表としてレティシアが歩み出てくる。


「「「「たいちょおおおおおおおッッ!!!」」」」


 兵士達うるさっ!!

 いや、嬉しいのは解るけどさ!


「レティシア隊長殿。貴殿らがゴミを除いた道には、何物にも代え難い笑顔の花が咲くことでしょう。優勝、おめでとうございますじゃ。」


「司教様、光栄です!!」


「「「「おおおおおおおおおッッ!!」」」」


 拍手喝采の中で、レティシアに額に収められた賞状が渡される。


「優勝したレティシア班のみんなには、俺の店の【狐の尻尾亭】での無料食事券を進呈するよ。1枚につき2人まで利用可能だから、気になる人と行くと良いかもね。楽しんでくれ!」


「「「「うおおおおおおおおッッ!!!」」」」


 レティシアに、俺から賞品の入った封筒を渡す。

 賞状と賞品の封筒をレティシアが掲げると、再び歓声と拍手が沸き上がった。


「さあ、次は各班のMVPの発表だな! 各班のリーダーは前に来てくれ!」


 呼び掛けに、それぞれの班のリーダーたちが前へと出る。

 シュラ、フリオール、レティシア、コリーちゃん、マリーアンナ、ルージュの六人だ。


 ちなみに、俺は事前にMVPが誰かを聞いている。そうしないと、賞品を用意できないからね。


「それじゃあ、シュラ班から発表してくれ!」


「うむ。儂の班のえむぶいぴーは、樹精霊ドリアードのミザリナじゃ! 前へ出よ!」


 再び拍手が沸き上がる会場。

 ミザリナは戸惑いつつも、壇上へと上がった。


「他の面々への指示出しや、自身も精力的にゴミ集めをしておったからのう。ミザリナは特に頑張ったと思うのじゃ。」


 シュラがミザリナの評価を述べ、それに俺が続く。


「そうだな。個性の強いメンバーだったけど、ミザリナはみんなをまとめようと、頑張ってたね。そんなミザリナには賞品として、惑わしの森の深部で倒した地竜アースドラゴンの魔石を贈ろう。これを素材にして召喚して、ダンジョンの守護者にすると良いよ。」


 両手程もあるアースドラゴンの魔石を、そっとミザリナの手に持たせる。

 ミザリナは身体を震わせながら。


「わたくしのような者にこのような……! このミザリナ、きっとダンジョンを強くして、マナカ様のお役に立ってみせますわっ!」


 強い意志を感じさせる笑顔で、魔石を受け取ってくれた。

 うん、頑張ってくれよ。


 アースドラゴンなら簡単には負けないだろうし、しかもこの魔石は惑わしの森産だからな。

 かなりの戦力になるはずだよ。


 拍手と歓声に祝福され、それに応えるミザリナを見ながら、俺はそっと心の内で応援するのだった。


「さあ、次はフリオールだな!」


「うむ。我がフリオール班のMVPを発表する! 我が班で最も目覚ましい活躍をしたのは、リコである! 前へ!」


 名を呼ばれた斥候の少女――リコが、トテテテーと壇上へと駆け上がってくる。


「リコよ。お前は人混みの中でもゴミを見逃すことなく集め、更には的確な判断で我等を見事先導してみせた。その働きは、MVPに相応しいものであったぞ!」


「姫様……ありがとうございます。うれしいです。」


 大勢の前でフリオールに直々に褒められ、思わず普段の無表情が崩れ笑顔を見せるリコ。


「鍛えた斥候の技術を遺憾なく発揮していたね。班のメンバーを的確にゴミの在る地点へ誘導する手腕は、本当に見事だったよ。リコには、気配を完全に隠蔽できる術具を贈るよ。これを活用して、今後もフリオールや仲間達を、護ってやってくれ。」


 この首飾りネックレス型の術具は、単純な気配だけでなく、魔力も、音も、そして姿までも隠蔽することが可能な代物だ。

 思春期の女の子用に、デザインも、核の魔石をティアドロップの形にカットして、ちょっとこだわって創ってみた。


 これなら普段から身に付けてても、おかしくないだろう。


「……ありがと。姫様のために、もっと頑張る。」


 せっかくなので、フリオールに渡して、着けてやってもらった。

 胸元で光る術具を誇るように、観衆に向き直って胸を張るリコ。


 それを言祝ぐような盛大な拍手が沸き起こり、無表情なリコも、どこか誇らしげに見えた。


「次は、コリーちゃんだな! 頼むよ!」


「はぁい♡ 任せてねんッ♡」


 コリーちゃんの班は、冒険者達で構成されていたな。

 意外なほど多くの冒険者達が参加してくれて、ビックリしたよ。


「アタシ達の班で、一番頑張ってたコは……ミラちゃんよぉん♡ さあ、コッチへいらっしゃい♪」


 コリーちゃんに呼ばれて、ミラがそのシナのある手招きに若干引きながらも壇上に上がる。


「冒険者として、滞在する街を綺麗にするのって、とっても素敵なコトだと思うわん♪ みんな頑張ってくれてたけど、中でもミラちゃんは効率良くみんなを動かしてたわねん! ミラちゃんってば、リーダーの素質アリアリよぉん♡」


「それは俺も思ったな。あとは、よくベレッタの暴走を止めてくれたね。不正を許さない誠実な態度も、ポイントが高かったな。」


 コリーちゃんと俺からの評価に、満更でもなさそうな笑顔を向けてくるミラ。


「そんなミラには、時間経過で魔力を回復できる術具を贈呈する。本当は強力な武器にしようかと思ったんだけど、せっかく気の合う仲間が出来たんだし、みんなと一緒に強くなってほしい。この術具は、きっとその役に立つはずだよ。」


 取り出したのは、光の当たる加減で色が変わるように加工した魔石を嵌め込んだ、指輪型の術具だ。

 リングには細かく術式が刻まれていて、刻印のようにオシャレに仕上がった自信作だ。


 あとは実際に指に嵌めて、サイズを魔法で調整するだけなんだけど……


 ミラさんや。これみよがしに左手を差し出すんじゃない。

 しかも薬指をピコピコさせないの!


 俺は敢えて気にせず、小指に嵌めてサイズを合わせてやった。


「……意気地無いのねぇ。でもまあ、ありがとう。嬉しいわ。」


 お黙りなさい。

 ほら、一旦退がりたまへ。


「次は、マリーアンナ班だね。よろしく。」


「はい。私の班のMVPは、エリザです。こちらへどうぞ。」


 ははっ!

 エリザのヤツ、「ええっ!? アタシなのっ!?」って驚いてるな。


 尻込みしてなかなか前に出て来られないエリザだったけど、見かねたモーラが後ろから押して、強制的に連れて来たよ。


「エリザ、お疲れ様でした。今日は小さな子の面倒を見ながらでしたけど、それでも誰よりも真面目にゴミを集めていましたね。貴女こそ、MVPに相応しいですよ。」


「そうだな。ノエルが危なくないようにちゃんと面倒見てくれてたし、他の子達のことも気に掛けてたな。偉かったぞ。という訳で、エリザには可愛い服のセットと、このリュートを贈ろう。沢山練習して、素敵な歌を聴かせてくれよ?」


 まず衣服だが、エリザの兎獣人としての特徴である耳や尻尾が良く映えるデザインの、アイドルが着るような可愛い物にした。

 今まではそれらを隠して生活してきたけど、これからは両親と同じ耳や尻尾に、誇りを持って生きてもらいたい。


 うん、ぶっちゃけ可愛いしモフりたいしな。


 そしてリュートも、重過ぎないけど高級な木材を意匠を凝らして彫り上げられた、なかなかの逸品だ。

 弦も高級な蜘蛛の魔物から取れる糸を使っていて、俺もちょっと弾いてみたけど、とても奥深い、綺麗な音が出るようになっている。


「マリー母さん……マナカ兄さん……ありがとう! アタシ、たくさんたくさん練習する! それで上手になって、お父さんやお母さんみたいに素敵な歌を唄えるようになるね! 絶対聴いてねっ!!」


 エリザは笑顔を綻ばせ、目尻にはちょっと涙を浮かべて。

 リュートと服の入った袋を掲げて、上がる歓声に元気に応えていた。


 うん。いつかみんなの前で、元気に可愛く唄ってくれよ。


「さあ、次はルージュだな。」


「はい。わたくしが選んだMVPは、野菜売りのキャサリンさんです! キャサリンさん、どうぞこちらへ!」


 ルージュの班は、その全てがこの街の一般市民だ。

 自分達の住む街を綺麗にしたいと大勢集まってくれて、本当に嬉しかったなぁ。


 そしてキャサリンさんだけど、ルージュの商店のお向かいさんで、野菜を農家から買い付けて売っているらしい。

 そして観衆の中からそのキャサリンさんが歩み出て、ステージに近付いて来たのだが……何故かその手前で、足を止めてしまった。


 そんな彼女が観ているのは……俺?


「迷宮の主マナカ様、お久しぶりです。私を憶えていらっしゃいますか?」


 そう訊ねてくるキャサリンさん。

 んんー? 見た目の年齢は、ルージュと同じか、少し上くらいか?

 街の人達とは毎日のように顔を合わせているけど、面と向かって話をしたことはあんまり無いはずだけど……


 面と向かって……? あれ、もしかして……


「もしかして、砦前での説明会で……」


「そうです! あの時に、市民カードについて質問させていただいた者です!」


 思い出したよ!

 小さな子供や、これから産まれる子供のカードはどうなるのかって、勇気を出して質問してくれたお姉さんじゃん!


「いやあ、久しぶりだね! そっか、ルージュのご近所さんだったんだね! 元気にしてる?」


「はい! おかげさまで、家族皆、幸せに暮らせています! それで、私からひとつ申し上げたいことがあるのですが、よろしいでしょうか……?」


 なんだろう?

 もしや、この場を借りた陳情でもあるのかな?


 とりあえず頷いてみる。


「恐れ多いのですが、私達の班のえむぶいぴー? を、ルージュさんに変更してほしいのです。彼女が私達に、『みんなの街だから、みんなで綺麗にしよう』と一人々々に声を掛けて、集めて回ってくれたんです。そして催し中も、誰よりも率先して頑張っていたんです。これは、私達の班のみんなで話し合って決めた事です!」


 なるほどね。

 これだけの住人達が集まってくれたのは、ルージュのおかげだったわけだ。


「だってさ、ルージュ?」


 俺は、それで全然構わないよ。

 大会中のルージュの頑張りも、ちゃんと観てたからね。


「キ、キャサリンさん……それに皆さん、本当に、わたくしなどが、良いのですか……?」


 流石の女商人も、この展開には面食らったようだね。

 おずおずと、キャサリンさんに声を掛けている。


 そんなルージュに返されたのは。


「何言ってんだい! アンタが声掛けてくれなきゃ、こんなに集まんなかったんだよ!?」


「そうそう! ルージュさんが一番頑張ってたよ!」


「ルージュさん、賞品受け取ってー!」


「ルージュさーん!!」


 なんとも心温まる、思い遣りに満ちた声だった。


 さて、そうと決まれば、早速ルージュ用の賞品を創り上げよう。

 ダンジョンメニューで大元を創り、造形魔法でデザインやサイズを加工する。


 よし、なかなか良い出来だな。


「みんなもこう言ってくれていることだし、ルージュに賞品を贈ろう。贈るのは、この片眼鏡モノクルだよ。これは人や物を鑑定することができる術具で、持ち運びに便利な術具のケースもセットだよ。軽い魔力消費で熟練の鑑定士並に観ることができるし、ケースにルージュの魔力を込めれば、ルージュ以外には開けられなくなる。是非商売に役立ててくれ。」


 片眼鏡だから嵩張らないし、目利きに大いに役立つだろう。

 有効活用してくれれば嬉しいな。


「マナカさん……それに皆さんも、本当にありがとうございます! これからも、皆さんと一緒に、街を盛り上げていきますね!」


 そう言って、瞳に涙を浮かべながら、とても綺麗な笑顔でみんなに向き直ったルージュ。


 その笑顔を誇るかのような、讃える歓声が。

 一際大きく、沸き起こった。


「さて。最後になったけど、レティシア、よろしくね!」


 先程優勝の表彰を受けたレティシアが、再び壇上で前に出る。


「はい! 私の班の功労者は、アンソニーさんです! どうぞ、前へ!」


 沸き上がる歓声と怒声と罵声。

 うん、「なんでお前が!」とか「ちくしょー!」とか、悪態つくのは構わないけど、小さい子も居るんだからほどほどにね?


 そんな興奮の渦中から逃げ出るように、兵士の平服に身を包んだ一人の青年が、ステージへと上がって来た。


「アンソニーさんの素晴らしかった点は、住人の皆さんへの配慮です! 大勢で闊歩するのを善しとせずに、付近の住人へ挨拶し、円滑な行動を支えてくれていました!」


「周囲への気遣いができるってのは良い事だね。それに仲間の兵士達にも小まめに声を掛けて、住民との橋渡しをしてくれていたな。街を護る武力の象徴だけど、ああいった配慮でも住民に安心感を与えてくれて、とても嬉しく思うよ。ありがとう。」


 感謝の言葉を述べてから、無限収納インベントリから賞品を取り出す。

 それは、ひと振りの片刃の長剣。所謂いわゆるサーベルだ。


 剣身は魔銀ミスリル製で美しく白銀に輝き、黒い柄には乱戦にも耐えうるように金色のナックルガードを施し、儀式や式典にも使えるように意匠も凝らしてある。


 我ながら、なかなかの出来の名剣である。


「これからもこの街を、住民達を護ってほしい。この剣を使って、より一層の安心を、みんなに与えてやってほしい。よろしく頼む。」


 剣身を鞘へと納め、両手でアンソニーさんに差し出す。

 彼は、多少居心地悪そうに苦笑しながら。


「恐れ多いことですが、この身が及ぶ限りレティシア隊長の下で、市民に貢献していきます。感謝します!」


 そうハッキリと宣言し、受け取ってくれた。


 うん、良かった。

 軍の規格品じゃないから、受け取り拒否されるかと思ってドキドキしてたよ。


 鞘から剣身を抜き、高く掲げるアンソニーさん。

 住民からは歓声が、冒険者からは羨望の声が、そして同僚達からは野次が飛び、より一層の盛大な盛り上がりに、会場が包まれた。


「さあ! それじゃあ改めて、MVPのみんなは壇上の前に並んでくれ! そして会場のみんな! 今回の功労者達に、もう一度盛大な拍手を!!」


「「「「わあああああああああああああッッ!!!」」」」


 ステージに立ち並ぶMVP達に、惜しみない歓声と拍手が送られる。


 立案から実行まで中々の電撃作戦だったけど、大成功と言って良さそうだね。

 こんな風に身分も職業も、そして種族も関係なく、みんなで盛り上がり楽しめるイベントを、また企画したいものだ。


 うん、これからもジャンジャンやっちゃうか!


「さあみんな! そしたら表彰式はこれでお終いだ! みんなお待ちかねの食事会にしよう! みんな、好きな飲み物を手に持ってくれ!」


 俺の宣言と同時に、裏方で食事会の準備に奔走してくれていたアネモネ達が、会場の全ての人に、飲み物を配る。


 コリーちゃんの奥さんのクローディアさんも、ルージュの使用人のカリナさんも、沢山手伝ってくれてありがとうね。

 ここからは、2人も楽しんでくれよ。


 さあ!

 本番はこれからだっ!!


「みんな、飲み物は持ったかー!?」


「「「「おおおおおおおおッ!!」」」」


「お腹は空いてるかーっ!?」


「「「「うおおおおおおおおッッ!!」」」」


「準備はいいかーッ!? それじゃあ改めて、ゴミ拾い大会、みんなお疲れ様でした! 本当にありがとうっ!!」


「「「「わああああああああああッッ!!!」」」」


「俺たちの街、ウィール・クレイドルに!! そして沢山の仲間たちに!! かぁんぱあーーーーいッッ!!!」


「「「「かんぱああーーーーーいッッ!!!!」」」」


 宵の空に鳴る、グラスの合奏。

 歓声と笑い声が合唱となり、何処までも届けと夜空に響く。


 大人も、子供も。

 王族も、兵士も、市民も、孤児も、魔物でさえも。


 今、この時を、皆一緒に笑い合い、語り合う。


 俺が目指す街の、理想の形。

 それはきっと、こんな光景が当たり前に見られる、温かく優しい街だ。


 うん。

 これからも頑張ろう!



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