間章 其ノ参

登場人物紹介 その②


ダンジョン【惑わしの揺籃】



六合真日りくごうまなか


お馴染み本作の主人公。

前世にて、スナックで酔っ払いの諍いを止めようとして殴られ、当たり所悪く死亡した。

転生神ククルシュカーによって新たな生を与えられ、アークデーモン種のダンジョンマスターとして、剣と魔法の世界【アストラーゼ】に転生する。

この世界では、ステータスに則り、【マナカ・リクゴウ】と名乗っている。


転生時に与えられた固有スキルやダンジョンの権能を駆使して、剣と魔法の世界で平和なダンジョンを目指し邁進中。


ダンジョン内に都市【幸福の揺籃ウィール・クレイドル】を創り、隣接するユーフェミア王国の移民を受け入れ、友好的同盟関係となる。




【アネモネ】


真日の補佐のため、転生神ククルシュカーによって創造されたホムンクルス。

容姿端麗、家事万能、戦闘能力高し(敏捷特化型)。


【叡智】という固有スキルにより、世界のアーカイブに接続し、過去世界で起きた全ての情報を閲覧出来るという、主人公以上のチートキャラ。


最初は無表情で抑揚の無い喋り方だったが、だいぶ情緒が成長した。

真日の突拍子の無い行動に振り回され、いつもお説教をさせられる苦労人体質。


真日のことは『マスター』と呼ぶ、頼れる配下筆頭。




【マナエ】


真日と共同体として誕生したダンジョンの核である、ダンジョンコアの化身。


マスター登録の際に、予期せず真日にをされ、自我を獲得した。本来の個体名は、【第1986番ダンジョンコア マナエルウ】。

依代となる肉体を生成し、人格はそちらに移植されたため、本体のダンジョンコアとは別個の存在を確立した。


天真爛漫な幼女の姿だが、ステータスは真日準拠の下位互換となるため、真日が強くなればなるほど、マナエの能力も上がる。


真日に非常に懐いており、『お兄ちゃん』と呼ぶ。

皆に愛される天使系妹キャラ。


某王女にしょっちゅう身柄を狙われており、兄と姉の戦争が頻発している。




【アザミ】


真日の固有スキル【魔物創造】により産み出された、初めての配下。

創造のイメージに用いられたのは、大妖怪【九尾の狐】である。


普段は固有スキル【人化】により、美しい着物の獣人女性という姿で真日らと生活しているが、本来の姿は白銀の毛並みと9本の尾を持つ巨大な狐である。

また、知識にある生物なら何にでも姿を変えられる【変幻】という固有スキルも持つ。


戦闘の際は、狐の姿と人の姿を使い分け、相手を翻弄し隙を作り出す盤石な戦い方を好むが、実質は万能型なオールラウンダー。

真日の第一の従僕を自負している。


真日のことは『マナカ様』と呼び、自身は『アザミ』と呼ぶ。

騎士のような実直な性格をしている。


最近は、真日への態度が崇拝に近くなってきており、若干メンヘラ拗らせつつあり。




【シュラ】


真日の固有スキル【魔物創造】により産み出された、長身ナイスバディな鬼娘。

イメージに用いられたのは、【大江山の酒呑童子】という有名な鬼の大妖怪。


戦闘狂で近接格闘戦を好む、膂力特化型。

さらに魔力を収束させることも可能で、魔力を纏った状態ならば物理耐性のある相手にも通用する、非常識な存在。


不殺戦闘の際は、両手両足に【猫パンチグローブ】と【猫キックブーツ】(致命傷を与えないようにダメージを減衰する。衝撃を与えるとプニッ♪と鳴る)を強制的に装備させられる。


イメージが忠実に再現されており、うわばみと評したくなるほど酒好きの、大酒飲み。

古風な老人のような口調で、最初は真日のことを『小僧』と呼んでいたが、『主様ぬしさま』に改めた。




【イチ】


真日の固有スキル【魔物創造】により産み出された。

創造のイメージは、日本神話の女神天逆毎あまのざこの子である、【天魔雄あまのさく】。


刈り上げた黒い短髪にサングラス、白スーツに黒いシャツと、大柄な体格とも相まって見た目は完全に極道の若頭。

白木拵えの長刀(長ドスとも言う)を用いた近接戦闘型。


その漢気溢れる気性と口調、そして卓越した刀術から、真日が座頭市を連想したのが名前の由来。

真日のことを『かしら』と呼ぶ、シュラに次ぐ戦闘狂。




ユーフェミア王国



【フリオール・エスピリス・ユーフェミア】


ユーフェミア王国の第1王女で、継承権は持たない。


政略結婚を嫌い、剣の腕を磨き軍の門を叩いたが、身分差による上官や周囲との軋轢により、訓練兵時代に意気投合した現在の部下と共に、軍籍を残したまま部隊として独立。

惑わしの森の魔物減少の原因を探っていた際、真日のダンジョンを発見し調査するが、罠に掛かり部下達と共に捕まる。


そして真日と対面し、彼の王国との友好策に同意。以降は協力者となり、辺境伯や国王との橋渡し役を熟す。


元王太子である兄の謀反を鎮圧した功績で、真日が創ったダンジョン都市【幸福の揺籃ウィール・クレイドル】の統括代官となる。


最初は真日のことを『貴様』と呼んでいたが、兄の起こした動乱を経て『マナカ』と名前で呼ぶようになった。


近衛騎士から転向した新しい部下、レティシアに乗っかって、共に真日の邸宅へと押し掛け、一緒に暮らし始める。




【アグノイト】


通称フリオール隊の最古参の1人。


絵に描いたような騎士で、訓練兵時代にその実直さと国への思いからフリオール王女と意気投合し、自然と行動を共にして仕えるようになった。


武骨だが真面目で慢心せず、毎日の鍛錬は欠かさない。

隊の皆を纏め、管理する実質的なリーダーである。


移民を統括するフリオール王女と共に、ダンジョン都市へと移住した。




【アリア】


フリオール隊の衛生兵の女性。

治癒魔法と支援魔法を扱い、隊のバックアップを担う。自身にバフを掛け、錫杖を用いた接近戦も行う。


修道女時代にフリオール王女に一目惚れし、同行を決意した。

フリオール王女大好きな、メンヘラ気味な百合である。


移民を統括するフリオール王女と共に、ダンジョン都市へと移住した。




【ガッツ】


フリオール隊の工兵のドワーフの男。

手先が器用で鍛治も得意とし、道具から武器まで何でも作れる。隊の装備の補修、整備も一手に担う。


人間達に迫害され、暴行を受け路地裏で倒れていたところをフリオール王女に救われ、以降行動を共にすることとなる。


隊のみんなのおじいちゃん的な存在。


移民を統括するフリオール王女と共に、ダンジョン都市へと移住した。




【モニカ】


フリオール隊の輜重兵しちょうへいを担当する、エルフの女性。

隊の物資の管理、調達から、部隊行動中は料理番まで熟す。


違法な奴隷狩りに襲われている所をフリオール王女と隊に助けられ、意気投合し同行する。


つまみ食いや小銭のチョロまかしは許さない、隊のオカン的な存在。


移民を統括するフリオール王女と共に、ダンジョン都市へと移住した。




【リコ】


フリオール隊の斥候の1人で、部隊の最年少の少女。


無口で必要最低限しか普段は喋らない。冷めた表情をしているが、食事を摂る時は表情筋が緩むらしい。


膨大な魔力を産まれ持ったため親に恐れられ捨てられたが、フリオール王女に拾われた。

隊の皆の娘的存在。


移民を統括するフリオール王女と共に、ダンジョン都市へと移住した。




【キース】


フリオール隊の斥候まとめ役だったが、実は王太子派貴族の間者だった。

迷宮発見と、その主との盟約を結ぶ計画を王太子へと漏らし、そのまま隊を去った。


現在行方不明。



【シュバルツ】


フリオール王女の執事として幼い頃から仕える、ナイスミドル。


過去にユーフェミア王国の王家に暗殺者として仕えており、現役を退くことを決めた際に、国王にフリオール王女の側仕えとして指名された。


フリオール王女が軍に入ってからは、暗殺者時代の情報網を駆使して、陰に日向に支えてきた。


現在は所用で活動しており、後に合流予定。




【フューレンス・ラインハルト・ユーフェミア】


ユーフェミア王国国王。


減らない仕事とは裏腹に、日々減っていく髪の毛に戦慄を覚えている。

厳正な施政と厳格な人柄に、諸外国にも【名君】とその名を轟かせている。


元王太子の謀反により王女共々幽閉されたが、無事救出され、真日との交友、盟約を締結した。


対外的には厳格だが、プライベートでは家族を大切にしている。

特に長女のフリオール王女を溺愛している。




【グレイス・モルドレッド・ユーフェミア】


ユーフェミア王国王妃。


国王とは13歳差で、16歳の時に第1子である、元王太子を出産した。

その後も5人の子を授かり、国王を支え、王妃の責務に追われながらも、育児に奔走した。


しかし自らの手を離れ、歪んだ成長を見せる我が子達に常々頭を悩ませていた。


真日の策により元王太子は廃嫡となり、相応の制裁を受けつつも、命を助けてくれたことに感謝している。




【ウィリアム・ユーフェミア】


国王の第1子。元王太子。


名実共に次期国王候補筆頭だったが、妹であるフリオール王女の迷宮発見、真日との計画を、間者として彼女の隊に潜り込ませていたキースから齎された情報により察知。


国王と王女を幽閉し、自らが迷宮を支配せんと兵を挙げ辺境へと出征したが、真日やその仲間達により妨害され、王女と辺境伯の軍により制圧される。


国家反逆罪として廃嫡され、死罪を問われていたが、真日による顔面整形のみで命は助けられ、現在は幽閉されている。


今回の移民団の中には、彼に手を付けられ弄ばれた被害女性が多く居り、その数は200人ほどに登る。


彼の廃嫡を喜ぶ声は、寧ろ市井には非常に多かったと云う。




【セイロン・ユーフェミア】


国王の第3子であり、ユーフェミア王国第2王子。


元王太子が脱落したため、王位継承権は1位である。


明晰な頭脳を持ち、王都の学園を飛び級で卒業。

現在は王国の政務を一部手伝っている。


王が開いた晩餐会で、真日と初の対面を果たしたが、本音か建前か悟らせない会話術で、真日に不信感を抱かれる。




【ユリウス・ユーフェミア】


国王の第4子で、ユーフェミア王国第3王子。


優秀な兄、姉達と常に比較され、努力することを放棄し荒んだ学生生活を送っており、常に取り巻きを侍らせ、街に繰り出しては問題行動を起こしていた。


しかし根は素直で、晩餐会の席で真日に諭され、強くなりたいと弟子入りを志願。

弟子入りの条件を達成するため、現在奮闘中。




【ミケーネ・ユーフェミア】


国王の第6子で、第4王子。


全員金髪の家族の中、1人だけ白い髪を持って産まれたため、周囲から蔑まれ続け、内気で臆病な子に育ってしまう。

姉であるフリオールに庇護されてはいたが、かえってコンプレックスを刺激する結果に。


晩餐会で、真日に隔世遺伝という医学的な現象の話を聞かされ、また家族もその話をされ感銘を受け、接し方を改めたため、少しずつではあるが、家族の溝は埋まってきている模様。


真日にプレゼントされた【ウルブズチョーカー】を常に身に付け、大切にしている。

ちなみにこのチョーカー、迷宮産出品として売ると金貨150枚の値段がつく。




【マーガレット・ユーフェミア】


国王の第5子で、ユーフェミア王国第2王女。


金髪縦ロールと『ですわ』なお嬢様口調の、好奇心旺盛で可憐なお姫様。

真日に第2の妹認定を受ける。


興味のある事に全力投球するタイプで、その押しは強烈。


真日に自ら愛称呼びを許し、真日のことは意味深げに『義兄上おにいさま』と呼び始めた。




【マクレーン・ブリンクス】


ユーフェミア王国のブリンクス辺境領を治める領主で、爵位は辺境伯。


貴族らしからぬ筋骨隆々とした偉丈夫で、戦場では鎧に身を包み、身の丈ほどの大剣を振り回す。


惑わしの森の魔物と、魔界からの魔族を一家で封じ込め、その勇猛さと常勝ぶりから、周囲に【軍神】と謳われ、諸外国にも恐れられている。


国王であるフューレンスとは旧知の仲で、歳も同じことから連るむことが多かった。

戦場を共にすることもあり、臣下であると同時に、親友であることを許された稀有な人材。


元王太子の謀反後は王城に留まっていたが、この度移民団と共に、ようやく自領の辺境へと帰還した。




【レティシア・リッテンバウワー】


元ユーフェミア王国近衛騎士。


19歳という若さ、更に女性で近衛騎士に抜擢された、実は剣の天才。

幼い頃は神童と持て囃されていた。


悪を憎む実直な性格で、王国貴族達の欲に塗れた姿に嫌気が差していた。

そんな折に、真日が貴族達を捩じ伏せ、移民計画を遂行する姿を見て憧れを抱き、近衛騎士の立場を返上。

移民団の軍務統括として、共にダンジョン都市へと移住する。


その際起きた悲しい事故の責任追及により、真日の自宅へと押し掛け入門を果たす。

フリオール王女も共に暮らすことになったが、歳が近いこともありすんなり打ち解けた。


実は一部の兵士達の間で【剣姫】と呼ばれており、そこそこの数のファンが存在する。




【ガウェイン・フリード】


ユーフェミア王国近衛騎士団団長。


ハーフエルフのイケメンで、【王国の剣】と称される男。

その実力は、早晩【軍神】マクレーン辺境伯を凌駕すると目されており、王家からの信頼も厚い。


【ウェポンマスター】という固有スキルを持っており、様々な武具を自在に操れることも、その武勇を後押ししている。




【グスタフ】


ユーフェミア王国近衛騎士団副団長。


平民から冒険者、そこから騎士へと成り上がり、遂には近衛騎士にまで上り詰めた男。

剣の腕前は団長のガウェインにも迫る。


常に落ち着き払った言動で、騎士達の模範となっている。

表情を変えず、淡々と敵を切り伏せる姿から、【氷騎士】と恐れられている。




【メドシュトローム・ハインケル】


ユーフェミア王国侯爵位の太った男。

真日に『ブタ貴族』『ブタシュトローム侯爵』などと呼ばれる可哀想な人。

名前が無駄にカッコイイ人。


欲望に忠実で、我慢が出来ない困った人。


公式の場で、王家を侮辱したとも取れる発言を真日に揚げ足取りされて、ぐうの音も出ずに敗退。

今後の活躍に期待。




【メイソン】


元ユーフェミア王国王宮内務官。


平民から才覚のみで成り上がった文官。デキる男。


出自故に周囲に疎まれ、不当な扱いを受けていたが、宰相の鶴の一声にて移民団へと参加。

フリオール王女の政務補佐官として、辣腕を振るう。


定時退勤がモットーの、ホワイトサラリーマン。




【エンリケ・ハメル】


ブリンクス辺境伯領、最北の砦の警備隊隊長。


マクレーン辺境伯の信頼が厚い男で、現場主義の部下に厳しくも優しい騎士。

砦の兵士達と共に、惑わしの森の魔物狩りや、魔界勢力の侵攻に備えている。


砦に転移施設を創る際に真日の案内、補佐役を務めた。

その際には、真日に色々と常識を破壊された模様。




冒険者達



【ダージル】


Aランク冒険者パーティー【火竜の逆鱗】のリーダーで、自身もAランクの冒険者。


元傭兵で、その頃に傭兵団の仲間と共に火竜の討伐に成功する。

それ以降、【竜殺し】と呼ばれる。


真面目な性格だが少々不器用で、人付き合いは苦手な方。

王国移民団の護衛依頼を受けた折、真日と出会う。


普段軽く見られがちな冒険者という立場だが、この移民団で王女や辺境伯、真日に認められ、更に酒の席で散々弄られたことで、彼らと意気投合。


道中討伐した魔物の素材解体が終わったら、真日の街に立ち寄るつもりでいる。




【ロイド】


【火竜の逆鱗】で魔法使いをしているAランク冒険者。


物言いは軽いが、ダージルの1歳年上ということもあり、良き相談相手。

魔法の腕は確かで、魔力も豊富に持つ。


行軍中のアザミの魔法戦闘の手際と、その戦う姿に一目惚れしたらしいが、一切行動には移せていない実はヘタレ。

仲間達からは無謀な挑戦はよせ、と止められている。




【シェリー】


【火竜の逆鱗】メンバーの弓士。


豹の獣人女性で、落ち着いた物腰から年齢を高く見られることが悩みの種の19歳。

同じメンバーのミュゼとは姉妹のように仲が良く、休養日にはよく2人で街に買い物に出掛けている。


リーダーのダージルにずっと想いを寄せているが気付かれず、かといって自分からも踏み出せない、やきもきする恋する乙女。




【ミュゼ】


【火竜の逆鱗】メンバーで、斥候を務める。


狼の獣人女性で、無尽蔵の体力を誇る。

同メンバーのシェリーの妹分で、よく行儀を注意されたり、服装を整えられたりしているが、本人はそれを心地好く感じている。


獣の本能で真の強さが判るのか、真日ら一行に畏怖の念を抱いている。




【コリー】


【火竜の逆鱗】にて僧侶を務める、穏やかなアラサー青年。


パーティーに於ける頭脳労働も担当する。

三十路を目前として、更にはパーティーメンバーが色恋に走り出したのを察し、独りの身の上に焦りを感じる今日この頃。




【ブライアン】


【火竜の逆鱗】で前衛担当の戦士。


滅多に喋らない男だが、喋らない分、身振り手振りが五月蝿い。

喋れよ、と仲間から1日に1回はツッコまれる。そして偶に喋ると驚かれる。


かなり脳筋。




その他



【転生神ククルシュカー】


転生を司る神様。


見た目は幼女、中身はドSの、遊び心溢れる女神であるが、真日の本質を気に入り、何かにつけて気にかけている。

お気に入りのスナックを自らの神域に常在させ、仕事終わりに1杯とカラオケを楽しむのが、最近のトレンド。


そして連載を読まずにコミックス発売を待つタイプで、ある程度時間を置いて、気になる真日の動向をまとめてテレビで鑑賞するのが趣味。


軽い気持ちでつけたテレビで真日の受けた非道な仕打ちを観てしまい、心が折れかけるが、神友しんゆうのイライアメネスに励まされ、無事試練を乗り切った真日の姿を観て安心する。


尚、その入れ込みようを揶揄からかわれてプンプン丸である。




【イライアメネス】


地球とも、アストラーゼとも異なる世界を管理する女神。


転生神ククルシュカーとは、お互いを『ククル』『ライア』と愛称で呼び合うほど気の知れた仲。

おっとり落ち着いたお姉さんタイプで、ククルシュカーを妹のように可愛がり、時に揶揄っている。


真日へのククルシュカーの入れ込みように、「あらあら、うふふ」と満面の笑みで茶々を入れる。


ククルシュカーが創ったスナック【女神のオアシス】を大層気に入ったらしく、暇さえ有れば入り浸っている模様。



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