第2話 異世界

死んだと思った。。


だけど眼下に広がるはまさに異世界そのものであった!!



俺がこの世界でやる事は決まっていた。


人間離れした強さを手にして、現代に戻りあの兵士達と戦う!


異世界だけあって、もうそれっぽい事が出来る事に気付いた。


自分のステータスを見る事ができ、その中に魔法ももちろんあった。


極め付けは職業欄には勇者の文字!

異世界能力攻撃、現代科学武器、どちらが上か。。


核ミサイルなんかぶっ放されたら流石にどうしようもないだろうな。

俺にできるのは目の前にいる敵を全て排除する事のみ。


まずはこの力を使いこなし、かつ帰り方を探る事。



自分で言ってて少し思考停止してしまう。

何を都合のいいことをツラツラと語っているのやらと。




けどそれが何故か上手くいくのが異世界転生。

後ろ向きな考えは捨てよくある展開でパワーアップして帰ってやるんだ。


仮にそうなったとして、攻めてきた国さえ落としたりした日には俺は現代社会でも勇者と呼ばれるのだろうか。

はたまた新たな人間として研究材料にでもされるのか。


まあ今は愚問だな、とにかくこの世界で勇者として自分を鍛えてくれる師匠を探さねば!



裕也はひとまず街を闊歩し情報収集をはじめた。








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