“でももう必要なくなったから”。
これだけだと、複数の捉え方ができるなと思いましたが、まさにそれが本作の核になっているように感じました。その言葉の意味するところを、一から十まで説明したりはせず、お話の中で自然と察することのできる構成、お見事です。
作者からの返信
小説をお読みいただきありがとうございます!
語りすぎてないか・語らなすぎてないかという押し引きのバランス感覚って、どんなに経験を積んでも執筆時に頭を悩ませてしまうところだなあと思います。本作でも一番頭を悩ませたところです。私は語らなすぎのところがありますので。
自然と察することのできる構成とのお言葉、非常に嬉しいです。ありがとうございます。
ありがとうございました!
フィンディルさん、お久しぶりですこんばんは。薮坂です。
この物語、凄いですね……!
短いながらも凝縮されていると言いますか、洗練されているといいますか。
真北と仰られている意味、わかります。
この物語の先をを読んでみたい! と思いつつも、この「短さ」が良い! とも思う不思議な物語ですね。
お話の内容ももちろん素敵ですが、選ばれている言葉の連なりがまた素晴らしい。うまく言葉に出来ないですが、侘び寂びのカッコよさを感じました。
さすが、素敵な物語でした!
作者からの返信
小説をお読みいただきありがとうございます!
薮坂さんだー! お久しぶりですー! 薮坂さんだー!
話す良い機会ないかなーとずっと思ってたのです(前も言ってたような)。
フィン感が一万字以内であることから察せると思いますが、私自身はガンガンの掌短編書きなのです(掌短編書きかつ筆不精だからどうしようもない)。
凝縮や洗練など、嬉しいお言葉をありがとうございます。
レビューでも書いていただきましたが、侘び寂びですか、なるほど……。
特に侘び寂びを意識して書いたつもりはありませんが、本文章を侘び寂びと形容するの、ちょっとだけわかるような気がします。私も言葉にはできませんが。
機会があれば詰めて考えてみたいところです。ありがとうございます。
ありがとうございました!
この一話の中に謎を用意して解決まで綺麗に描くけるのは、さすがの一言です!(^^)!
要約すると、『薬草を物々交換で買ったお話』ですが、面倒くさい店番を頼まれたスピカの気だるい心境、女の子の父親はどうなったのかというハラハラした雰囲気がよく描かれていて、物語の世界に入り込んでいきました(#^^#)
最後の苦笑いしながらの「引き受けるんじゃなかった」も、最初とは全く別の気持ちで言っていて、面白いです(*´▽`)
作者からの返信
小説をお読みいただきありがとうございます!
いつもツイッターでいいねなどの相手をしていただきありがとうございます!
短いながらもそれなりに入り組んだ話ではありますが、スピカの雰囲気や父親の現在などに感情移入していただいて嬉しいです。
私は真北作品では色々と対応させるのが好きですので、そこに面白みを感じていただけたことも嬉しいです。
ありがとうございました!