第14話 パパさんママさん、知っておこう!どうして、日本製タイプのベビーベッドに、問題が集まるの?野球のグッズにも、似た問題がある。

 「なぜ、日本製のベビーベッドは、ベッドの下部に収納スペースが設置されたタイプの物が多いのか?」

 その理由が、これらしいよ?

 「日本では、畳や床の上で、おむつの交換をしたり着替えをしたりする文化が根付いていたから」

 「日本人は、必要な物をすぐに手にできることが、好き。ベッドの下部に収納スペースをつける家具が、ウケたから」

 そうか。

 でも、基準ができる前の在庫品や、フリマアプリなどを経由した中古品なら、流通が続く可能性がある。これには、注意。

 法改正で新基準を満たした、育児にやさしいベッドなのかどうかは、店まで、確認したほうが良いとのこと。

 「中古のベビーベッドに、注意」

 今のリサイクル社会を考えれば、中古品は、大切。赤ちゃん用品だって、中古市場が、盛ん。

 そもそも、中古品は、こんな理由で、喜ばれている。

 「赤ちゃん用品は、中古品が便利。値段が安いからって、いうよりも…。赤ちゃん用品は、その子の成長に伴って、必要がなくなっていくから」

 「うちの子は、大きくなった。じゃあ、この赤ちゃん用品は、いらないな」

 そこで、誰かに譲ってもらったり、再活用したりするわけだ。

 ただし!

 「基準を満たしたベビーベッドなのかどうか、見た目で、わからない」

 野球も、似ているなあ。

 「バットは、振ってみなければ、わからない」

 「グローブも、握ってみなければ、わからない」

 中古品の注意点は、理解しておこう!

 「新品の道具なら、買った後も、メーカー責任で、製品のリコールやら事故情報が伝えられる仕組みが整っている」

 「けど…。中古品だと、取説とかの書類が付いていないこともある」

 ほら。

 育児って、説明書がなくても全クリできてしまうような、初期のファミコンゲームなどとは、違うんだ!

 早く、気持ち良くなれれば、良いのにね。






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