企画を通じてこのシリーズを三作拝見しました。いつも参加いただきありがとうございます。
その上で確信を持てたことがあるので書いておきます。
二作目を読んだ時から違和感があったのです。一作目と比べて何か劣化している、前より日和っている。でも具体的にそれがどこかまでは(忙しかったので)判りませんでした。
主人公がピアニストであるという設定が形骸化しているのです。勿論ピアニストの世界なんて私も漫画やドラマでしか知りませんが、私が知る他のピアニストはもっと二十四時間ピアノや音楽のことを考えていたように思えます。一作目ではそこを活かしていたから素晴らしかったんだと、今回わかりました。
ご都合が悪ければこのコメントは消してしまって構いません。
またこのコメントは気づいたからには書いておこうという意図のものであって企画の入賞には一切関係がありません。長文、失礼しました。
作者からの返信
一矢射的様
読了とコメントありがとうございます。
今回のお話は「音楽」が出てきませんね、それは自覚しています。従いまして例外作になったことは事実です。シリーズは七作ありますが、ピアノの話がどれだけ中心に来るかはまちまちです(また時系列もバラバラなので、その時の響子の境遇(学生か、独立しているかなど)でも変わってきます)。ただ一応、匠さんも主人公の一人なので。
ただ、私が書いているのは彼らの日常の一部です。そして書き手の私自身、二桁になる音楽家さん(ピアニスト含む)が友人知人にいますが、音楽に割く時間は個人個人、人それぞれです。四六時中の方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、逆に音楽から離れる時間を取らないと精神的安定がとれない方もいます。またコンサート・ピアニストかレッスンを中心に生計を立てているか、でも異なるように思います。
「劣化している」というご感想はやはりショックですが、以上の通りです。音楽家も人間であり、音楽に向き合うためにいろんなスタンスをとっています。そして音楽外のプライベートなことで悩まれているのも事実です。でも私個人としては、そうした私生活のことやそれぞれの演奏家さんが経験してきた人生をも糧にして、演奏を作り上げていらっしゃると、彼らの付き合いの中で思っています。
バレンタイン自主企画参加ありがとうございました!
このお題でこの内容。すんばらしく甘いDear Kですね!!!
甘いだけでなく切なくて、色々な形に姿を変えるショコラそのもの♡
とっても素敵でした~!!ごちそうさまでした。
作者からの返信
お返事遅くなりまして失礼しました。
お名前はフォロワーさんのところで拝見しております。お越しいただきありがとうございます。
この二人はシリーズものになっておりまして、匠響子シリーズと読んでおります。シリーズ読んでくださる方から「甘くなるのか」という系統のコメントを頂きましたら、元の予定より激甘に。
コーヒー片手にどうぞです。もうすみません。お星様もありがとうございました!
めちゃめちゃキュンとしました(о´∀`о)
頭文字で愛の言葉を綴るとか、ロマンチックすぎる……!
素敵なお話のおかげで、今日一日、幸せに過ごせそうです(๑>◡<๑)
作者からの返信
きゃーーー!! ごめんなさいごめんなさい矢口様!! こちら、返信をしていなかったのに今気がつきました。
これはもう切腹ものです……読んでいただきありがとうございました。本当に遅すぎて面目もありません。ありがとうございます!
どうにもなぜか甘くなる、それがこの二人のようです。