第49話
さて、アンブローズ御所望のカシスは手に入れたがこのままでいいのだろうか?
カシスとしか言われてないから何個かそのまま残して、アレを作ろう!!
カシス酒!!
ショチュは大量にある!
カシスーンも大量にある!
ダーサンの魔法で早く作れる!
ならば、作るっしかない!
砂糖はダーサンが結構買い込んでいたのがあるので、氷砂糖を作らないとな
氷砂糖はとりあえず砂糖水を作る!待つ!以上!
ただな、結晶核が無いからどうしようと悩んでると
ダーサンが悪ノリして魔石使えばいいんじゃないか?と言うもんだから結晶核を魔石にしてみる
ダーサンから水とガラス容器を用意してもらう
では氷砂糖から作成開始!
特に問題もなく砂糖水は作り終えたので、それを熱すしガラス容器に移す
糸で固定した魔石を容器内に垂らし、ダーサンから時間を加速してもらう
ちゃんと魔石の周りに氷砂糖が形成されていくのが確認できたのでこのままある程度の大きさになるのを待つ
その間にカシスーンを洗っておき下準備をする
出来上がった、氷砂糖を適度な大きさに砕き容器に移し替え大量のカシスーンを投入、最後にショチュを加えて時間加速
そろそろ良いかなと思い、少し試飲をしてみるといい感じに仕上がってるがもう少し寝かしたほうが良さげだなとなり暫く待つ
そして俺は
「ここら辺にオレンジとかないかな?」
と聞いてみると
「オーレンGならダンジョンにいるんじゃないのか?」
「なら、ワシ暇じゃから取って来るか?」
と言い残しテンさんがダンジョンへ行き、また暫く待つ
俺とダーサンはどうせならテンさんが戻ってくるまで寝かしておこうと話し合ってから、氷も欲しいなと言う事でダーサンが氷を魔法でサクッと作って丁度いい大きさに砕く
俺たちが準備が終わる頃にテンさんも大量のオレンGを持ってきたのでそれを絞る!
絞るって言ってもテンさんにバフをかけて握りつぶす簡単な作業なんだけどさ
カシス酒とオレンGジュース!コレを合わせてカシオレの出来上がり!そして氷で冷やしてるがキンキンで一気に冷やす!
これぞ、異世界カシオレ!!
2人は初めて見る酒が気になるようで早速飲みたそうだったので2人にコップを渡す
「この甘い酒はなんだ!!これは美味い!美味いぞ!!」
「トメが生きてた頃に飲ませてたらトメも喜んでだろうな、うおおおおおおおおトーーーメーーー!!!」
『タロウ、そのカシオレ夜にいつもの所にお供えしなさい!』
アンブローズまで出てきたよ、流石異世界カシオレ?
カシオレが好評だったので今日はこのまま酒盛りが始まったので飲み明かし俺たちはそのまま寝る事になった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます