第42話
新しい街に来て、路銀がつきかけてるのが気になったので俺たちはギルドに向かう事にした。
ギルド内は前の街と間取りは変わらず、初めて来たところでも迷わず受付やボードを、確認できた。
■■■■■■■■■■■■■■■■
ジャイアントフロッグの討伐
普段無害のジャイアントフロッグが異常発生してるので20匹討伐してほしい
銀貨5枚
ジャイアントモンキーの討伐
作物を荒らすジャンアントモンキーが異常発生してるので10匹討伐してほしい
銀貨9枚
浴びるほど酒が飲みたい!
娘の結婚祝いで家族総出でパーティーをしたいが、酒が足りない酒を浴びさせてくれ!!
銀貨1枚
■■■■■■■■■■■■■■■■
俺は口角を上げた、これ楽勝なのあるじゃん!
脳筋の2人は討伐系を選びたいだろうしどうしたらいい事やら・・
「ジャイアントモンキーか、これは少し手応えのある相手だな、タロウこれ受けないか?」
やはり来た!
まて、まだ時間はある何か考えろ!頭を休めるな!俺!
今可能な依頼は3つ!俺らは3人!そして路銀がつきそうだから依頼を受ける!ならばベストな回答は!
「路銀を稼ぐ為だから、ここはソロで受けて幅広く集めないか?だから今ある依頼を個人でそれぞれ受けよう!」
必死の俺の回答!どう動く2人とも!!
「確かにみんなそれぞれ違う依頼を受けたらその分貯める事できるな!なら俺はジャイアントフロッグにするか」
とダーサン
「ならば、ワシはジャイアントモンキーにするかのう」
かかった!これで俺は心置きなく浴びるだけ酒を飲みにいける!
では依頼主の所へ!
依頼主の所へ行ったら、40代ぐらいの男性が迎えてくれた、俺はビール瓶から樽へショチュを注ぐ
1樽目ショチュそのまま
2樽目ショチュシュワシュワ割
なんか最近シュワシュワの炭酸が時間置いても抜けなくなった!たぶんこれがアンブローズのサービスって言ってたやつなんだろーな
3樽目を注ごうとしたら、もう充分と言われ注ぐのはやめた
依頼主からは結婚のパーティーに参加していけとの事なので、俺は二つ返事で参加する事にした。
パーティーが始まり皆んながいい感じになってきた頃に事件がおきた!
ゲストの1人が急に苦しみだし、身体から赤い霧を発してる、背中が裂けたと思えば黒い翼が生え、見た目が悪魔の様になり、他のゲストを次々に襲っていった
会場は戦慄につつまれ、生き延びてる人が数人程度しかいない状況に、俺は酒樽の後ろに隠れて何かしのチャンスが来ないかと状況を見ていた
それにすぎても、今の俺じゃまともに動けない!かなり酔っている!飲みすぎた!
悪魔は無造作に衝撃波を放ち、残った人を襲っている!
助けねば!!!
俺は悪魔に近づき、喧嘩キックを放った!
効果は抜群と思ったが、悪魔の身体が異常に硬く俺は足を痛めた・・
悪魔は俺の方を向きターゲットを変えてきた!!
悪魔の右腕が刀の様な形に変形し、俺に襲いかかってくる!!!
足を痛めてる俺にはかわす術はない!!
ピンチ!!
俺は無意識にビール瓶で防御体制にはいった!
ガキィーーン!!
ビール瓶で刀を受け止め、攻撃は防いだ!!
だが衝撃までは受け止められず俺は吹き飛ばされ、吐血する
このままだと、俺死んでしまうな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます