第41話

今俺は呆然としながら山脈をおりてます。

2人が強いです、もう少しで山脈を抜けれそうです。


♦︎


山脈に入ると雰囲気がガラッと変わり、魔物や危険動物が高確率で出会うようになった。

最初はテンさんが最初は老兵にやらせてくれと言い目の前の魔物と対峙したかと思えば、あっさり終わらせ戻ってくる


こんなのが何回か続くとダーサンが俺もじっとするのは耐えられん!俺にもやらせてくれとこの間とは違った魔法を色々使ってテンさんと同じように、あっさり終わらせてくる。


ホント2人強すぎなんですが??


俺も少しは戦ったよ?

牛の魔物が出てきて、2人からタロウも戦えと言われ渋々ナイフを取り戦ったさ、本気で死にそうになった所をダーサンがバフ忘れてたーごめんよーって言ってバフをかけてくれた事によって、身体の動きが良くなってなんか勝てた、ダーサンのバフ強すぎません?

戦闘が終えて聞いたが、この魔物Bランク相当の力はあるとの事、うん流石に俺死ねるな

ダーサンがAランクなのもわかって気がした、パーティーには1人置いておきたい存在だ、攻守が完璧な存在だしさ!


そして、2人が同時に戦ったのは更にひどかった!

よくわからない、人型の魔物群が大群を作っていたので2人が颯爽と飛び出し


テンさんがそいつらの横を通るだけで、鮮血が飛び

撃ち漏らしたのはダーサンがきっちり倒す

それでは飽き足らず

テンさん少し疲れたなといいその場にしゃがみ込めばあっさり取り囲まれ20人ぐらいは居たのではないだろうか?

『覇王!守護刃』

聞こえた時には半径2メートルぐらい綺麗に地面もえぐれて何も残ってませんでしたね。強いです!

そこへダーサンも悪ノリを初めて、フルバフかけて今のもう一度やってみようとの事で

完璧支援パーフェクトバフ

そのまま60人ぐらいに囲まれるのをまって、お決まりの?

『覇王!守護刃』

今度は半径10メートルぐらい無くなってましたね

HAHAHA2人ともつよーい

もう呆れるしか無くなった・・・


途中野宿した時は、ショチュを冷やしてシュワシュワで炭酸で割って2人にあげて、もう俺は酒供給係になった気がしたけど、2人曰く旅の途中こんな美味い酒が飲めるのはタロウのおかげだと!


「俺、酒担当じゃーーーん!!!」


山に俺の声がこだまして、次の日は山脈を下れそうと言う話をして皆んな眠りについたそうだ。

補足、普通は誰かが見張りを立てるそうだけどこの面子だと不要だから皆んなで寝る事になりました。

規格外すぎる2人がいると俺の気が持ちません・・・


寝よ!

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