第34話
そう言えば、ギガントアイ酒の効果ってなんだろうって食事中に話題になった。
俺のMPもつかなと思ってたら、MPは自然回復の他に魔力回復薬でも回復するそうなので、ダーサンの持ち物の魔力回復薬を使わせてもらう事にした。
受け取った魔力回復薬をそのまま飲もうとしたら、ダーサンに全力で止めにかかってきた。
どうやら、俺のMPでそのまんま使うのは勿体ないらしい。
一滴をコップに注ぎなみなみと水を入れられ、それを飲み干すーー体から何か不思議な力が沸くのを感じられる
そして、ギガントアイ酒を酔剣してみる!
ビール瓶が変形しない!ビール瓶の口から目玉がボロボロ出てくる!!
なにっ!このホラー!!怖すぎなんですけど!
俺がビビってる間にダーサンは鑑定をかけてくれたよ
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酔剣(目玉酒)
目玉と酒の力が合わさった剣
ただただ、目玉が出てくる
他に何もない
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はい???
あんな強い魔物だから、少しは期待したよ?
いくら一撃必殺でもワンチャン強い魔物だからさ??
まだ俺は強くなれないのね、、、神様なんていないのか、、、居たよビールの神様が、、、
ここで落ち込んでも強くなる訳でもない、ここはダーサンに強くなる方法を聞いてみるか
「なーダーサン、装備以外でどうしたら強くなれるのかな?」
「なに簡単な事よ!魔物を倒してると急に力が湧いてくるよ!なっ!簡単だろ?」
簡単だね、ステータス、装備さえあればね、、、
「なら、パワーレベリングに出てみるか?そしたら少しは強くなるんじゃないかな?」
「パワーレベリング・・・危険な香りしかしないんだが」
ダーサンの御好意?によりパワーレベリングに出かけることになった
流石に今日は腹いっぱいって事なので明日行くことに
俺無事に強くなれるかな??
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