第34話

そう言えば、ギガントアイ酒の効果ってなんだろうって食事中に話題になった。


俺のMPもつかなと思ってたら、MPは自然回復の他に魔力回復薬でも回復するそうなので、ダーサンの持ち物の魔力回復薬を使わせてもらう事にした。


受け取った魔力回復薬をそのまま飲もうとしたら、ダーサンに全力で止めにかかってきた。

どうやら、俺のMPでそのまんま使うのは勿体ないらしい。


一滴をコップに注ぎなみなみと水を入れられ、それを飲み干すーー体から何か不思議な力が沸くのを感じられる


そして、ギガントアイ酒を酔剣してみる!


ビール瓶が変形しない!ビール瓶の口から目玉がボロボロ出てくる!!

なにっ!このホラー!!怖すぎなんですけど!

俺がビビってる間にダーサンは鑑定をかけてくれたよ


■■■■■■■■■■■■■■■■

酔剣(目玉酒)

目玉と酒の力が合わさった剣

ただただ、目玉が出てくる

他に何もない

■■■■■■■■■■■■■■■■


はい???


あんな強い魔物だから、少しは期待したよ?

いくら一撃必殺でもワンチャン強い魔物だからさ??


まだ俺は強くなれないのね、、、神様なんていないのか、、、居たよビールの神様が、、、


ここで落ち込んでも強くなる訳でもない、ここはダーサンに強くなる方法を聞いてみるか


「なーダーサン、装備以外でどうしたら強くなれるのかな?」


「なに簡単な事よ!魔物を倒してると急に力が湧いてくるよ!なっ!簡単だろ?」


簡単だね、ステータス、装備さえあればね、、、


「なら、パワーレベリングに出てみるか?そしたら少しは強くなるんじゃないかな?」


「パワーレベリング・・・危険な香りしかしないんだが」


ダーサンの御好意?によりパワーレベリングに出かけることになった

流石に今日は腹いっぱいって事なので明日行くことに


俺無事に強くなれるかな??

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る