第8話

受付嬢「まずはこの紙に、名前を書いて血を一滴垂らしてください」


と言いながら一枚の紙を差し出して、それを俺は受け取った

(???俺この世界の字かけたっけ??、でも何となく街の字読めたし、寧ろ普通に会話してるよね?御都合主義ってやつか??)


紙を見てみると、名前、血という欄があったそこに俺は『タロウ』と記載し、血を一滴垂らした


「これでいいか?」


と受付嬢に返却する


受付嬢「はい、特に問題はありません、この後実技試験となりますので、準備が出来たら教えて下さい」


「特に準備するものないから、このままでいいぞ」


受付嬢「わかりました、それではあちらの演習場に向かって、この証明書をそこにいる係の者に渡して下さい、それで実技試験ができますので」


証明書を受け取り演習場の方へ向かう


受付嬢(わりと、普通の人???)


演習場の係の人ってここら辺にいるんだよな?

あ、いた多分あの人だなとその人へ向かい話しかける


「実技試験を受けにきたのだが?あとコレ証明書」


係の人「連絡は貰っとるよ、なんか変な人がここにくるってさ!ホントアンタの格好本当に変人だよなー」


(あ、確かにそのままの格好で来てるからな、、この世界の通貨も持ってないし、仕方ない)


係の人「じゃあ、そこの扉開けたら演習場だから実技試験がんばりなよ!」


「おう!」


俺はそのまま、扉を開いた

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