第7話

冒険者ギルドの位置は覚えてるから、このまま行くか!


ここのギルドは酒場も兼ねてるみたく、昼間でも酒浸りの人もいる感じだったな


西部劇風の扉を開けて中に入る


・・・ギィ〜


なんだ?この突き刺さるような視線は・・・


冒険者A(あいつ、上半身裸で何かの瓶もってるぜ!ゼッテーヤベー奴だよ、、関わらんでおこ)


冒険者B(なんで、裸!?)


冒険者C(一目見ただけで分かる!アイツは変態だ!)


酔っ払いA(はははーアイツ相当酔ってやがる、でもあんな酔っ払いは相手にしない方が吉だな)


受付は何処なんだろ???あそこか!

俺は人の視線を無視して、カウンターの方に足を運ぶ



冒険者ABC(よかったー変なのに絡まれず)



受付嬢(えっ!えっ!えっ!変態さんが私に向かって歩いてくる〜やーめーてー!!)


何故か狼狽えてる受付嬢の前に俺は立った


「冒険者になりたいのだが?」


受付嬢「えっ?あっ、はい」

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