イヤミ「おフランス篇が、終わってしまったざんす」
(2021年8月15日 第24回「パリの御一新」視聴後)
近代日本の基盤は、渋沢栄一がフランスで吸収して持ち帰った成分が多く注入されていますので、『おそ松くん』にフランス好きのイヤミが発生したのも、自然な流れですね。
バカな出だしで、一ヶ月ぶりの放送再開、万歳!
奥さんから栄一への「あさましい」連呼、史実だから恐ろしいよね。そこまで言うか、普通。上司のカッコいいノー髷写真を同封して「変じゃないからね? 高貴な方もしているヘアスタイルだからね」と予防線を張る栄一の心情も、察していたりして。
中身のバージョンアップが爆上がりなので、ひょっとしたら奥さんには「もう別の何者か」に見えてしまったのかも。
初めての株購入で、六百両も儲けてしまうし。
そりゃあ、天職にするよ(笑)
昭武の懇願するような勧誘と、即答しない栄一の心情を察して笑顔で背を向ける演技、良かったなあ。今回は、このやり取りが白眉。
一番頼りになりそうな人材だけど、脈が無さそうなので困らせないように背を向ける気遣い。
いい仕草。
いつか自作品でも、こっそり使うわ(笑)
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード。
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