薩摩&長州「「一緒くたに敗戦で括られた〜〜!!?」」
(2021年4月25日 第11回「横濱焼き討ち計画」視聴後)
公家も武家も大名も農民もプータローも攘夷派が盛り上がっていますけれど、そのリーダーになってくれると目されていた一橋慶喜が、とうとう「攘夷なんて無理です」って、ハッキリと言い始めました。
ハッキリキッパリと、
「攘夷は無理」
「攘夷は不可能です」
「攘夷は現実的じゃないです」
「攘夷をすると、外国につけ込まれるだけです」
と言いまくっていますが、攘夷派は全然理解してくれません。
何せ帝が攘夷を勅命しちゃったし。
イライラしたろうなあ、慶喜公(笑)
そら攘夷派の公家を、まとめて追放するわ。
薩摩と長州は外国の艦隊と一戦して、身を以て「あ、無理ゲーだ、これ」と思い知った訳ですが、その後は独自ルートで外国製の武器を買ったり留学生を送って勉強に行かせるなど、転身が早いです。政治力が豊かとも言うけど、結局は慶喜の言った通りじゃん!
坂本龍馬が、慶喜&徳川家込みの新国家像を主張したのも、当然です。だって、一番頭の良い政治家だもの。最も真っ当な超一流の政治家だもの。
だからこその警戒も野党陣営から発生する訳で…あー、ネタバレだよな、これ以上言うのは。数年ごとに大河ドラマで語られる事とはいえ。
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード。
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