今までのまとめなんで飛ばしてもらっても大丈夫です。

【世界観】

時代は2242年。

SFのご多分に漏れず、ヤケに金属質でいて、ワープ技術も確立されている世界。なのに車で移動する意味とは！？次話で紹介します。

バウゼルというスマホ以上に多機能なウェアラブルデバイスが登場したことにより、スマホはお役御免になるかと思われたがゲーム機としてしぶとく生き残っている。

【あらすじ】

そんな世界に突如としてタイムスリップしてしまった主人公の拓人。わけも分からず追われる身になるものの、チェックシャツにジーンズの（テンプレも甚だしい）格好のオタク、葵に助けられる。

その後スマホを使ったFPSであるモバイルウォーオンライン、通常MWOの宣伝に父親が映っていたことから、葵の助言もあって大会優勝を目指して葵の運営するプロゲーマー育成所で寝泊まりすることになる。

一通り葵から操作方法やルールを教わった後の初戦で、全世界4位（ナンバーズ）のフチカに惜敗した拓人は、フチカと葵の策略によって(勝手に作られた)SNSアカウントが炎上するという憂き目にあう。

留まることを知らない通知の嵐に辟易した拓人はそれを無視するようにスマホをポケットへと押し込むが、その画面には元の時代のライバル、hikariからのフレンド登録申請が表示されていた……。

【人物紹介】

★孫方拓人

主人公18歳。元の時代では失踪した父の分も稼ぐためFPS専門のプロゲーマーとして配信でどうにか生活しているが、病に臥せっている母親の面倒を見るには些か心もとない収入である。

プレイスタイルは近接戦闘オンリーのいわゆるナイファー。MWOでもスマホのスペックの影響で近接戦闘オンリーを強いられてるものの、シールドの強度が上がった為強気で突っ込むことが出来て内心ご満悦。

★芹沢葵

好物はカレーのUSB接続で興奮する変態（重度のスマホオタク）。チェックシャツにジーンズといった見るからにオタク、といった格好をしているもののそれは仮の姿（アバター）であり、中の人は金髪美少女である。美少女の姿は自室等の寛げる場所でしかしない。

その為MWOではオタクの格好で丸めたポスターとサイリウムを武器に戦う。

★白縫衣フチカ

黒のライダースーツにガスマスク、鋭い目つきの赤目に腰まで伸びた黒髪といった、白縫衣という名前とは裏腹に真っ黒な印象の女性。

得意とするプレイスタイルは中距離からの誘導弾。五十以上の弾を手足の様に操り、相手の防御をすり抜けるように攻撃する。

その実力は折り紙付きで、前回のシーズンでは世界4位をもぎ取った。

★hikari

拓人がタイムスリップする前の時代、2000年代のFPSトップランカー。その実力はナイフ縛りをやめた拓人ですら軽くいなすほど卓越しているものの、「お金には困ってないから」という理由でプロとしては活動していない。

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2章からは世界観の掘り下げと共に他のナンバーズを出したり等、バトルシーンマシマシでお送りします！

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