第3話 例えば短編サイズの場合、最大リワードを得られる一話当たりの文字数は?
さて。
前回話した通り『同じ文字数の作品を投稿した場合、一話当たり一体何文字で投稿すれば最大リワードが得られるのか』は、その作品の総文字数によって変わる。
だって一話当たりの文字数は、少なくとも4,000字まではより多い方がアドスコアの倍率が高いけど、ページ数が多い方が獲得できるリワードは多いから。
という訳で、まずは短編作品の文字数で考えてみようと思う。
ここでいう短編は、先日ちょうど『カクヨムWeb短編賞』というのがあったところなのでそちらに合わせて10,000字として計算する事にする。
では、レッツゴー。
↓ ↓ ↓
【例えば全部で10,000文字と仮定して】
●一話あたり平均1500〜2000字だと
・PVの1.1倍がアドスコア
・約6ページ(10,000÷1,700)
→ 100人が全話閲覧したら、660アドスコア獲得
●一話あたり平均2000〜3000字だと
・PVの1.2倍がアドスコア
・約4ページ(10,000÷2,500)
→100人が全話閲覧したら、480アドスコア獲得
●一話あたり平均3000〜4000字だと
・PVの1.45倍がアドスコア
・約3ページ(10,000÷3,500)
→100人が全話閲覧したら、435アドスコア獲得
どうだ! (←何が。笑
ちなみに閲覧者数についてはジャンルや作者の固定ファンによって変わって来るだろうから、とりあえず『100人が全話読んだとして』と仮定した。
さてさて。
この計算結果を見ると『一話当たりの文字数は少なければ少ない方が、より多くのリワードを得る事ができる』と分かる。
短編サイズの作品は、文字数少なめでページ数を稼ぐ方が獲得リワード数は多い。
ただあまり常識から外れると、読者はページをめくるのが面倒になって逃げてしまう可能性がある。
程度は重要だ、という事は是非とも覚えておきたい。
ちなみに私が読者として作品を読む際、物語作品だと1話1,000文字、エッセイ系だと1話500文字が限度な気がしてる。
それ以下の作品は、めくるのが面倒になって数ページで読むのを止めるだろう。
けどこれはあくまでも個人の印象なので、あまり参考にしすぎない方が良い。
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