安定を手に入れた、12月編

第1話 スランプは抜けたけど、新たな課題にぶち当たる。



 推敲の11月を経て、11月の終わり頃から私はスランプを脱する事に成功した。


 そして一応リハビリも兼ねてという事で、1万字足らずの短編を5本書いている。

 その内3本は、「なろう」の活動報告欄で行われていた「イラストから物語企画」という企画の参加作品で、言葉の通り提示された何種類かのイラストを元に物語を作って投稿するという企画だ。


 そこで書いた作品を「カクヨム」で、ほぼ同時投稿している。

 そして3本の内の2本は同じイラストを元にした別バージョン(IF的なスピンオフ)だったので作品として一纏めにして投稿した。

 

 その作品が、こちら。


①「チキン過ぎる俺なので、今日も本音が言えません」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922713956


 これは、ブラック企業勤めの中間管理職の男の愚痴的な何か。

 2000文字にも満たないオチありのショートストーリーであり、勤め人ならどこかしら思い当たる節がありそうな内容になっている・・・・・・筈である。

 感想で「耳が痛い」的な事を言われたので、そういうのは現実だけで十分ですという人には不向きなのかもしれない。(笑)




②「祭り上げられた聖女様が、たとえば世界を呪ったら。」

https://kakuyomu.jp/works/1177354055245301198


 こっちは、題名の通り聖女が闇落ちした話。

 こちらもオチありで、闇落ちしたけど聖女だからね・・・・・・という様な結末を迎えている。

 ダークな話かと思いきや主人公がちゃっかり幸せになっていたりする、最後まで読めば割とコミカルな作品だ。

 ・・・・・・まぁそもそも私がハッピーエンド好きだから、あまりバッドエンド的なことは書けないのかもしれない。


 番外編でフワッと聖女編も一緒に載せているので、闇落ち展開が苦手な人にはそっちを読んでもらいたかったりする・・・・・・のだが、聖女ものなのにあまりPVの伸びがよくない所を見ると題名がちょっとダークにより過ぎたか。


 うーん、やっぱり題名って大事なんだなぁと実感。

 でもこの作品は個人的に「てっきり完全ダークかと思いきや」という驚きと笑いがミソだと思っているので、どんなに題名に気を使おうとしても結局は似たようなPVだった様な気がする。(笑)



 その他にも、季節モノとして「恋が舞い降りて。〜クリスマスの天使〜」と「

彼と視線が合わなくて。」の二本を書いている。


 上の作品達と同様にあまり良い成績は修められていないものの、とりあえず一ヶ月で5本も短編が書ければスランプは脱したと思っていいだろう。

 という事で、ここから私は完全復活という訳である。


 

 さて。

 完全復活とはいえども、5本も書いてどれも結果が出ないというのはいかがなものか。


 そう思い、この時期の私は色々と考察をしている。


 例えば、リワードをより効率的に得るための一話当たりの適切な文字数とか。

 投稿時間帯とか。


 次話からはそれについて触れてみよう。

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