第4話 推敲テク・中級編 お前の小説は小学生の日記なのか? それとも説明書かなんかか!


 自分が書いた文章を読んでて「何か読みにくいな」と思ったことはないだろうか。


 え?

 読み直したことが無い?

 そんな奴は論外だ!

 1話で良い、自分が書いた文章を一旦読み返して戻ってこい。


 ・・・・・・読み返してきた?

 ホントに?



 よしじゃぁ始めよう。


 「何か読みにくい」

 その感覚って、実は市販されてる単行本とかではあんまり感じなかったりしない?

 全く感じないという事は無いにしても、Web小説を読んだ時にこそ、より多く感じる。

 少なくとも私はそうだ。


 で、何が悪いのかと思って色々とネットエッセイやら何やらを漁ってみて分かった事がこちら。



「文章の語尾とテンポ、とっても大事!」



 小説書きの素人に良くあることだけど、「~た」っていう語尾ばっかりが並んでるヤツ。

 ・・・・・・小学生の日記じゃないんだからな。


 または「~する」ばっかりになっちゃってるヤツ。

 ・・・・・・説明書じゃないんだからさ。


 どうだろう、思い当たる人は結構居るんじゃないだろうか?


 そしてどうだろう。

 小学生の日記や何ぞやの説明書、わざわざネット検索して読みたいと思う?

 私は嫌だよ、例え無料で読めるって言ってもね。


 そういう理由が「何か読みにくい」に繋がるんなら直さない手は無い。


 

 え?

 そんな事言っても難しいって?


 大丈夫、実はWeb小説執筆歴まだ1年にもなっていないズブの素人な私でさえどうにか直すべきところを見つけてちょくちょく直してるんだから、きっとやる気の問題だ。


 頑張れ。


「そんな根性論だけでどうにかなりはしないって」という人がもし居たら、その時は感想欄で声を上げてくれ。

 私も一緒に「どうしたもんか」と頭を捻ろう。



 さて、中級編。

 実はまだ『テンポ』の話が微塵も出来ていない。

 だけど文字数が嵩んでしまったので、次回に持ち越しとしよう。

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