第4話 あわよくば完結「時期」を良いところに持ってくるもの効果アリだ。



 さて、完結ブーストのために準備する事の、最後の一つだ。


 それは……。



③ 時期を考える。


 因みに、ここで言う「時期」っていうのは時間とはまた別物だから要注意。



 時期っていうのは、例えばお盆とか、年末年始とか。

 そういう「何かの付き合いでどっかに行かなきゃいけないけど、暇を持て余す時期」の事だ。


 実際、8月で私が書いた青春系恋愛モノがそれなりにブーストできたのは、学生が暇してるお盆に完結時期がちょうど当たったから、というのも大きいんじゃないかと思う。


 特に長編とかだと勿論そこを狙って完結させることは難しいだろうが、短編で完結ブーストを起こしたいのならそういう時期を狙ってみると良いと思う。


 

 因みにさっき出た「投稿時間」についてだが……。

 こちらは完結ブースト特有の準備は特に無いので、ここでは敢えて触れない事にする。

 

 感想欄にてこの辺の話をしてほしい的なことを言ってもらえたので、また近い内に機会を設けるからちょっと待っててくれ。



 さて、一応話したいことはコレで終わったのだが、コレで閉じてしまっては少し初心者にはハードルが高かろう。


 だからここからは一つ、『カクヨム』初心者に向けた「PV」爆発のコツを教えようと思う。



 それは……。


 ↓ ↓ ↓


 取り敢えず「ジャンル」と「題材」は選べ。


 ↑ ↑ ↑


 これはランキングを攻めるのではなく、あくまでも「PVを稼ぐ」に特化した方法だが。


 ● 過疎ジャンルよりも、読者人口密度の高いジャンルを。

 ● マイナーな題材よりもみんなが好きなメジャー題材を。


 そういう選び方をする、という事だ。


 そうすれば読者の総数が多いから、同じ割合の人間が読みにきてくれるとしても、PVは確実に伸びる。



 勿論、そういうジャンルや題材の選び方が好きではない人も居るだろう。

 だからコレはあくまでも「手っ取り早くするのなら」だ。


 特にビギナーの内は作者自身へのファンが居ない状態な訳だから、そこを開拓するために「まずは人気のあるジャンルと題材を」というのは、戦略的に間違っていない。


 別に恥ずかしいことでも何でもないし、「出されたお台に沿って書く事」にも、好きなものを書くのとはまた別のスキルが必要だから全くもって損は無い。


 要は武者修行の様なものだと思えばいい。


 

 「いや俺はマイナージャンルで勝負がしたいんだ!」という人は、作者についてくれる読者を獲得してからマイナージャンルで勝負をすれば良いのである。


 そうすれば「作者読み」をしてくれる読者が、きっとついてきてくれるだろう。




 と、いう事で「完結ブーストのための準備」はコレでおしまい。



 えーっ?!

 他に無いの? って?


 もう思いつかん。

 実際、私もまだ研究中だし。



 むしろ他に知ってる人がいるなら、教えて欲しい。

 コメント欄で、待ってるぞ! (←おい。笑


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