第2話 スランプの原因は。



 スランプだなんて、そんな偉そうなものじゃない。


 そもそも素人で今まで小説なんて全く書いてこなかった私が自家発電の為に書く様になって、「せっかく書くならお小遣いになればなぁ」と思って『カクヨム』にも投稿しただけなのである。

 

 だからそんな大袈裟なものじゃなくて、もしかしたら「飽きた」だけなのかもしれないとも思った。


 

 しかし理由はどうあれ、やる気はあるのに書けないという状態はどうしようもなく焦ったい。


 焦って、モヤモヤして、イライラして。

 そんな状態で無理矢理書いたって、全く楽しくない。

 良いものだって書けるはずがない。



 理由として真っ先に思い当たるのは、8月中旬に読者から貰った感想だ。


 感想を貰った作品は、前に「思いの外PVが爆発した」と書いた恋愛モノである。


 ↓これね。


<今日、アイツに告白します。>

https://kakuyomu.jp/works/1177354054918253219 


 いわゆる高校生の甘酸っぱい恋物語。

 最初は嫌いだった男の子を好きになった主人公(女)が、その相手に告白する所までを描いた作品である。

 


 例の感想というのは、この作品をとある企画に参加させた結果貰ったものだ。


 先に言っておこう。

 その感想を書いてくれた人に問題は無かった。

 問題があったとすれば、間違いなく私である。



 何故そんな事を断言できるのか。

 私が参加した企画というのがコレだからである。


 ↓ ↓ ↓


『書籍化を狙う作品の冒頭を読んで感想を書く』。

 ※企画名は適当に端折ってる。


 ホント、身の程知らずである。


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