2021年5、6月(リワード舐めてた)編

第1話 間違いなく『カクヨム』を舐めてた5月。 (セルフざまぁ、あり〼)


 一年の内に3000円以上を稼げば、お金に換金できるらしい。


 そんな制約があると知って、しかし私はたかを括っていた。


「仕事の日給よりも余程少ない額だ。それくらい割と簡単に貰えるだろう」と。


 今考えれば、実に残念な算段である。



 5月から『カクヨム』での投稿を開始した私の初投稿はコレだ。

  ↓ ↓ ↓

<伯爵令嬢が効率主義に成長中だったら。>

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897299394


 そもそも『なろう』読者だった私が小説を書こうと思ったキッカケが「自分好みの作品が無いなら自分で書けばいい」という、いわゆる自家発電精神の賜物だった。


 この作品はそんな私の処女作品であり、書きたかった作品の前日譚的なものだ。

 後書き等を含めて全130話、文字数にして35万字ほど。

 それを1ヶ月で書き切ることができたのは、それだけ前日譚より後の物語が早く書きたかったからである。



 書ききった作品を、『なろう』の完結後に『カクヨム』にも投稿し始めた。


 この時点ではまだ『なろう』でやっていこうと思っていた事もあり、投稿理由は「『なろう』作品のバックアップを取る」という意味が大きかった。

 その副産物として「どのくらい臨時収入があるかなぁー (ワクワク」とか思っていたのである。


 しかし甘かった。


 5月のリワードが出たのは、7月中ば。

 その結果は……僅か28円。

 pv数は574。

 

 初稿は5月23日。

 そこからの9日でPVが574という事は、単純計算すれば1日で約63PV。


 1日に一体何話更新してたかは正直あまり覚えていないが(こういうエッセイを書く事になった今、そのデータが残っていない事を非常に悔やんでる)、2話ずつ更新してたとしても9日間で18話。

 これまた単純計算すれば、1話あたり約32PV。



 リワード報酬獲得額が出るのは7月中ばだったが、このPVは6月1日には分かっていた。

 そして当時の私はこう思っていた。


「思ってたよりPV全然少ないな、つまんない」


 ――そう、アホである。

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