お久しぶりです。斑猫です。
……アハスエルス氏の主張を聞いているうちに、この作品のジャンルがホラーであることを思い出しました。正直第19話が一番恐ろしいです。首魁の考えることが、「現実世界」と奇妙に重なった気がしましたので。
ところで時々「名状しがたい」という言い回しが出ていて味を出していますね。
ではまた。
作者からの返信
斑猫さま
応援メッセージをありがとうございます、澤田 啓です。
筆者自身もこの作品が『怪奇小説』なのか『奇怪なホラ話』なのか……判別不明となりながら迷走していた折に恐怖を感じて戴き、ありがたく思います。
今後も現代史に繋がり同期するような、架空歴史と妄想の宗教史に恐怖を絡めて突き進みたいと考えております。
これからも気長にお付き合い戴きますよう、宜しくお願いします。
2021.3.5
蟲の蠢く啓蟄に
澤田 啓 拝
私は子供の頃、歴史は苦手でした。でも生きていればある程度の情報は入ってきます。特にアラブの方の混乱や内戦は今でも時々ニュースで見ます。難しいことはあまり分からないのですが、分からないこそユダとか史実に基づく人が出てくるので、どこまで本当の話なの?!と混乱します。
ヤフシャアさんがテロリストだったなんて!
そしてその混乱をとても楽しんでいます。
もしかしたら事実を別の視点から見てるだけて、全部本当なのではと思ってしまいます。
もしかして作者様にすっかり騙されてるのかな?
やっぱり混乱しています。楽しい♪
作者からの返信
伴瀬リカコ様
いつも応援コメントありがとうございます、澤田 啓です。
毎回のコメントから、伴瀬リカコ様が拙作を楽しんで戴いている空気が伝わり……作者としては思わず顔が綻んでしまう程の喜びを感じております。
さて、伴瀬リカコ様へお伝えしなければならないことは……本作品において史実以外の作中人物の主観等で語られている内容は、ほぼ全て作者の妄想と捏造であり……有り体に云えば本作品とは『架空歴史と架空宗教観』に基づいた……1%の真実に99%の嘘を練り込んだ、トンデモ的ホラ話だと思っておいて戴いて差し支えないと思います。
それでは今後とも拙作に散りばめられた、虚構と虚言をお楽しみ戴けますよう……より一層の創作に向き合いたいと考えております。
2021.3.9 サンキューの気持ちを込めて
澤田 啓 拝