9章 北部拠点奪還作戦

34話 狼煙/籠城、電撃攻勢、天啓

 雪。

 分厚い灰色の空から、荒れた大地へと白い結晶が静かに、降り注いでいる……。


 寒々しく枯れ、白く染め上げられていく舞台の中心。

 そこにあるのは、要塞だ。高い城壁に囲われた城。共和国軍北部拠点。

 その城壁の上では、生身のヒトが――あるいはオニが火器を手に、眼下へと振る雪に銃炎と鉛球を混ぜ込んでいる――。


「無駄弾撃つ必要はないわ!突出した奴だけ間引きなさい!」


 士気を高めようと言うのだろう。金髪の美女は自らも城壁の上に身を晒しながら、白い息と共に部下に声を投げ続けている――。


 そんな城壁の外。撃ちおろす先、見下ろす先――あるのは地平線を埋め尽くさんばかりに荒れ地に充満し、蹂躙する怪物の群れ。


 その大抵は大人しく、動きを止め雪の積もるままに、この北部拠点餌場を取り囲んでいる。


 中には、逸るかあるいは何かに反応したか、躯の群れを踏みしめて北部拠点の城壁へと駆け出す竜もいて、けれどそれは城壁に辿り着く前に、撃ちおろされた銃撃によって、白くなりかけの地面を真っ赤に染める。


 竜の、同胞の死にもまた、周囲の竜は反応しない。ただ地面を埋め尽くし、ただその場に立ち尽くし、ただ雪が積もるばかり――。


 停滞していた。停滞、させていた。竜が、敵の拠点を包囲したまま、けれど手出しはせず――人間の注目をそこに向けさせ続けている。


 それは戦略的な行動だ。けれどその裏側まで見抜く人間は今、この場にはいない。

 あるいは、その戦略的な行動をとらせているその戦場の知性もまた、戦略までは理解していないのかもしれない。


 ただ、言われた通りに作戦を遂行する知性。

 知性、と言う異能を付与された特異個体。


 他の竜より小柄で小さく、体色は半透明……この戦場に存在する


 その個体がいるのは、北部拠点の西部。この戦場の西の外れだ。小柄なその竜の周囲には、直掩かそれとも遊撃か、その知性体とは逆に他の竜より巨大な――黒い、液体のような体色の竜が数匹。装甲を帯びた竜が、何匹も。


 明確に包囲、布陣された竜の軍勢。その本陣があるのは、西の外れだ。


 そして、その正反対の外れ――停滞したこの戦場に、これから嵐を起こそうと踏み込んでくる軍勢があった。


 鎧の群れ。人間の群れ。

 全体として矢先のようアローヘッドに、奥に行くほど幅広に、陣形を組んだ一個の軍隊。


 その最後尾に位置しているのは鎧の群れだ。“夜汰鴉”、あるいは“夜汰々神”。普段使う20ミリ突撃装備ではなく、もっと巨大で火力と射程のある支援火器、重狙撃銃や回転機関銃ガトリングガン、高射榴弾砲を手にしている。


 幅広に、戦域を包囲するように布陣したその支援部隊。

 その前面に展開しているのは、歩兵だ。


 刀を、銃を手にしたオニ達。実際に竜の群れへと突っ込んで行く前線部隊。

 彼らは淀みなく陣形を保ち、降り注ぐ雪に足を残し――。


 そうやって形成された突撃陣形。

 その先頭に位置している部隊、この突撃、この矢の最尖峰は、鎧を纏った兵の群れ。


 “夜汰鴉”でも“夜汰々神”でもない、鎧。それらよりも重装甲で、両肩に可動域の広い帷子かたびらを付け、一様に黄金色の塗装が施されている。


 ヒトが良く使う20ミリではなく、抱えるようなサイズの、それでいて銃身の極端に短い散弾砲を手に、腰にはFPA用の、野太刀と太刀の二本差し。


 “亜修羅”。そう名付けられた特殊な鎧だ。

 性能の割に需要がない、高性能になり過ぎて倉庫で眠っていた鎧、“羅漢”。物好きが愛用し採取されたそれの実働データを元に量産され、販売元として桜花を通して連合に、オニに売られた鎧。

 

 ヒトの技術に敬意と脅威を感じていたオニの男が買い付けたFPA。

 散弾と刀、重装甲と、普通のヒトでは制御しがたい程の高機動。

 完全な突撃用の、オニ用のFPA。


 ゲート攻略、突入用の、精鋭部隊。それはそのまま、突撃部隊の尖峰として無類の適性を見せる。


 雪の中進む、鎧の、“阿修羅”の群れの最中。


 その軍勢の全てを率いる男は。

 その軍勢の全てに背を見せて。


 雪の最中、鎧を纏わず黄金色の羽織を棚引かせるオニは、やがて立ち止まると、目の前――エモノの群れを冷淡に眺め。


 白い息と共に、オニは呟いた。


「――始めろ、」


 直後――雪を火線が引き裂いた。

 弾丸の群れが水平に。

 爆炎の群れが天高く、放射を描いて雪の中撃ちあがり、落ち、爆ぜ――。


 降り続く雪のカーテンが、弾丸に散らされる。

 降り積もる雪の絨毯が、爆炎にえぐられる。


 ――そのどちらにも、突然の脅威に四散した怪物の、竜の破片と血が混じり込んでいる。

 停滞は引き裂かれ、雪は一瞬で鮮血と爆炎に染まり、その初撃が目の前を引き裂いた直後――。


 地面が。そこに蠢く竜の、怪物の群れが。

 雪崩のように――。


 *


 雪を地を同胞の躯を全てを踏み散らして、牙が爪が尾がよだれと血が単眼の群れが何匹も何匹も何匹も――。


 そう、迫る地獄の光景を前に。

 背後から響き渡り自身を追い抜き眼前を裂く火線の群れの最中。


 ――そんな慣れ親しんだ地獄の全てに、東乃守殊洛は笑みを浮かべた。


(どう飾ろうと、私も鬼か……)


 血が冷たく――同時に昂ぶる。


 殊洛の周囲で、“亜修羅”の群れが動き出す。散弾銃を手に、その重装甲からは想像が出来ない程に素早く鋭く、竜の群れへと正面から挑んでいき、雑な狙いの散弾で、近寄る傍から竜を肉片と血しぶきに変えていく――。


 その部下の動きを視界に、殊洛もまたゆっくりと、前へと進んでいく。

 周囲に、謀略に振り回され過ぎてやけになったか。――そう他人が考えてもおかしくない程に、一切先を見ない戦術、戦略を東乃守殊洛は選んでいた。


 ゆっくりと歩む殊洛を追い越して、一歩遅れた生身のオニ達もまた、竜の群れへと正面から挑んでいく。


 戦術は単純。

 全軍を上げての、正面突破だ。


 即時に動員できた兵力は8000弱。うち、半数以上はヒト――FPA。鎧を殺される可能性がある以上、それらは後方支援としてしか使えない。前線に使える戦力は4000程。


 対して、この戦場に存在する竜の総数は約3万。

 どうあがいても、正面からやって勝てる戦争ではない。

 

 だが、だ。

 ――竜は北部拠点を包囲している。北部拠点の内部に残っている戦闘可能な兵数は、リチャードがこの期に及んで殊洛を道化にしようとしていないのであれば、2000程。どうあれ、それと合流したところで敵に比べれば雀の涙だ。


 けれど、包囲されている事は事実。

 竜が包囲を行っている事は、事実。拠点を中心に円形に、その分布は疎らに手薄になっている。


 それを側面から食い破るのであれば、一度に3万全てを相手にする必要はなくなる。

 電撃的な攻勢で、瞬間的に勝利を得る。今手元にある戦力を全て動員し、局地的な優位を積み重ね、そしてこの戦場に勝利する。


 ――この戦場に勝利することだけを、東乃守殊洛は考えていた。


 周囲で竜が血しぶきに変わる。

 あるいはその逆に、オニが、人間が、竜に食われ肉片に変わり、そう喰らった竜が報復の弾丸に爆ぜ、雪を散らし溶かし――。


 血の匂い。硝煙の匂い。銃声、悲鳴、肉が裂ける破滅の音。

 地獄の中、ゆっくりと、黄金色の羽織は進み、オニは嗤う。


(……久しいな。いつぶりだ?)


 東乃守殊洛は武人だ。武人として頭角を現し、指揮官として頭角を現し、政治に片足を突っ込み、気付けば戦場を数字で眺めるばかり。


 それに慣れた果てに、可憐な旗と思っていた協力者は魔女で、利用しているつもりだった影は殊洛に御し切れるモノでもなく、挙句トカゲはいつものように好き放題。


 この殊洛の行動はある種、責任放棄に近いだろう。

 指揮官でありながら己から前線に立とうと言うのだから。

 だが、その責任放棄がある種、殊洛には心地良くすらあった。


「フ、」


 笑みを浮かべる殊洛の元に――竜が数匹、雪を地をあるいは地を散らし、牙を剥いて殺到してくる――。


 最前線で、“亜修羅”達は誰一人倒れず、突き進み続けている。


 その突破は、けれど制圧ではない。相当数、抜けてくる竜がいるのだ。だが、その抜けて来た竜も、末路は同じだ。


 殊洛の周囲で、あるいは背後で銃声が響き、迫る竜が倒れていく。

 それで更に群れは減り、けれど突っ込んでくる竜はまだ残っている。


 3匹――3匹の怪物が、生身の殊洛へ向けて牙を剥き、よだれを雪を散らし、迫る。

 それを前に、けれど殊洛は何も変わらず、ゆっくりとした歩調で歩み続けた。


 目の前――目と鼻の先に最初の一匹が迫る。大口を開けている辺り、殊洛を噛み殺そうとしているのだろう。


 そうして開かれた大顎は――次の瞬間、赤く、更に大きく広く、両断された。


 上顎が跳ね跳んでいく。下顎が、それにくっ付いた胴が身体が、勢いのまま雪の中転げ落ちていく――。


 その光景を背後に、見送る事すらしなかったオニの手には、いつ抜かれたのかすら定かではない太刀があり、その切っ先から垂れた鮮血が、ポタリポタリと積もった雪に朱色の点を彩る。


 至極あっさり、じゃれて来た怪物を切って捨てた黄金色の羽織。

 ――その眼前にまた竜が迫る。


 両腕の爪が地面に深く食い込み、姿勢を下げた竜の背後で尾が閃き、突き出され――。


 次の瞬間、鮮血が舞う。

 ――鮮血と共に、突き出された尾の方が撥ね跳んでいく。


 横薙ぎに振り切った太刀――オニの前では、尾を切り取られた竜が苦悶か怒りか、絶叫を上げかけしかし、その前に、足元にあったその頭を、鬼は踏みつけた。


 オニはヒトより強靭な種族。ただでさえ強靭な肉体を持った上で、武人として名う手となった男。


 銃弾すら弾く外皮を、眼球を、頭蓋を、生身のまま踏みつぶすことすら、東乃守殊洛には易かった。


 足元でトカゲが潰れ、鮮血が服を、足を濡らす。

 ただ返り血で片足の足跡を赤く染め、抜き身の太刀から血を垂らし続けながら、殊洛は歩み――。


 ――その眼前で3匹目。

 やはり歩調を変えず、ただ歩む殊洛の前で、けれど、殊洛が何かをする前に、そのトカゲは血しぶきに変わった。


 側面から1射によって生み出される鉛の雨に八つ裂きに裂かれた。そう跡形もなく肉片ミンチとなったトカゲを前に、つまらなそうに顔を顰めた殊洛。


 その耳に、声が届く。


「殊洛様」


 視線を向けた先――真横には黄金色の鎧があった。“亜修羅”――殊洛の直属の部下の一人だ。その手にある散弾砲からは硝煙が上がり、銃身に触れた雪がすぐさま蒸発している。

 そう、手を出した部下を横に、殊洛は言う。


「……下がれとは言うなよ。どうせもう、誰しも進む他にない。連れて来たのは自己判断できる士官だけのはずだ。手はずはもう伝えた。元より腹案はない。飾りの椅子よりここの方が居心地が良い」


 そう――どこか見るモノの肝を冷やすような、そんな冷淡な笑みを浮かべ、一振りで太刀の血を払った殊洛を前に、その部下は言う。

 

「申しません。が、せめて護衛はさせて頂きます」

「……好きにすると良い」


 そう呟いて、血と銃声の最中、東乃守殊洛はまた、歩み出した――。


 *


「この拠点の固持と防衛を、ね」


 降りしきる雪が戦場の熱波に、銃声に散らされ溶けていくよう――。

 そんな地獄を眼下に見下ろして、金髪の美女――アイリスは呟く。


 その傍には、白装束のオニが一人、かしずくように頭を下げていた。その背後には、同じ装束に袖を通したオニが数名、控えている。


「ハ、殊洛様から、そのように伝えろと」


 かしずくオニは言う。

 このオニ達は、たった今、この北部拠点にやって来た集団だ。


 見下ろす先では、“亜修羅”が、オニが、正面から竜の群れに挑み喰らい喰らわれの近距離戦を仕掛け、その突撃部隊の背後で、集中的に運用された重武装のFPAが、火力支援を続けている。

 

 殊洛は正面突破をする気らしい。だが、それだけでなく同時にこの拠点にいる兵力も利用する気のようだ。だから、最初の突撃と突破に合わせて、こうして伝令を送り付けて来たのだろう。


 殊洛の部隊――はしゃいでいるのか、指揮官本人もそこに見える――は、この北部拠点の南を、全軍で突破している。


 そして、それに襲われている竜は、全軍を動員出来ないでいる。

 北部にいた竜を南部に移そうにも、間に北部拠点があり一筋縄ではいかないのだろう。


 だから、この拠点を固持しろ、と言う命令が出た。

 この北部拠点が残っている限り、この包囲された北部拠点、と言う要塞によって、竜の群れを分断し続けられるのだ。


「……貴方達は?私が了承したって、あそこではしゃいでる色男に伝えに行くの?」

「いえ。我々はこのまま貴方の指揮下に入れと」

 

 白装束は言う。……あの乱戦の最中で、この白装束たちはここまで辿り着いたのだ。恐らく伝令や索敵に寄った資質と訓練を受けた身軽なオニだろう。似たような部隊がオニに運用されていた事を、アイリスは知っている。


 通信機器がある中足の速い伝令を与えたと言う事は、あるいはFPAが後方に配置されていることからも、機器が使用不能にされる可能性を、東乃守殊洛も認識しているのだろう。


 前線に出ているのは“亜修羅”。アレもFPA――ヒトの機器だが、中身はオニのはず。


 駿河鋼也にはあの機器を殺す光は効かなかったという報告を聞いてもいる。恐らく、自身の使う道具を強化すると言う、オニの異能の作用だ。なら、同じことがあの“亜修羅”にも言えるはずだ。


 ただはしゃいで突っ込んでいるようで、細かいことにも案外気を回しているらしい。


「…………大層な色男ね、」


 呆れた調子でそう呟いて、アイリスは白装束に視線を向けた。


「わかったわ。貴方達を伝令として使う。これから指示を出すから、」


 そう、言いかけたその瞬間だ。

 ――アイリスの視界の隅を、青白い閃光が奔り抜けた。


 竜の特異個体――砲撃種。北部にいたそれが、殊洛達を狙い撃ったのか。

 そう、アイリスは思った。けれど、北に視線を向けた直後、そうではないと、思い知った。


 これまで包囲に耐えられていた要因。城壁の一部が、まるで元からそこに何も存在しなかったかのように、抉れ、溶け――。


 ――そうやって経った今作られた城壁の切れ間から、幾つもの単眼――竜の群れが、こちらを向いた。


(このタイミングで、攻城戦を始めるの?自軍が攻められている状態で?)


 アイリス達は、殊洛が竜の分断に利用したとはいえ、包囲されている集団だ。突破力は低い。今一瞬放っておいて、殊洛の部隊――攻撃的に突撃してくる部隊への対応に動くのが最善のはずだ。


 が、――おそらくこの戦場にもいるのだろう知性体は、その選択肢を取らず、今、城を攻めて、今、敵を増やす気らしい。


(何を考えてるの?)


 あるいは、そこまで戦術的な思考が優秀ではないのか?

 そう、疑問がアイリスの脳裏をよぎったが――城壁が破られた以上、アイリスに思考する時間は多くなかった。


 城壁の切れ間から竜の群れが入り込み、それに、近場の兵士達が応戦している。


「……配置についてない全員に、武装するように伝えなさい。焦って動く必要はないわ。ただ、竜を見たらすぐ撃てるように。そう、伝えて回りなさい」


 白装束にそう言い放って――アイリスは、自身の異能で流入するトカゲの群れを狩ろうと、城壁から飛び降りた。


 *


 小柄な竜。

 半透明な、竜。

 この戦域にいる全ての竜を支配し、その目撃した情報を収集できる存在、知性体。


 ソレは、何処か遊ぶように無邪気に、考えていた。

 南でいっぱい死んでる。金色の鎧が強いらしい。


 要塞には穴をあけて、そこから竜を突っ込ませるが、入った途端すぐに死ぬ。銃撃もそうだし、槍とか剣とか杭とか、色々とすぐ突き刺さって死体が積み上がって思うように進ませられない。


 知性体だ。そう、作り替えられた存在だ。

 だが、この知性体は、生まれて間もない。そう多く経験を積んでいる訳ではない。


 だから用兵も戦術もさほど詳しくない。

 ただ、遊ぶような好奇心はある。

 ダメだったらまた別を試して遊ぼうと、すぐに思う。


 また一つ、知性体は思いつく。思い付いた途端、翼の退化していない――空を飛べる竜が数匹飛び上がり、青白いぶよぶよの肉塊――鎧を殺す光を放てるよう、そう作られた竜の慣れの果てを持ち上げ、飛び立ち、南部――突撃してくる金色の鎧たちの元へと飛び立った。


 銃撃がデカい的を狙っている。運ばれて行く青白いぶよぶよから血が垂れて雪と一緒に地獄に降り注いでいる。


 けれど、死んでいない。

 どうせ全部使い捨てだ。死なず、金色の鎧の上まで辿り着いた青白いぶよぶよは、そこで落とされ、周囲に閃光をまき散らし――。


 ――けれど、鎧を殺すはずのその光の最中、黄金色の鎧の群れは動きを止めず、竜を殺し続けている……。


 あの金色にこれは効かないらしい。じゃあ、どうしようか?

 そう小首を傾げた小柄な竜の脳裏に、ふと、イメージと戦略が浮かんだ。いや、浮かんだと言うより、

 

 知性体を作った知性体。

 一番長生きな竜。


 その創造主のアドバイスに、それこそ神の啓示でも受けたかのように、小柄な竜は嗤い…………。


 直後、これまでどこか散漫だった竜の群れ全体の動きが、一斉に一つの意思の元動き出した……。


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