わたしのこの手が真っ赤に燃える!勇者倒せと――って本当に勇者なのかな?

これはマリア・レジーナ・ノイブルクが、本当の自分を見付けるまでの物語。

魔王であるマリアには、十二歳になるまでに決めなけらばいけないことがある。
しかし、曲者執事のアンソニー、勇者の来訪、ライバル店の引き抜きなど、さまざまな困難が彼女を襲う。
果たして、マリアは時代のニーズに合ったダンジョン経営を行うことが出来るのだろうか⁉