第16話 屁こき集団



おばちゃんは、来てくれたら皆

大歓迎、ガハハハと豪快に笑った。


ドッコイショと立ち上がる時、

ププッと音がした下から。

あら、やだ  ゴメンよ。


出物腫れ物所構わずってね。

ガハハハハ


最近どこそこゆるくなっちゃって、

歳はとりたくないよアハハハハ

ブボボボ」


「ん?」


微かなラッパ音が聞こえた?

「チラ

聞こえた?

最近、一気にでちゃうんだよ。

悪玉菌がふえたかな?」

アハハハハヤバ💦」


笑いながら、ソソクサとバケツ

と雑巾、除菌スプレーを持ち 


クリーンルームに帰って行った。



俺はすぐさま走り(≧Д≦)屁の匂い

から離れた。自然現象を責めたり

しない。

俺はそんなちっちゃい男

じゃないが!!


でも突然の屁攻撃で、心飛んで

ハッとした時は

まっぽし屁をくらっていた。


デモ・・・

へ!! は ちょっと勘弁してほしい

が俺も屁はでる。



SE〇の時抱えあげた雪菜の90キロ

の重さに耐えきれず

気合い入れなきゃ行けないのに

ブッ💨

とよく屁をこいた!


犬の前でもブッ💨

犬の嗅覚は、人の100倍だそう

だから、犬には凄く悪い事をした。


オバチャンは屁はブリ回して

歩くけど掃除はピカイチ

それに汚い会社と契約なんか成り

立つ訳がない。


ありがとう!!おばちゃん。

いっも綺麗にしてくれますよね!!




俺は昼休みクリーンルームにいた。

おばちゃん達に、美味いと評判の

天朋堂のお菓子を差し入れした。


ここの饅頭はふわふわしていなく

クッキーの柔らかめみたいで、

あんこがギュッと

詰まって、凄く美味しい。


色々こだわりがあるらしく、職人技

とも言うべき美味い。


おばちゃん達は漬け物やら、お茶

やら出してくれた。

まるで母親か祖母のように。

俺はまた違う元気をやしなえた。


しかし俺は勉強した。



   


おばちゃん達は知らんふりをしない

「うっ、」

屁は一時的に止まる・


窓は全開 換気扇OK



今まで、ラッパ屁の、存在すら知ら

なかった。

プップツプツ( •́ฅ•̀ )クッサツぷ━━━ン⤴︎︎︎

知らなかった‼


もっとスゴいのは

ブ~ブ~ブ~ブピッ!!最後の締め!!が

ブッ💨おおーって、なる(๑⊙д⊙๑)‼



屁こき天国か?



付き合うにはそれなりのルールが

ある。当たり前では理解出来ない

ルールがある。

そんな人生も楽しいと思った。

屁は、身体のバロメータバカにした

ものじゃない。


ここは人生の先輩の集まりでもあった


生きてるからこそ、

屁は臭いのさ‼


生きてるからこそ色々あるのが

人生なのさ。

って教えてくれる人に沢山出会えた

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