応援コメント

十五、契り」への応援コメント

  • 恋慕うという気持ちの、形の付け方を、そうと設定してしまった、あるいは決めつけた五郎が哀れですね。
    現代(いま)ならもう少し自由な形をしていられたのですが……。
    でも、この時代だからこそ、ここまで突き詰められたんだろうし……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    あの時代の感覚としては、同性への恋情を衆道として成就させたい、となるのは自然なことなんですよね
    (でも、起請からの血盟はさすがに当時でも旧風すぎ)

    生真面目で駆け引きとかできない性質が五郎の良さでもあり、欠点でもあるわけです

    第十章完です
    続きはしばらく先ですが、また感想いただける日を楽しみにしています
    ありがとうございます