ストーカー女が現れたわ その7


「それに貴方だって身体すごい傷だらけじゃない...それに比べれば...」


そう...鍛えられている身体全体に傷痕が残っていてそれを見せるのが嫌なのか自室でエッチをする時意外は服を脱ぐ事をあまりしたがらないみたいだったから。


「私の事は良いんですよ、少年の時期に一時期悪魔共に呪われて回復出来なかった時に受けた傷ですし...」


「え!」


「情け無い事に呪いを受けた上、半殺しにされたんですよ...姉上が居なかったらきっと死んでたでしょうけど、まぁ『貴方は私と違って結婚して子供5人出来て幸せに大往生するんだから』って言われながら半年入院してた事がありましてね」


振り向くとディビッドは笑顔を見せながら、はは、と笑うけど何処か陰が見える...


「ディビッド...私は貴方が傷だらけの姿でも愛してるから...」


そう言って此方からディビッドに口付けをする、そっと優しく...唇を離して微笑む。


ディビッドは顔を赤くしてそのまま私を抱きしめる。


「...ティナ...好き...愛してる...」


耳元で囁く言葉が熱くてくすぐったい。


シャワーがずっと止めないままで2人とももうぐしゃぐしゃに濡れてしまう。


「これじゃあ外に出られないね」


そう言って抱きしめるのを辞めると服を脱ぎ始める。


鍛えられた身体...傷だらけだけど愛おしい。


全部脱いで洗濯かごに放り込むとまた浴室に戻ってくる。


「え?」


「まだクリームとかの汚れ落としてないですし...一緒に綺麗に洗い流しましょう、ね」


そう言って後ろから抱きしめられる!今度は裸同士で!!!


「え!ちょっと!!!んんっ!」


振り向くとそのままキスをされちゃう!いつものように舌を絡ませる深いキス。


「洗い終わったら激しく愛し会おうね」


って!絶対に浴室内からエッチするつもりでしょ!きゃあ!!!!!


まさか浴室でそのまま...スザンナが戻ってくる直前まで部屋であんな激しくて恥ずかいエッチをずっとさせられるとか思いもよらなかったわ!


...本当力と体力ありすぎる上に精力まで強いとか...どんなに怪我や体力を回復する事が出来ても精神がすり減らされちゃうわ...

_________________


※ティナさんは傷痕見せられたくないからって思っているけど決してそうじゃないし、ディビッドはちょっとしめしめとか思ってる、悪い男なんで。


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