第9話 ~弟子視点~ 絶世の美女と闇の人身オークション(後編)


「……私に弟子入りしたいですって?」


 街で一番の娼館、サーキュレスト娼館の専用個室にて。

 心底冷めたような目で、絶世の美女リリーは私を品定めしていた。


 昔いた娼館では小間使いだったからわからなかったが、商品価値の高い娼婦は時としてオーナーよりも偉いのだ。

 私は、若い、可愛い、発育が良い、おまけに生娘と、三拍子どころか四拍子揃っているとのことで、商品としての市場価値が相当高いらしい。

 だから私はその価値が期待され、『リリーさんに弟子入りしたい』という条件付きで働くことを、リリー本人に検討してもらえることになった。


 娼婦が纏うような露出度の高い水色のドレスに身を包み、リリーの前に立たされる。

 リリーは私の身体を上から下まで眺めたかと思うと、まさかのまさか。


「へぇ……面白いじゃない?」


 笑ってOKしてしまったのだ。


 別室のVIPルームで待機していた私の売主(仮)である悪魔にそう報告すると――


「クク、良かったじゃないか?」


 すっごい楽しそうに笑った。

 笑いやがった。


「まっっっったく! よくありません! どうするんですか!? このままじゃあ私、処女喪失しちゃいますよ!?」


 烈火の如く怒り散らしたとて、そんなのどこ吹く風。

 悪魔は適当な娼婦を数名侍らせながら、ソファにどっかと座り込んでワインなんぞを楽しんでいる。


「てゆーか! お願いだから、お師匠様の姿で女の人を侍らせないでもらえますか!?」


「五月蠅い娘だな……共に酒を楽しんでいるだけだというに。別に手を出しているわけではないんだ、これくらいいいだろう?」


「ちっともよくありませんっ!」


 はぁ、はぁ……

 怒りすぎて息切れてきた……


 ちょっとこの悪魔、いい加減にしてもらえないかな?

 お師匠様の手が私以外の人の髪を撫でてるとどうしようもなくイライラするの、わからないの?


「まぁ、そんなに慌てるでない。先程ここのオーナーと話をしてな、お前はオークションにかけられることになったのだ」


「オークション?」


「そうだ。レイシー、お前の市場価値が高いのは生娘であるという点が大きい。故に、オークションが終わるまでは客を取らず、処女のままでいることが義務付けられている。オークションが行われるのは二週間後。それまではナンバーワン娼婦のリリーの元で、安全にあれこれ指導を受けるといい。そうなれば、お前は処女にして床上手という、矛盾極まりない幻の市場価値を手に入れることができるのだ! これは盛り上がるぞ!」


 パパァーン!


 みたいにおめでたく言ってくれちゃってるけど……


「私、お師匠様以外の人に買われるつもりないんですけど!! どんどん話を大きくしてくれちゃって、どう責任取るつもり!?」


「まぁ、落ち着け」


 悪魔はやれやれ……という感じにソファに座り直すと、あろうことか私に説教を垂れ始める。


「レイシー。お前が未だにこいつ……ヨハンのことをオトせないのは何故だと思う?」


「え? それは――」


 こっちが聞きたい。


「答えは、自信と積極性が足りないからだ」


「……!」


「今のお前は、心のどこかでヨハンに遠慮している。やれ『今の関係を壊したくない』だの『自分は十四で女としての魅力に欠ける』だのと。明確に愛を伝える告白もせずにだらだらダラダラ数年を――まったく、それではいつまで経ってもヨハンは手に入らず、お前の魂が輝かないではないか」


「うぐっ……!」


 悪魔のくせに、痛いところを突いてくる!


「故に、極上の娼婦リリーに弟子入りし、女を磨いてくるといい。さすれば、女としての自信に満ち溢れ、告白する勇気も生まれよう。それに、酒場の娘から依頼を受けた件もある。どうしてリリーは急に身請けを決めたのか。それを辞めさせるにはどうしたらいいのか。リリーの周辺を探るのに、これ以上の手はないだろう?」


「それは確かに……でも、オークションはどうするの?」


「私に任せろ。なぁに、私の目的はお前の魂を輝かせることだ。悪いようにはしない」


「…………」


 すっごく、信じられない。


 でも、ウェイトレスさんに頼まれた件を解決するにはリリーに接触するのが一番早いのも事実。


「わかった。オークションの件だけは、頼むからね?」


 そう言い残し、私はリリーに弟子入りすることになったのだ。


      ◇


 リリーの個室に入ると、全身が甘くて良い香りに包まれる。

 ソファで古びた本を読んでいたリリーは、私に気がつくとドレスを翻して寄ってきた。


「あらぁ? 買い主さんとのお話はもう終わったの?」


「はい……」


 ウェーブした銀色の髪を耳にかけ、ソファから立ち上がって傍に来る仕草。

 まるで妹にするみたいに私の頭を、顎を撫でる指先。

 そのどれもが、どこをとっても艶めかしい。


(すごい。間近で見るとよくわかる。この人、すっごく……色っぽい!!)


 悪魔の言っていたことは、あながち間違いでもなかったようだ。


「あの、これからお世話になります! 色々、勉強させてください。よろしくお願いします」


「ふふ、礼儀の正しい子は好きよ。教えてあげるわ、色々と……♡」


(ふぇぇ……! これが、大人の女の人……!)


 しゅ、しゅごい……


 弟子入りしてから数日は、その言葉しか出てこなかった。


 私はリリーの元でメイクや身支度の手伝いをしながら、ときおり実践を交えながら(といっても、リリーがお客さんとシてるのを隠れて見てるだけ)男女の手練手管についてを伝授してもらった。

 爽やかな挨拶、心地のいい会話。美味しいお酒や紅茶の淹れ方に、果ては触れ方、寄り添い方、キスの仕方、握り方、咥え方、舐め方……腰使いだけは『生娘じゃなくなったらまた来なさい♡』だって。


 正直、後半は恥ずかしさで頭がパンクしそうだったけど、それ以上に、リリーは沢山の秘訣を私に教えてくれた。


「それにしても、『弟子になりたい』だなんて。あなた、変わってるのね? なぁに? 私を差し置いて、ナンバーワンでも目指すつもり?」


 クスッと楽しげに、リリーは笑う。


「そ、そんなんじゃないです。ここに来たのは、事情があって……」


「ふぅん、お金に困ってるとか? あなたの買い主、相当ふらふらしていたものね? まだ若いのに、苦労してるのねぇ?」


「いや、あの! お師匠様は普段はではなくて! いつもは、優しくて、かっこよくて、私のことを気にかけてくれて……」


「へぇ……」


「守ってくれて、たくさん嬉しい気持ちをくれて。それで……」


「やぁだ、ノロケ?」


「ハッ。ええと、そんなつもりじゃあ――!」


「あはは! 照れちゃって、かぁわいい! にしても、こぉんな一途で可愛い子を手放すなんて。あの魔法使いは何を考えているの?」


 今は中身が悪魔だから仕方がない、とは言えない。


「いいんです。たとえオークションにかけられて、誰に買われたとしても。私は、お師匠様のところへ絶対に帰りますから」


「へぇ……素敵ね♡」


 リリーはとっても気まぐれで、週に二回しか働かない。

 けど、ノリが良いと週六回もお客を取るときもあるんだとか。


 お休みの日、リリーは私を連れて外に出て、美味しいケーキのお店や綺麗な服を売っているブティック、いい香りのするアロマや化粧品のお店など、色んなところを案内してくれた。


(わからない……リリーは誰に身請けされるんだろう? 普段は予約がいっぱいで、同じ人が複数回リリーを買うところなんて、見たことがないのに……)


 休憩がてら立ち寄ったカフェで、問いかけてみる。


「あの、リリーさん?」


「なぁに?」


「リリーさんには、好きな人とか、いるんですか?」


 その問いに、リリーは一瞬固まる。

 そして、一呼吸おいて……


「いるわよ♡」


「えっ――」


「ふふ、意外?」


「じゃあ、リリーさんは、その人に身請けを?」


「違うわ」


 きっぱりとした物言いに、思わず言葉を失う。


(こんなに綺麗で全てを持っているように思える人でも、好きな人と一緒になれないなんて、そんな……)


 思わず俯いていると、リリーは紅茶をソーサーに置いた。


「でもね、私は諦めないわ。この街で娼婦として貯めたお金や、身請け先の旦那様の権力。全てを利用して、いつか必ず、愛しいあの方の傍に舞い戻る。たとえ何年かかったとしても――」


「リリーさん……」


「あなたと同じね?」


 くすり、と笑ったリリーの目には、確かな決意が灯っていた。


(ああ、だからこの人は、こんなに美しいんだ……)


 密かに感動していると、リリーはすっと私の頬を撫でる。


「片想いのお仲間同士、イイコトを教えてあげる♡」


「え?」


「男に好かれる秘訣はね? 自分の気持ちに嘘をつかないこと。イヤなものはイヤ。絶対に自分を安売りしちゃダメよ? そして、素直に。『好き!』って気持ちを隠さないこと。その人のことを本当に好きなら、向こうから察してもらおうなんて、都合のいいこと考えるのもナシね。そんなのは甘えだもの。恋はいつでも、全力でするから美しいの」


(察してもらおうは、甘え……)


 リリーさん! 心に刺さる! 刺さります!


「あとは――」


「あとは?」


「攻めて、攻めて、攻めまくりなさい♡ そんなにずっと傍に置いてくれてるんですもの、少しくらい押し倒してキスしたって、罰は当たらないわよ♡」


「えぇ~……それはちょっと、ハードル高いですよぉ……」


「恋は当たって砕けろ、ってね! うふふ♡」


 そんな、思いのほか楽しい日々はあっという間で、遂にオークションの日がやってきた。


      ◇


 オークション会場の舞台裏で。リリーの監修のもと綺麗に着飾った私は、手と首に金の錠前をかけられて、そのときを待っていた。


(はぁ……結局あれから二週間。リリーさんの身請け主はわからないし、悪魔からは何の連絡も無いし、どうしたらいいんだろう?)


 私はてっきり、リリーが悪女で、わざと街中を混乱に陥れているのかと思っていた。でも、一緒に居ればいるほどリリーは良い人だったように思う。


 もし、リリーが身請けされることで街が混乱しているのだとしたら。

 もう方法はリリーの身請けが無くなることくらいしか思いつかない。

 元のように、リリーは遥か高みで咲き誇り、でも、努力すれば手に入るかもしれない場所で、自分の夢を追いかけていて欲しい。そんな風に考えている自分がいた。


「お待たせいたしましたぁ! それでは本日の目玉商品! この容姿、スタイルにして未だ経験の無い生娘! 更にはあのリリーの元でテクニックを教わった、幻の美少女! レイシーの登場でございまぁす!」


(その紹介、全然褒められてる気がしません……)


 うんざりしながら壇上にのぼる。

 数々の資産家たちがわぁあ! と盛り上がる中、司会の声が響き渡った。


「誰のものでもない! だからこそ何色にでも染められる! あなただけの美少女が、ここに! さぁさぁ! そんな彼女を自分色に染め上げたい旦那様は、どちらに――!? 金貨、一千万からスタートだ!」


「一千五百万!」

「二千万!」

「二千三百万!」

「五千万!」

「五千五百万!」

「ううん……七千万!」

「一億!」


 おぉおっ……!


 どよめきに満たされた会場内に、次々と札があげられる。


(うそ……一億!?)


 私に、そんな価値があるっていうの?


 信じられない。

 あんな、王都の寂れた娼館で生まれ育った私に、そんな価値が……

 資産家たちは、私を女として邪な目で見ているだけだ。

 けれど、それでも驚きだった。


 お師匠に教わったから。お金を稼ぐことの難しさと責任、やりがいはわかっているつもりだ。だから、その一億を稼ぐのにどれだけの人が動いて、どれほど苦心したのかも理解できる。

 それに、リリーと一緒にいたからこそわかる。たとえどんな理由だろうと、私に付けられた金額は、その人にとっての私の美しさや魅力に対する揺るぎない指標なのだと。

 そうして、私は確かに、『欲しい』と思われているのだと。


 そんな中、ざわめきを一蹴するようにして、ある札が高々とあげられた。


「――五億」


(……!?!?)


 会場内が、一斉に視線を注いだその先に――


(え……?)


 お師匠様が、いたのだ。


(うそ、なんで?)


 ローブに隠れて、その瞳が赤いのかそうでないのかはわからない。

 けど、間違いない。あの声は、お師匠様だ。


 誰もがその額に戸惑い沈黙する中、席を立ったお師匠様はおもむろに舞台にあがり、魔法で金の首輪と手錠を外した。


「行くぞ」


「え、あの……」


 半ば強引に手を引かれ、オークション会場を後にする。


「先に宿屋に戻っていろ。少し用がある。五億の支払いもな」


「お、お師匠様?」


「いいから、行け」


 お師匠様は羽織っていたローブをばっさりと私に被せると、さっさといなくなってしまった。


(結局最後まで、悪魔なのかお師匠様なのか、わからなかった……)


 でも、あの不器用なローブの被せ方は、なんとなくお師匠様なんじゃないかという気がする。


(お師匠様……)


 やっぱり、好きだ。

 どうしようもなく。


 呆然と宿までの道を歩いていると、背後から急に目隠しをされた。


「だぁ~れだ♡」


「リリーさん!?」


 振り返ると、黒のコートにサングラス姿で(全くできていない)変装紛いのことをしている美女がいた。にっこりと、サングラスから綺麗な瞳を覗かせる。


「よかったわね? お師匠様と離れ離れにならなくて」


「はい、本当に。オークション、見ていらしたのですか?」


「それはもちろん! 少しの間とはいえ、可愛いお弟子ちゃんの恋路がかかってるんだもの。応援しなくっちゃね? でも、負けちゃった♡」


「負け?」


 首を傾げると、リリーさんはいたずらっぽく笑う。


「私、三億しか用意してなかったの」


「えっ。用意、してくれていたんですか……? どうして?」


「レイシーちゃんの話を聞いて、なんだか他人事だと思えなくて。どうにかしてあげられないかな~? と思ってたのに。まさか五億だなんて! 結局負けちゃった♡」


「リリーさん……」


「それに、私の身請け金も三億だったのよ。そういう意味でも、私の負け。あ~あ! まさか生娘のお弟子ちゃんに追い越されちゃうなんて、思ってもみなかったなぁ!」


 そう言って、リリーはわざとらしくため息を吐いた。

 しかし、すぐに笑みを浮かべる。


「私、身請けや~めた! ナンバーワンとして、これからも頑張るの! いつか、愛しいあの方の傍に行けるように。そして――」


「?」


「次は、五億を超える女になってみせるわ♡」


 そうして、リリーの身請け話によって街に齎された混乱は、収束したのだった。


 一連の闇オークションの話は密かに酒場のウェイトレスさんの耳にも入っていたようで、これにて依頼は完了となった。

 彼氏さんと離れ離れにならなくてよかったね、ウェイトレスさん。




      ◇




 その晩、澄み渡った空には月が煌々と満ちていた。


「もう、行ってしまわれるのですか?」


 銀髪を夜風に靡かせた美女が、胸に谷間を寄せながら男を覗き込んでいる。

 白くしなやかな指先が男の黒い髪を撫で、愛おしそうに頬を包んだ。

 男はそんな艶めかしい仕草に微塵も動じることなく、口を開く。


「ああ。半月以上滞在していたおかげで、この街に溜まっていた邪なる元素を十分に取り込むことができたからな。しばらくは、思いのままのタイミングで身体を乗っ取ることができよう」


「まぁ、それはよかったですわ?」


「お前が娼館で名を上げ、街を混乱に陥れてくれたおかげだ。よくやったな、リリス。さすがはサキュバス族の首魁といったところか。その手際、見事なものよ」


「うふふ♡ お褒めに与り、光栄です」


「しかし、よかったのか? 身請けの話が成功すれば、莫大な資金を得ることもできたろうに」


 その問いに、美女は高らかに笑う。


「うふふふふっ! 身請け? あぁんな話、デタラメのでっちあげですわ? 架空の身請け人を仕立て上げ、街を混乱に陥れる……それさえ叶えば、なんでもよかったんですの。それに、いずれ魔族を率いて再起する際の資金については、娼婦として人間から巻き上げる方が長い目で見れば効率的ですのよ? なぁに? もしかして陛下……妬いてくださるの?」


「戯言を。いくら身体を許そうと、お前が真の意味で私以外のものになる筈もなかろう」


「まぁ♡」


 自信たっぷりにそう告げる男に、美女は満足そうな笑みを浮かべる。

 そして、男の首筋に両腕を回し、甘えるようにキスをした。


「ねぇ、陛下? もしよろしければ、ご褒美に、一晩だけでも抱いてくださらない?」


 男はそれを黙って見ていたが、誘いはきっぱりと断った。


「ならん」


「どぉしてぇ?」


「この身体でそんなことをしたとあの少女にバレようものなら、魂の色が濁ってしまう。せっかくこうして、回りくどい真似をしてまで女としての自信を身に付けさせたのだ。オークションの件もある。たとえ邪だとしても、自身にあれだけの価値があると理解できたのは大きかったようだ。だが、ここで失敗しては今までの労力が水泡に帰すだろう?」


「もう、ツレなぁ~い」


「だが、リリス。お前が色々と吹き込んでくれたおかげで、少女は積極性も手に入れられたようだ。良き、良き」


「うふふ♡ 陛下ってば、案外楽しんでらっしゃる?」


 その問いに、男は楽しげに目を細めた。


「ふっ。こうも思い通りに成果が出ると、な。今日なんて、宿に帰ってくるや飛びつかれて押し倒されそうになったぞ。魂の輝きがより強く増し……良い傾向だ」


「なぁに、それ? 妬けちゃ~う!」


「中身は私ではない、それくらい許せ」


「もう、陛下ってばぁ……♡」


 さらさらと髪を撫でられると、美女の口からはそれ以上の言葉が出てこない。


「では、そろそろ行こう。朝帰りになってしまうと、拗ねられて厄介だ」


 ローブを翻して去ろうとする男の袖を、美女は掴んだ。


「ねぇ、陛下?」


「なんだ?」


「いつかまた、お戻りになったそのときは。私をお傍に置いてくださいますか?」


 顔に似合わぬ、心細そうな瞳。

 男はもう一度頭を撫でて微笑んだ。


「約束しよう」


 その言葉に、美女は真実の笑みを浮かべる。


「では、私も約束いたします。復活なされたそのときは、必ずや、お迎えに参りますわ?」


 ――私の愛しい、魔王様……

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