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2021年2月20日 15:54 編集済
今回も自主企画『【短編限定】より良い作品を書くための意見交流会2』にご参加いただきありがとうございます。主催の森山です。作品を拝読しましたので、感想を述べさせていただきますね。とても読み応えがあって純粋に面白く、読んでよかったなぁと思えました。作品全体に流れる無機質で静かな雰囲気が物語の世界観と合っていて、とても良かったと思います。特に冒頭の一文「雲が泣いていた」から続く表現が個人的には好きで、物語の世界に引き込まれました。また、ラストや死神と少女が出会うシーンでは鬼気迫る感じが伝わり、心に直接訴えかけくるようで、感情移入してちょっと泣いてしまいそうになりました。死神を通して死に対するメッセージが深く込められた、とても良い作品だったと思います。ちょっと物足りなかったなと思ったのは、死神と少女の親しげな会話や様子が丁寧に書かれていただけに、別れがけっこうあっけないものに感じてしまいました。最後に言葉を交わさずとも少女との別れが印象的に映る描写があってもよかったんじゃないかなと思いました。そうすると、少女との別れを振り切って、それでも仕事を全うする死神、という図がより印象的に見えるような気がしました。それと、これは細かい点になってしまうのですが、死神と少女で視点が切り替わる時、何もなしに急に切り替わってしまったのでちょっとびっくりしました。区切りがわかるように空白部分に「*」のような記号をつけるとわかりやすくていいかなと思います。長々と失礼しました。あくまでも個人的な意見ですので、参考程度に読み流していただければと思います。良作を読ませていただきありがとうございました。若子さんの今後の執筆活動がより豊かなものになるよう祈っております。最後に誤字らしき箇所を発見したので、ご報告だけさせていただきますね。理性的な自分が逃げずともいいのだと、怖がらなくてもいいと多くで嘲笑っているのが聞こえる。→「遠くで嘲笑っている」ではありませんか?「多く」だと意味が通らないような気がします。
作者からの返信
熱い感想をありがとうございます!ご指摘もありがとうございます!そうですね、区切りがあるときに記号があるのは読むぶんには気にならないのですが書くにあたっては少し抵抗感があるので自然と流れるように読めるように善処していきたいとおもいます。誤字の指摘ありがたいです今すぐなおします!!企画第二弾を出していただきとても嬉しく思います。素敵な企画をたててくださりありがとうございました!!
2021年2月18日 21:08
良い点・改行があって読みやすい・会話がコメディで面白い・終わり方が良い悪い点・切り替わりが早いこんな感じでした。
ありがとうございます!そうですね。言われてみれば確かにこの構造はこの文字数相手では駄目でしたね……修正するとなるとかなり大きく変えなければいけなくなりそうなので今回はこのままにしておいて、次の創作に活かしてみようと思います。ご指摘ありがとうございました!
2021年2月7日 18:57
誰が相手でもその人の魂を断ち切り、あの世へと送るという“定め”を持った死神は、ある意味死んでいく人たち以上に悲しい存在なのかもしれないと思いました。死を前にして死の先にあるものを知ることができたのは、少女にとってせめてもの救いになったのかもしれませんね。
編集済
今回も自主企画『【短編限定】より良い作品を書くための意見交流会2』にご参加いただきありがとうございます。主催の森山です。作品を拝読しましたので、感想を述べさせていただきますね。
とても読み応えがあって純粋に面白く、読んでよかったなぁと思えました。作品全体に流れる無機質で静かな雰囲気が物語の世界観と合っていて、とても良かったと思います。特に冒頭の一文「雲が泣いていた」から続く表現が個人的には好きで、物語の世界に引き込まれました。
また、ラストや死神と少女が出会うシーンでは鬼気迫る感じが伝わり、心に直接訴えかけくるようで、感情移入してちょっと泣いてしまいそうになりました。死神を通して死に対するメッセージが深く込められた、とても良い作品だったと思います。
ちょっと物足りなかったなと思ったのは、死神と少女の親しげな会話や様子が丁寧に書かれていただけに、別れがけっこうあっけないものに感じてしまいました。最後に言葉を交わさずとも少女との別れが印象的に映る描写があってもよかったんじゃないかなと思いました。そうすると、少女との別れを振り切って、それでも仕事を全うする死神、という図がより印象的に見えるような気がしました。
それと、これは細かい点になってしまうのですが、死神と少女で視点が切り替わる時、何もなしに急に切り替わってしまったのでちょっとびっくりしました。区切りがわかるように空白部分に「*」のような記号をつけるとわかりやすくていいかなと思います。
長々と失礼しました。あくまでも個人的な意見ですので、参考程度に読み流していただければと思います。良作を読ませていただきありがとうございました。若子さんの今後の執筆活動がより豊かなものになるよう祈っております。
最後に誤字らしき箇所を発見したので、ご報告だけさせていただきますね。
理性的な自分が逃げずともいいのだと、怖がらなくてもいいと多くで嘲笑っているのが聞こえる。
→「遠くで嘲笑っている」ではありませんか?「多く」だと意味が通らないような気がします。
作者からの返信
熱い感想をありがとうございます!
ご指摘もありがとうございます!そうですね、区切りがあるときに記号があるのは読むぶんには気にならないのですが書くにあたっては少し抵抗感があるので自然と流れるように読めるように善処していきたいとおもいます。誤字の指摘ありがたいです今すぐなおします!!
企画第二弾を出していただきとても嬉しく思います。素敵な企画をたててくださりありがとうございました!!