第77話 リーフと仙台と草木の城
つぼみたちは、
「仙台市都心部周囲には
「
「
杜の都とも呼ばれている仙台だが、その
すると、
「あなたたちとお会いすることができて
九賢人の一人であるリーフが現れた。
「プリンセスハートを手にしたいのであれば、私と勝負しましょう」
「さあ、変身よ」
「うん」
つぼみたちはドールプリンセスに変身する。
「プリンセス・ロイヤル・ドレスアップ!」
「希望と未来のプリンセス・ロイヤルレインボー、見参!」
続いて、
「プリンセス・ロイヤルチャージ!」
ロイヤルレインボーがロイヤルクリスタルロッドを手に持つと、
「3,2,1,Go!」
とピュアロイヤルメイクドレッサーに
「愛よ、美しさよ、知性よ、友情よ、勇気よ」
ピュアロイヤルメイクドレッサーにロイヤルシードをセットすると、
「ロイヤルシード・セット!プリンセス・ロイヤル・ドレスアップ!」
金と
「ロイヤルドレス・シャイニングフォーム、ここにて見参!」
「私たち、プリンセスドールズ!プリンセスステージ、レッツスタート!」
ロイヤルドレスアップしたプリンセスドールズが現れると、
「出てきなさい!」
なまはげがリーフの身代わりとして現れた。
「悪い子はいねーがー!」
すると、
「プリンセスドールズは決して悪くない!」
チララはこう
「プリンセスドールズはボクたちにとって仲間であり味方なんだ!」
その言葉が通じたのか、なまはげは
「味方がいなくなってしまうとは、なんということでしょう」
「今がチャンスだ!」
「心の輝きを信じて」
「ロイヤルシード・セット!」
プリンセスドールズがピュアロイヤルメイクドレッサーにロイヤルシード・フェアリーハートをセットすると、
「プリンセス・ロイヤル・パワーアップ!」
虹色の光に加え、金と銀の光がつぼみたちを包む。
「ロイヤルドレス・ハートフルフォーム、ここにて見参!」
それから、
「プリンセスステージ、ライブスタート!」
ピュアロイヤルメイクドレッサーでロイヤルドレスアップしたプリンセスドールズによるリーフの
「どうして」
「夢の終わりを
「
「光は
「白き光と」
「黒い暗闇」
「輝きは世界に」
「満ち
「
「愛の意味と希望を」
「私に」
「新しい夢を
「君と一緒に」
「虹色の光を
「
「生きたいという希望がある」
「さあ」
「心のメロディー」
「最後の歌を今」
「強き者だけの」
「世の中じゃないから」
「Brand New World」
「愛のメッセージ」
「今こそ、力を一つにするとき!プリンセス・ハートフル・シンフォニー!」
プリンセスドールズはロイヤルクリスタルロッドをリーフに向ける。すると、
「アンコールはお断り」
と言って、立方体の光に包み込まれたリーフの撃退に成功した。
「ちゅ、ちゅ、ちゅっぴー!」
と、チララはプリンセスハートのありかに察知。そこにたどり着くと、
「キャッチ!」
とプリンセスハートの回収に成功する。
「これは、プリンセスハート・グリーンだ!」
そして、
「さあ、今こそ、心の
「開け、草木の城!」
つぼみとチララが
「私たちを助けてくれてありがとうございます」
すると、草木の城の女王が現れた。
「ここにいると、安らげそう!」
「森林に囲まれていますからね」
草木の城は、森の中に立地しているのだ。
「そのことを、王子さまと女王さまにも伝えてください」
「はい!」
つぼみたちは、草木の城が闇の力から解放されたことをプラチナと光の女神に報告するのであった。
その時、おとぎの世界にあるプリズムパレスでは、
「ここまで、五つの城を取り
「ああ、折り返し地点を迎えたのか…」
プラチナと光の女神は、
「ざます、ざます、ざます…」
プリズムパレスにアクシアの声が聞こえてきた。
「大変です!王子さま、女王さま!」
その知らせを受けて、大臣がプラチナと光の女神のいる
「太陽の城と月の城の存在が明らかになりました!」
「どういうことでしょうか?」
「さらに城があるのか…」
大臣によると、太陽の城と月の城はプリズムパレスを囲む城と別に存在しているのだ。
「アクシアがまだ動いているのか…」
「状況を注視しなければなりません」
これについて、プラチナと光の女神は危機感をあらわにする。
「ざます、ざます、ざます…」
アクシアの声は、新たな九賢人の目撃情報が出ている
「今すぐ現場へと向かわなければ…」
現地に向かっていた藤村刑事は、
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