第78話 ブリザと札幌と星の城
つぼみとチララは、
「札幌は日本最北の政令指定都市で、全国の市の中では横浜、
「冬なのに、雪がない!」
「しかも、気温が高い!」
パラレルワールドの札幌は、暖冬に
すると、
「なまら、北海道だべさ!うちの名前はブリザ!」
九賢人の一人であるブリザが現れた。
「そだねー!うちに勝ったら、プリンセスハートをあげる!」
「さあ、変身よ」
つぼみは、プリンセスミラーでラブリーピンクに変身する。
「プリンセスジュエル、セット!プリンセス・ドレスアップ!」
つぼみは、ピンクの光に包まれていく。
「
ラブリーピンクが現れると、
「北海道はでっかいどー!」
ブリザはクリオネを連れて
「バッカルコーンアタック!」
しかし、ラブリーピンクは攻撃をかわした。
「ちゅぴ!雪が
「美しい粉雪!」
すると、粉雪がちらっと舞ってきた。
「えーっ!うちの力がもう使えなくなっちゃった!」
「今がチャンスだ!」
「さあ、行くよ」
ラブリーピンクはルビーのマジカルジュエルをプリンセスミラーにセット。その力をプリンセスバトンロッドに
「プリンセスステージ、ライブスタート!」
ラブリーピンクによるブリザの撃退が始まった。
「Tell me 私に」
「愛の本当の意味を」
「答えてくれるのなら」
「きっと変わるはず」
「たとえ遠く
「会えなくなってしまっても」
「心の中でつながっている」
「君に向けて I love you」
「向かい風に
「君を感じて I feel you」
「私だけのLove Song」
「君に届いて I want you」
「一日だけのステージ」
「君を信じて I need you」
「私だけのLove Song」
「君に向けて I love you」
「向かい風に吹かれても」
「君を感じて I feel you」
「私だけのLove Song」
次は、ローズクォーツのマジカルジュエルを使う。
「It’s all right.」
「その先の未来へ」
「見果てぬ世界へ」
「歩いていこう」
「きれいごとは完全に」
「耳を向けないで」
「ずっと心の中に」
「正義があるよ」
「君が語る言葉に」
「なぜか 勇気が」
「
「It’s all right.」
「一人じゃない」
「仲間がいる」
「喜び
「It’s all right.」
「La la la…」
「It’s all right.」
「その先の未来へ」
「見果てぬ世界へ」
「歩いていこう」
「It’s all right.」
「
ラブリーピンクがプリンセスバトンロッドでハートを
「ちゅ、ちゅ、ちゅっぴー!」
と、チララはプリンセスハートのありかに察知。そこにたどり着くと、
「キャッチ!」
とプリンセスハートの回収に成功する。
「これは、プリンセスハート・パープルだ!」
そして、
「さあ、今こそ、心の
「開け、星の城!」
つぼみとチララが
「私たちを助けてくれてありがとうございます」
すると、星の城の女王が現れた。
「ボクのふるさとが帰ってきた!」
「チララ、星の城が生まれ故郷なの?」
「そう!」
星の城は、チララとコロンのふるさとだ。
「一日中、星が見えるのです」
そのうえで、ここは昼間でも星が見えるようになっているのだ。
「そのことを、王子さまと女王さまにも伝えてください」
「はい!」
つぼみは、星の城が闇の力から解放されたことをプラチナと光の女神に報告するのであった。
一方その頃、
「もうそろそろ到着する」
晴斗は、カレンとチャミィともにある場所へと向かっていた。
「着いたよ」
「さあ、降りようか」
「うん」
たどり着いたのは、
「富士山は、静岡県と、山梨県に
ここで、おとぎの世界の城についての調査を行う。
「ここから歩いてみよう」
「そうだね」
樹海の中を進んでいく晴斗たち。すると、
「見えた!」
「ここがゴールだ」
樹海の向こうには、湖があった。
「ねえ、見て!」
「あれは!」
すると、湖の
「もう一つ、城がある!」
晴斗は、何かに気づいたようだ。
「雲に包まれている世界…。そこは空の城だ」
チャミィは、太陽の城と月の城に囲まれている世界が空の城だと明かす。
「地図にない城を見つけたそうですわ!」
「情報収集始めるぞ!」
「ガッテンだ!」
これを受けて、おまかせトリオも調査を始めるのであった。
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