第51話 柔と剛の魔獣に挑む
ある日、
「ひどいわ…。こんなことをする人がいるなんて」
「
これには、琴音とコロンもあきれている様子。すると、
「大変!
魔獣の
そこには、
「あら、またお会いすることができて本当に
「本日の魔獣はこちら!」
「投げ技の魔獣だ!」
怪盗トリオの合図で、
「さあ、ショータイムのはじまりよ」
琴音は、エースミュージックポッドでドールプリンセスに変身する。
「プリンセスジュエル、セット!プリンセス・ドレスアップ!」
赤と
「
スカーレットエースが現れると、
「うわっ!」
「危ない!」
武道館のガラスが何者かによって
「俺たちが作った魔獣が…」
「何ですと!?私に一切伝えず魔獣を生成していましたとは…」
その犯人は、空手選手をイメージした
「さあ、やっちゃいなさい!」
「ガッテンだ!」
怪盗トリオが魔獣とともに武道館を
「もうやめて!」
すると、スカーレットエースが魔獣の
「柔道と空手は、
ポートフロンティア学園の武道館は、柔道部と
スカーレットエースはエースミュージックポッドにパールのマジカルジュエルをセットする。その力をプロミネンスエースカスタネットに
「プリンセスステージ、ライブスタート!」
スカーレットエースによる魔獣の浄化が始まった。
「I’ll be all right.」
「地球はいつでも回っている」
「理想の君になれ!」
「
「
「もっともっともっと ねっ」
「きっときっときっと ねっ」
「ずっとずっとずっと ねっ」
「
「I’ll be all right.」
「西から日が
「君を 君だけを見つめてる」
「I’ll be OK.」
「地球はいつでも回っている」
「理想の君になれ!」
「I’ll be all right.」
「西から日が昇っても」
「君を 君だけを見つめてる」
「I’ll be OK.」
「地球はいつでも回っている」
「理想の君になれ!」
「パールの輝きでパワーアップ!
スカーレットエースがプロミネンスエースカスタネットを魔獣に向けて響かせる。すると、魔獣は
「ちゅ、ちゅ、ちゅるるわー!」
とコロンはマジカルジュエルの気配を察知した。マジカルジュエルが落ちていく方に行くと、
「キャッチ!」
とコロンがマジカルジュエルを回収することに成功した。それをエースミュージックポッドに認識して、
「キャッツアイ。
「それではみなさん、また次回輝く世界でお会いしましょう!プリンセスステージ、ハッピーフィナーレ!」
スカーレットエースが勝利宣言すると、
「もう、また負けちゃったんじゃないの!」
「今日は勝てると思ったのに!」
「次という次こそは絶対に勝つ!」
怪盗トリオはこう
それから、琴音はつぼみたちによる学校案内に加わっていた。
「ここが、ポートフロンティア学園の校舎だよ」
「すごくきれいな校舎だわ」
「あちらに見えるのは、グラウンドだよ」
「
ハイブリッド芝のグラウンドは、サッカー部やラグビー部が使っている。
「夢に向かって、
「そうだわ」
つぼみたちは、そんな運動部員たちにエールを送った。
一方その頃、
「これは?」
「ソウルの現状だ。空が灰色の雲で覆われてしまっている」
「ソウルは、かつての
晴斗とプラチナはイノセントワールドの話を続けていた。すると、
「ダークネス団が取り組んでいるイノセントワールド化計画が進行していくことを防ぐには、アレキサンドライトのマジカルジュエルをプリンセスドールズが手にしなければならない」
「アレキサンドライト?」
「マジカルジュエルの中で最も価値があるからね」
と、アレキサンドライトのマジカルジュエルに
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