応援コメント

第11回 私的ミステリーの書き方」への応援コメント

  • なるほどねーーー!!!
    トリックがちゃんとしてれば包丁でもナイフでも宝剣でも…というのは目からウロコでしたー!犯人とトリックを別々のアイディア袋から取り出して無理矢理組み合わせようとしてもだめなわけねー。「ミステリー風な何か」を書きたくて、でも「風」すらままならなかった(ついでに「何か」にすらならなかった)理由がなんかスコっと腑に落ちましたわ!

    あとトリ届いたんですね~!そして海外進出もおめでとうございます!!すげー!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    結局みっちりと文字の多い虎猫語りになっております。
    虎猫が勝手ににゃあにゃあ言っていることですのでどうぞ話半分に(笑)。

    初めてミステリーを書くときは、一度、子供向けのお話で既に使われている簡単なトリックを抜き出してみて、そこに自分ならどんな犯人を配するか、どんな背景にするか、というのを実際に書いてみるとおそらく様子がつかめるのかなあ、と思っています。

    トリックだけを純粋に抜き出す作業(例えば400字以内で)、実は難しかったりします。でも抜き出してみて粗が見つかればしめたもので、そこを改良すれば、それは自分のオリジナルのトリックになりますし。

    「夏の祭礼」では、奥宮への人の出入りが"犯罪を成立させるトリック"で、トリックを成り立たせる要因が"一人で出歩けない弘紀"であるという舞台裏を明かすと、トリックの基本構成が、本筋の小説の流れとはかなり違っていることにお気づきいただけるのではないかと思うのです。

    ストーリーを考えるときと同様の、読者から見える視点でストーリーの中にトリックを構成しようとすると、それは"読者から見えてしまっているため"ミステリーにならず、読者が追っていくストーリーとは別の論理で成り立っている"式"を同時に走らせる必要がある、という説明は感覚的に過ぎるかもしれません(´・ω・`)

    一度、あとみく様、気分転換がてらに小さなミステリー小説に挑戦してみませんか?あとみく様なら書けると思うのですが。お忙しいでしょうか。

    電子の方は、某アメリカあたりからの食い気味な閲覧数にちょっと引き気味なのですが、海外に行くと密林co.jpからの電子書籍閲覧やダウンロードに制限が掛かるそうなのです(北米、EU圏からの密林co.jpダウンロードは5冊まで)。

    私が発行した電子書籍は、世界各国の密林から出される仕様にしたのでその制限に掛かることがなく、現地の密林から手に入れることができます。このコロナ禍もあって日本との行き来が思うようにできない海外暮らしの日本人の方達が、暇つぶしに、手に取って下さったのかなあ、と思っています。
    …海外需要の発掘(゚ω゚)

    日々、いろんなことの勉強です。…ストレスはトリをぶん投げて解消ですかね。

    読んで頂いてありがとうございました!

    編集済