第8回 カクヨムコン6、当選確定!……ただし「目指せ、10万字&エントリー!」キャンペーンに。
寅衛門「……」
寅吉「まぁた紛らわしいことを…」
寅衛門「これか(https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon6_cp6_result)」
寅吉「あぁ……。これ、自動エントリーなんですかのう?」
寅衛門「作者、身に覚えがないと言っているからそうなんじゃないのか」
寅吉「しかし最近、どうやら健忘があるようです」
寅衛門「ヤバイな」
寅吉「ヤバイです」
寅衛門「で、なにが当たったんだ」
寅吉「トリのぬいぐるみストラップ、だそうです」
寅衛門「トリ、ってあれか、通称カクヨムドリっていうあの茶色い珍妙な」
寅吉「しぃー!!!!!」
寅衛門「……オリジナルティ溢れるデザイン」
寅吉「もう一声」
寅衛門「……か、かわい、い?」
寅吉「なんでその単語に抵抗を示すんですか」
寅衛門「いや、そもそもあれ、フクロウなのかスズメなのか、せめてどっちかにデザインを寄せないと、かわいくは」
寅吉「か・わ・い・い。はい、いっしょに」
寅衛門「か・わ・い・イぃ……」
寅吉「素直にそういえばいいものを」
寅衛門「なんやん、もうカクヨムコンは終わったやん。なにをそんなにピリピリしてるんだ」
寅吉「審査結果はまだですぞ!」
寅衛門「ええ~、いいじゃんもう。これが参加賞なんだろ?はい、撤収撤収、終わった終わった!」
寅吉「諦めてはなりません!」
寅衛門「え。っつうか、通ると思ってんの?」
寅吉「可能性は限りなく0ですが、≒0です」
寅衛門「無理だっつうの!そもそも今回の当選の通知ですら作者は怯えていたぞ。また公開停止か!と」
寅吉「なんで毎回毎回怯えるんですか。よほど後ろ暗いところがあるんでしょうなあ」
寅衛門「…いや、この間『千鳥』第4話を公開停止前バージョン90%に戻したじゃないか」
寅吉「ああそれは後ろ暗い」
寅衛門「な?」
寅吉「はい」
寅衛門「しかも最近、メールフォルダの[迷惑メールフォルダ]を片付けようと中をチラ見したら[千鳥を公開停止にするぞ警告メール]が発掘されたそうだ」
寅吉「…迷惑メールとして自動仕分けされたから気づかないまま公開停止、ということだったのですか」
寅衛門「真相はそれだ」
寅吉「おっそろしい、というか、なんじゃそりゃ、ですな」
寅衛門「作者、警告メールを無視していた、ということになる」
寅吉「ああ、それは公開停止も当然の流れ」
寅衛門「だからここを読んでくださった方達に伝えたい」
寅吉「そうですな!」
寅衛門「迷惑メールフォルダもちゃんと忘れずにチェックするように!」
寅吉「プレゼント当選通知はふつうに届いても、警告メールは迷惑メールフォルダに入っているかもしれませんぞ!」
寅衛門「メールチェック!」
寅吉「ヨシ!」
寅衛門「二匹合わせて」
寅吉「虎猫ズ」
寅衛門・寅吉「ありがとうございましたー!」
―舞台袖
寅衛門「やれやれ。しかし何だって作者はカクヨムコンの結果待ちでそわそわしているんだ。ほぼほぼ関係ないだろう、あのランクでは」
寅吉「…千鳥の他のところも戻したいんだそうですわ。そのためにあのカクヨムコン参加タグを早く引っぺがしたいそうです。たしか読者選考結果が出れば外れるはずなので」
寅衛門「……まあ想定内の理由だな」
寅吉「R15のコツが掴めたと」
寅衛門「人生で全く必要のないスキルBest3に入るな」
寅吉「何を言いますか。作者の持つ無駄スキルは余裕で二桁あります」
寅衛門「心底どうでもいい」
寅吉「まったく」
寅衛門「…それより寅吉、儂をスナック鯖の骨に案内してくれないか」
寅吉「お、殿も行きますか。いいですよ、じゃあこれから早速」
寅衛門「…白玉には」
寅吉「もちろん、内緒にしておきますわ!」
寅衛門・寅吉「にゃあにゃあ」
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