第40話

 アップルバーガーを食べ終えたアーリとミリナは、三番街を離れて八番街へと遊びに向かった。同世代の親友レーラに会いに行く為だ。彼女が講師を務める学校は、八番街のほど中心にあり、そこから子供達が駆け出してきている。

 二時頃の陽だまりの中、子供達は元気に駆けずり回っている。

「そろそろ授業が終わった頃だね」アーリは周囲を見渡した。「レーラ、いるかなぁ?」

「あ、あれ」ミリナが校舎を指差した。「レーラちゃんじゃない?」

 二人が辺りを見回すと、何人かの子供に囲まれたている少女が、木製の校舎の外に出てくるのを見つけた。

「やっほー、レーラ!」

 アーリが手を振りながら近づくと、レーラは小さく手を振り返した。

 彼女は長く綺麗な茶髪を後ろで三つ編みにしている。白いワンピースに、薄手のカーディガンを羽織っていて、いかにもお淑やかな彼女にぴったりの服装だ。女性らしい柔らかい笑顔で、子供達にも人気があるようだ。

「レーラちゃん、久しぶりー」ミリナは近づきながら言った。

「アーリとミリナさん」レーラはにこやかに笑いかけて言った。「今日はどうしたの? なにかお仕事の途中?」

「ううん」アーリは軽く首を振った。「ちょっとお話したくて! もう授業は終わり?」

「うん、ちょうど終わったところだよ。私もおしゃべりしたい」レーラはこくりと頷いたあと、子供達に言いつける。「先生は行くからね、みんなは遅くならないように帰ろうねー」

 優しい口調だ、流石は先生だなぁとアーリは思った。

「先生、さようならー!」言いつけられた子供達も、何一つ嫌な顔をせず散り散りになって行った。

「んじゃ、行こ!」アーリはレーラの手を引く。「あっちがいいかな?」

「うん!」レーラは頷き付いていく。「公園でおしゃべりしよ」


 三人はそういうと、近くの公園へ行ってベンチに座り、他愛もない話に興じた。先生になって何が大変だとか、子供達がおやつを取り合って喧嘩しちゃっただとか。アーリは最近どんな本を読んで、どんな仕事をこなしたとか。ミリナはこんな失敗をしちゃっただとか、こんな料理が美味しかったとか。本当に他愛もない、身も蓋もない話であった。

 ゆっくりとした静かな午後の時間が、三人の間を流れる。


 アーリはこの時間が好きだった。何をしてもしなくてもいい、思い思いに好きに喋る時間だ。気を使う事もない間柄の二人に囲まれて、時間が流れていくのは、この上ない幸せであった。

 もちろん、バレントとループも話す事ができるが、年齢の近い二人だからこそできる話もある。言いたい事のほとんどを、気兼ねなく話せてしまえるのだ。

 楽しい時間はすぐ流れていく。空は茜色に染まりはじめ、街行く人々の数も疎らになってきた。

「あ、そろそろ帰らなきゃ」そう言って立ち上がったのはレーラだ。「ごめんね、帰ってご飯作らなきゃ。お父さんが待ってるから」

「そっか」アーリは少し名残惜しそうにそう言った。「ごめんね長くしゃべりすぎちゃった」

「ううん、楽しかったからいいの!」レーラはゆっくりと歩き出し、振り返って小さく手を降った。「じゃあねー。また今度、お話ししようねー!」

「ばいばーい」

 アーリとミリナは手を振り返した。

「んじゃ、あたし達も帰ろー」ミリナがゆっくりと立ち上がる。「また、晩御飯遅くなっちゃうし」

「うん!」アーリは立ち上がって、走り出した。「二番街まで競争だよー! 負けたほうが、お風呂掃除ー!」

「あ、ちょっと!」出遅れたミリナは、少し後ろを追いかけて行く。「ずるいよ、アーリちゃん!」


 夕暮れ手前の街はどこか儚くも穏やか。空を流れる茜色の雲はゆっくり。何が起ころうと起こらまいと、空はいつもの空を写している。


「え、あ、ミリナさん!」

 アーリが五番街から三番街へ渡る橋に差し掛かったところで、ミリナが彼女を追い越したのだ。

「今日は負けないよー!」

 何時もならばミリナとはほぼ互角の走力なのに、今日の彼女は早いのだ。追い越した上で、さらに距離を引き離していく。昼間、ドリンクを売っていた店の辺りを走りぬけ、ぐんぐんと二人の距離が離れていく。

 アーリがどれだけ脚の回転を早めても、ミリナはどんどんと加速していくようだ。


 二番街の厩舎へ着くと、ミリナは息を切らしながら膝に手を付き、大きく肩を上下させている。

 アーリも全力で走ったため、かなり息が上がっていた。

「は、はやい、ね」アーリは息を切らしながら言った。「ミリナ、さん、はやすぎ、だよ」

「う、うん、今日は、あたしの、勝ち!」

 二人はそこで息を少し整えてから、馬に跨って家へと帰る。



 その同じ夜、ジェネスは狭い団長室で、書類作業に追われていた。と言っても山積みになった書類に目を通してサインをするだけだ。昼間の訓練で疲れた体に鞭を打ち、彼は黙々と仕事をこなしていく。

 時折、静かな窓の外を眺めては、また書類に目を落とす。


 しばらくそうしていると、廊下から足音が聞こえ、部屋の前で止まった。

 ジェネスが顔を上げると、部屋の扉がノックされる。

「兵団長、定時報告です」外から聞こえたのは兵士の一人の声だ。「入室許可を頂けますでしょうか」

「入れ」ジェネスは静かに、冷淡な口調でそう言った。

 ジェネスがペンを置いたのとほぼ同時に、扉がゆっくりと開き、一人の兵士が入ってきた。

「報告します。本日も街に異常は見られませんでした。樹海、港、農耕地も同様です。怪物被害なし、窃盗や暴行などの事件もありませんでした」

「そうか」ジェネスは短く返事をすると、少し肩を撫で下ろした。「……例の怪しい人物の目撃情報はないのか?」

「いいえ、ありません! 命令通り、巡回を強化しましたが」その兵士は、手にした一枚の紙に目を落とす。「……特に報告はありません。もちろん、壁上へきじょうの兵士達も目を光らせていますが、特記するほどの異常は見受けられませんでした」

 そう言われると、ジェネスは卓上に置かれたリストを取り出し、それをめくって軽く目を通した。

「リストによれば、拉致されたと思われる者のほとんどが三番街と六番街で消息を立っている。特に夜間が多いようだが……その次の朝には、ひょっこりと家に戻ってくるそうだ。皆一様に記憶がないらしい」ジェネスは訝しげに、ちらりと兵士を見た。「拉致されたと思われる市民がいれば、保護の上、事実の確認を取る事を怠るな。そして、三番街と六番街の警備を強化し、不審な者や出来事などは逐一報告するように」

「ハッ!」兵士は敬礼をすると、踵を返し、部屋を出て行った。



 それから何事もなく数日が経った。平和な、いつもと変わらない日常であった。狩りをして素材を売り、護衛の依頼を受けては砂の街へ研究者達を護衛したりと、忙しい数日間であったが、彼女達にとっては普通の日々であった。

 今日はアーリ、バレント、ミリナとループは、四人でゆっくりと休日を過ごす為に、三番街を訪れていた。いつも通りガーレルの店で食事を終え、食材を買い込むというルートだ。

 ガーレルの店でムムジカのステーキを平らげた後、彼らは

「あ、そうだ!」先頭を歩いていたミリナがくるりと振り返る。「美味しい飲み物があるんですよ! 星空のソーダっていうんですけど、飲みに行きませんか?」

「なんだそれは……随分とは奇抜な名前だな」ループは、あまり興味は引かれていないように首を傾げた。「甘い飲み物か?」

「ああ、そうだなぁ」バレントはぼんやりと話を聞いていた。「俺はパスだな。甘くないのが飲みたい気分だ」

「うーん、結構甘いかも」アーリは気乗りしなさそうに答えた。「……ループもバレントも苦手かなぁ。甘すぎな感じがした」

「えー、美味しいのにー」ミリナは残念そうに肩を落とした。「飲んでみてくださいよー! 絶対に美味しいですよー。人気もありますし!」

「飲みたいなら二人で行ってこい」バレントは腕を組んで言った。「俺はコーヒーを飲みに行く。この近くのコーヒー屋のコーヒーが、一番美味いからな」

「私はバレントについて行こう」とループ。

「ああ、また後で合流しよう、この辺りでいいな」

 バレントとループはそう言うと、人混みの中に消えて行ってしまった。

「行こ、アーリちゃん!」

「あ、うん」アーリは気乗りしない返事を返す。「行こっか」

 ミリナはそう言うと、アーリを引っ張って行く。

 そんなに美味しかったかなぁと三番街の雑踏を歩きながらアーリは思った。だが、ミリナは美味しい物には目がないし、きっと彼女の味覚は正しいのだろう。

 

 そんなことをぼんやりと考えながら、くだんのドリンク屋に向かっている最中、路地に少し入ったところで壁に手をついて苦しそうにしている人がいるのを、アーリは見かけた。それがなんだか気になり、男がかなり悶えているのも合間って、アーリはその場で足を止める。急に人の流れを止めてしまったからか、後ろを歩いていた商人や通行人が少し迷惑そうな顔をして、回り込んでいく。

「どうしたの?」前を歩いていたミリナはそれに気づいて、アーリに声をかける。

「ね、ねえ、ミリナさん」アーリは路地の中を指差す。「あの人……なんだか苦しそう、大丈夫かな?」

 アーリは考える間も無く、雑踏を掻き分けて、裏路地に近づいた。


 薄暗い路地の中で、男はうーっと低く唸りながら、腹を押さえている。空いた手を壁に付き、下を向いている。今にも吐き出してしまいそうにも見える。

「あの……大丈夫ですか?」アーリは手を差し出そうとする。「あのー、苦しいなら救護の兵士さんを——」

 声をかけられた男はより一層、低く大きく唸りはじめ、終いには崩れ落ちる様に地面に座り込んでしまった。かと思うと、地面に倒れ込んだ。

 アーリとミリナの後ろで、唸り声に気づいたのか、数名の通行人が同じく心配そうな顔で覗き込んでいる。そして、その中の一人が兵士を呼びに行った。

「あ、あの……」アーリはゆっくりと男に近づいた。「体調が悪いん——」

 彼女の言葉を遮るように、男の唸り声が金切り声になり、路地や周囲に響き渡った。かと思うと、男は急にアーリ、ミリナ、そして後ろの通行人達の方を見た。

「えっ……」アーリは男の顔を見て、そう声を漏らした。

 彼の目玉は明らかに異常だった。赤く血走っていて、目つきが鋭い。まるで人間の目元ではないことが、明らかにわかる。そして彼は睨みつけるように前方の空間を見ているのだが、どこにも焦点が合っていない。口元からは涎を垂らし、顎には必要以上に力が入っている。先ほどまでの病的な痛みに耐えるような呻きではなく、怪物が人間や弱い生き物を威嚇するような、攻撃的な鳴き声を出している。

 先ほどまで腹を押さえていた彼はどこにもおらず、手にはかなり力が入っているようだ。力なく地面に崩れ落ちていたはずだが、今は——。

 アーリがそこまで考えた時に、彼女の体は横へ引っ張られた。

「危ない!」ミリナは何かを感じ取った様に、アーリの手を引き路地に寄せたのだ。「アーリちゃん、何かがおかしいよ!」

 アーリが避けた瞬間、苦しがっていた男はそのぽっかりと空いた虚空に向かって飛びかかっていた。いや、正確にはその後ろにいた通行人に、だ。

 アーリが何か言うまでもなく、飛びかかられた中年の男が、抵抗しながら悲鳴をあげた。

「ど、どうしちゃったんですか」アーリは馬乗りの男に声を掛けた。「やめてください!」

 呼びかけにも答えず、唸りながら暴れ出した男は、自分の下に居る人の首を締めようとしている。

 事態を理解する前に、もう一つの異常を、アーリは発見してしまった。男の顔がいびつに変形し、少しずつだが毛深くなっていくのだ。それに従い、目付きが鋭くなっていき、口周りも通常の人間の物ではなくなり、犬の様な、端的に言えば狼のループに近い形になっていく。かと思うとその変化は全身に波及し、ひ弱そうに見えた腕や脚が、毛深くそして太くなっていく。

 それどころか身長まで伸び、二メートル近い巨大な四本足の怪物へと成り果てた。その姿を上手い言葉で例えるならば、狼人間とでも呼べるだろう。

「た、助けて——」

 下敷きになっていた男が叫ぼうとした瞬間、怪物は大きく口を開けて、鋭い牙を喉笛に突き立てたのだ。犬の様になった口元には、赤い血がべったりと付き、白い牙は真っ赤に染まっている。

 レンガの溝をなぞる様に、噛まれた男の血が流れていく。


 それを見た通行人達はどよめき、そして次の瞬間には、叫びながらその場から走り出してしまう。

「か、怪物だあああ! 怪物がでたぞ!」

「だ、誰か兵士を呼べ!」

 先ほどまで活気が溢れていた三番街は、一瞬にして狂気に包まれ、悲鳴の渦が巻き起こる。

 そしてそれをかき消すように、怪物は天へと叫び声をあげた。

 

 目の前で人間が怪物に変わってしまうという事態に、数年前の記憶が呼び起こされ、アーリの手足に力が入らなくなる。唇は震え、指は勝手に小刻みに痙攣する。足が竦み、今にも逃げろと言わんばかりだ。

「あ、アーリちゃん! 離れないと」

 ミリナも怯えているのだろうが、勇気を振り絞ってアーリを引っ張っていこうとするのだが、アーリはその場から動けない。

 いや、逃げたくなかったのかもしれない。少女に宿る力が逃げるなと言わんばかりに、右腕がドクドクと脈を打つ。なんとかしなければ。あの人を止めないと、もっといろんな人が危ない。自分ができることで、街の平和を守れるならば——。

「……ダメだよ! 私が止める!」アーリは立ち上がって、右手を握り込む。「スレッジ・サーペント!」

 手から逆流した力が、彼女の右腕を飲み込んでいき、少女のか弱い腕がみるみるうちに蛇の様になった。地面へだらりと垂れるほど、長い鱗質の右腕の先には、黒く硬い岩の様なハンマーが付いている。

「その人を離して!」

 少女がブンと腕を振るうと、怪物に成り果てた男の頭に、ハンマーが打ち付けられる。衝撃でその怪物が一瞬ひるんだ。先ほどまで一心不乱に、下敷きになった男に噛み付いていた怪物の二つの目が、アーリに向けられた。かと思うと、男だった怪物は大きく口を開き、鋭い牙をむき出しにして、野太く鋭い声でアーリを吠えつけた。

「あ、アーリちゃん……ど、どうするの⁉️」ミリナはアーリの袖を引っ張りながら、戸惑いと恐怖に満ちた表情であった。「も、元は人なんだよ……!」

「分かんない! 分かんないけど!」アーリは鞭のような右腕で地面を叩きつけた。「だけど、拘束すればなんとかできるかもしれない!」

 怪物は噛み付いていた男の体を捨てて、攻撃を加えてきたアーリに飛びかかってくる。

「ぐ……止まって!」少女はもう一度腕を振るうと、鞭の様になった右腕が見えなくなるほど加速し、鈍い音を立てて怪物の顔面を打ち付けた。

 怪物がほんの一瞬怯み、そして視線を逸らし、動きが止まる。

「これで!」アーリはもう一度右腕を振り抜く。「どうにか!」

 先端のハンマーが怪物の首に巻きつき、ぐるぐると首輪の様に締め上げた。アーリがそのまま右腕を引くと、怪物がバランスを崩して、ずるりとレンガの地面を転倒した。頭を強く打ち付けたからか、そこで動かなくなっている。


「か、怪物め! 俺の手柄にしてやる!」

 異常を聞き、近寄ってきていた兵士達が怪物に成った男を取り囲み、剣を抜いた。

「へ、兵士さん! ちょっと待って!」アーリは慌てて叫んだ。「こ、この人は元々人間なの! 拘束するだけにして」

「どういうことだ⁈」困惑する兵士が叫んだ。「なにが起きている? この怪物がそこで死んでいる人を——」

「いいから早く!」アーリは必死の形相で叫んだ。「捕獲して! 殺しちゃだめなの!」

「……あ、ああ」兵士達は気圧された様に、道端に落ちていたどこかの店のロープを拾い上げ、狼人間の手や足をきつく縛りあげた。「これでいいのか?」

 怪物は気を失っているが、

 

 アーリはそれを見届け、ふうと肩の力を抜いた。そうすると怪物の首に絡まっていたスレッジ・サーペントの拘束がするすると解けて、元の綺麗な右腕に戻った。

「はぁ……よかった」アーリは、ふっと力を抜いた。「なんとかなるかなぁ」

「かっこよかった! アーリちゃん、さすっが!」ミリナが言う。


 混乱を収めたことに安堵するアーリとミリナに、また別の一人の兵士が駆け寄ってきた。

「アーリ・レンクラーさん! ご協力感謝します!」彼はそうはっきりと言うと、深々と頭を下げた。「聞きたいのですが……一体何が、起きたんですか? なぜ、あの怪物を殺してはいけないのですか? 人一人を殺している怪物ですよ?」

 彼の顔には、困惑と感謝が入り乱れる表情が浮かんでいる。

「その人がそこで、お腹が痛そうにしてて」アーリは路地を指差した。「近寄ってみたら、暴れちゃって、そしたらあんな姿になったんです。だから、あの怪物は元は人間の男の人なんです。周りにもいっぱい人が居ましたから、少し聞き込みすれば分かると思います」

「あたしも見ました!」ミリナが横から答えた。「あの人が急に怪物になったんです! 信じられないかもしれないけど、本当です!」

「……なるほど」兵士は少し悩んだように「ありがとうございます。兵団長にご報告させて頂き、後に呼び出しがあるかもしれませんが……今は我々にお任せください!」

「分かりました、それでは——」


 アーリがその場所を離れようとしたその時だった。

 甲高い女性の悲鳴が聞こえてきたのだ。それに続き、通行人達がこちらに向かって慌てる様に逃げてきたのだ。

 怪物を制御し、落ち着き始めた少女の心が、今一度ざわめく。

 行かなければと考えた後、少女はすでに走り出していた。

「アーリちゃん!」ミリナの声がアーリの後ろから聞こえる。「ちょっとー、危ないよー!」

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