第70話 覚醒

 この時も、やっぱり僕は強い人達の後ろに隠れてただ家で怯えているだけだった。


 アイツは僕とミクをもう一度拐いにきた、だからそもそも僕が出ていってはいけない。


 そう自分に言い聞かせていたし、そういう風に注意も受けた。


 必ず護り抜くから安心してくれ。


 とそうも言われてもいる。



 でも。



 僕の心のもっともっと深い部分。




 疑問を持っていた。

 みんなが僕を守る為にどんどん傷付いていく、僕がいるばっかりにこの家は狙われ、みんなも怖い目にあった。


 それでいいのか?


 それが正しいのか?


 僕が行っても何もできやしないのかもしれない、だからといって隠れているのが僕にできる最善なのか?


 いや違う。


 母の剣を強く抱き締め、今自分がやるべきこと… いや、やりたいと思うことを己の心に問い掛けた。



 戦いたい。



 みんなが僕を守ってくれるように、僕もみんなを守りたい。


「聞いてよお母さん?僕みんなが凄く大事だ。お母さんがいなくなった後はみんなが家族になってくれた、だから最初は寂しかったけどもう大丈夫。毎日毎日楽しかった、辛いことばかりじゃないって思えた、ここに来てから安心できたんだ? …だからさ?」


 柄を握り締め、顔を上げた。


 重い腰を上げ、震える足で立ち上がった。


 僕に足りないのは勇気じゃない。


「行くよ!」


 自信だ。


 僕は力いっぱい地を踏み締めて家の外へと一歩踏み出した。ママセーバルが身を呈して家を守っている、バリー隊長が捕らわれている、レオにぃはあのままじゃ間に合わない、レベッカさんは次にあれを撃てばもう動けない… 動けなくなった時、隊長の次に狙われるのはレベッカさんだろう。


 一人でも欠けたらきっと勝てなくなる。


「出てきちゃダメ!中に戻って!」


 僕に気付いたママセーバルが叫んだ、でも僕は足を止めなかった。


 ただ真っ直ぐと、視線はアイツ。

 目的は1つ。


 バリー隊長を助ける、ミクの時は木刀が折れてしまったけれど… お母さんなら。


 サーベルタイガーの牙なら斬れる。

 絶対に斬れる!


「ベル!ダメ!」

「ベルくん!?戻って!」


 二人が僕の名を呼び止めようとしている、それでも僕は止まらない。


 これは無謀か?無謀とは勇気か?違うかもしれない、ただバカなのかもしれない。


 でもこれは無謀なんかじゃない。


 斬るんだ。


 斬れる。


 お母さんなら… 僕とお母さんなら!




「お母さん力を貸して!僕だってみんなを護りたいんだぁぁぁぁあッ!!!」




 駆け出しながら、おじさんがやっていたのと同じように大地を強く踏み込んだ。左手は鞘を掴み、右手は柄を握る。腕の力ではなく、腰を捻るように剣を抜く。


 抜くんだ!




 その刹那。




『ベル?』


 …お母さん?


『大きくなったね?』




 そんな声がした。


 


 ような気がする。



 …



 それはほんの一瞬の出来事だった。


 僕が叫んでから、瞬きする間に起きたであろうこと。


「ナッ… ナンダァコリャァァア!?腕ガ!俺ノ腕ガッ!?」


 気味の悪い叫び声、僕は気付くとそこを通り過ぎており背中でその声を聞くことになった。


 この手には変わらず… 左手に鞘、右手に柄が握られる。 


 でも先程とは確実に違う。


 陽光は刃を照らし、その刀身は鏡の如く僕を映す。


「コノ… コノガキガヤッタッテノカ!?コンナガキガ!?」


「ガキだと?違うな!」


「ギッ!テメェ!?」


 隊長の声がした、無事に解放されたのだろう。隊長はイーターに鋭い一撃を入れると一旦距離を取り、そのまま僕と背中合わせに立つと言った。


「お前を斬り!私を助けたのは戦士ベル!我が友サーベルタイガーの息子!母親の意思を引き継ぐ強き戦士だッ!」


 僕は何も言わず振り向き、放たれた刃を敵に向け構える。


 そう剣は抜けた。

 お母さんが認めてくれたのだ。


「共に戦おう、いけるか?」


 そして隊長の問いに答えた。


「いけます!」


 覚悟は勇気、そして勇気は自信に変わる。


 おじさんありがとう。

 お母さんありがとう。


「お前の母を食ったのはアイツだそうだ、私達で仇を打つぞ!」


「はいっ!」


「ガキガ一人増エタクライデ図ニ乗ルンジャアネェッ!纏メテ食ライ尽クスダケダゼェッ!」


 その時、剣を構える僕をまるで後ろから抱き締めてくれるような。まるで母がそっと寄り添ってくれているかのような感覚があった。どこか安心する、何故かもう敵を前にしてもちっとも怖くない。


 これが気のせいなのかどうかはわからない、どちらでもいい。でもお母さんはこう言っているのだとなんとなくわかる。



『使い方はわかるね?相手から目を離さないで… サーベルタイガーがどんな獣なのか、思い知らせてやりなさい!』



 バリー隊長と肩を並べた僕は、剣を持って立ち向かう。


 見ててお母さん?

 今度は僕が護る!










「ベル!」


 もうダメだと正直思っていた。

 コントロールトリガーが食われたくらいで狼狽えてた俺は迂闊にも攻撃をもらい距離を稼がれ、いくら急いでも間に合わないところから必死に走っていた。


 セーバルさんは動けない、隊長は見捨てられない、レベッカにもバーストは使わせたくない。


 でも間に合わない…。


 そんな非情な現実をまさに切り裂いてくれたのがベルだ。


 ベル?お母さんの剣、抜けたんだな?


 その姿に妙に親心みたいなものが湧いた。親というよりかは、弟の成長が嬉しいかのような。


 今二人は真っ向からアイツと殺りあっている。俺も早く加勢しなければ。


「もう少し!ここで俺が加勢すれば確実に不意を取れる!」


 ベルが加勢したことで隊長は助かり状況は好転したように思えるが、その実ベルがまだ子供であるという現実。今だから優勢にも見えるが、まだ体力も十分ではなく剣を抜けるようになったばかりのベルにボロがでてくるのは時間の問題だろう。そしてその時隊長一人ではベルを庇いきれないし、今度こそ補食されてしまうかもしれない。


 だから俺がいかなければならない。


You're going down跪きなさい...!」


 そんな中、レベッカが相手の不意を突き特殊弾をヤツの足元に数発撃ち込んだ、あれは恐らく最初に使ったラグタイムショット。ヤツは隊長達に夢中で気付いていない。


 俺にはレベッカが直接ヤツを撃たずに地面に撃ち込んだ意図がわかる、そしてそれは隊長にも既に伝わっているようだ。


「…下がるぞ」


「はい!」


「ギハハハッ!チビガ加勢シタクライジャコノ程度カ!大シタコタァネェ…ナッ!?」


 突如とした地面の爆発。


「ナニィィッ!?」


 それはイーターの隙を作るのに十分な効果を発揮した。そう、直接当てて返されるなら直接当てる必要などないのだ、足元がお留守だったアイツは足をやられ崩れた地面に膝を着く。


「いい様ね!Kiss the ground地面にキスしな!」


「アァァァッ!!!マァタアノ小娘カァッ!生意気ニ遠クカラ何度モ鬱陶シイッ!先ニ食ッテヤル!」


 アイツまさか…!?


 動けるはずがない、だが何かまずいのは肌で感じる。ここまでくれば一気に距離を詰められる、俺は先程のベルのように強く大地を蹴り上げイーターの目前まで迫った。


「畳みかけろぉっ!!!」


 俺の声に隊長とベルもすぐにイーターに向かい走り出した。


 何かおかしい、こいつは何かする気だ。


 そんな俺の嫌な予感は的中してしまう。


「アバヨガキ共ォ?ギィッヒハハハハッ!」


「なっ!?」

「しまった!」

「そんな!」


 地面に潜られた。

 俺の蹴り、隊長の拳、ベルの剣は土埃の中空を突く。


 そしてヤツが地中から向かう先は1つ。


「レベッカ!そこから離れて!」


「っ!?」


「ギィッヒハハハハッ!!!来テヤッタゼ虎ノネーチャン!テメェハドンナ味ガスルンダァ?」


 まずいっ!


 俺はアイツが向かう先に気付いたその時には既に走り出していた。レベッカが狙われた、散々走ってやっと追い付いたのに、せっかくレベッカがチャンスをくれたのにしくじってしまった。


 俺が… 俺が守らなきゃ!


「くっこの!」


「ソノオモチャハモウイラネーヨ?ヨクゾマァチクチクチクチクト!」


「きゃあっ!?」


 レベッカはトリガーを構えたがすぐに弾き飛ばされ丸腰にされてしまった。そしてさっき隊長がやられたようにレベッカの体にアイツの指が巻き付いて自由を奪っていく。


「混ザッテルナァオ前?二種類混ザッテル!俺ァ複雑ナ味ハ好キダゼ?ソレジャ早速イタダキマァス!」


「嫌… イヤァッ!」


 彼女の悲鳴に俺の足が急かされる。


 あと少し… あと少しなんだ。


 あともう少し早ければ!


 もう少しで届くのに! 



 そうしている間にアイツは大口を開けレベッカを中へ放り込もうとしている。俺がグズだったからだ、俺がもっと早く動けたら、もっと早く判断できていたら。



 届け…。


 届け…!


 届け…っ!



 手を伸ばしても届かないことはわかっている、せめてあと1メートル、1メートル先に届いたら。



 届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届け届けッッッ!!!!!!!!!




「うぁぁぁっ!!!届けぇぇぇッ!!!」




 必死にそう願い地面を蹴り上げた。


 必死にそう願い拳を突き出した。





 



 その時。






「ギィァァァアッ!?!?!?ナンダトォォォッ!?!?!?」




 


 ガツンッ!!!


 正にそんな轟音が鳴り響きアイツの背中に“何か”が衝突したのだ。アイツはそのままレベッカを宙に手放し大口を開けたまま地面に転がった。


 咄嗟のことで一瞬唖然としたが、俺はすぐにレベッカを受け止めてアイツとの距離を取った。


「レベッカ!よかった!無事だった!間に合った!間に合ったよ!」


「レオ… あぁレオ…!Thank you so much本当にありがとう... Thanks for coming来てくれてありがとう... I love you愛してるわ my darlingダーリン?」


 安心したのか、彼女は苦しくなるくらい俺を強く抱き締めた。でも安心している場合ではない。


 ではないが、俺はもう負ける気がしなかった。


「テメェ~… クソガキッ!何シヤガッタ!届クハズガネェッ!アノ距離デ届クハズガッ!」


 俺も何をしたのかさっきまでわからなかった。でもすぐに気付いた、そして俺は一度できたらもう忘れない。


 知りたいなら教えてやる、何度でも食らわせてやるっ!


「届くんだよっ!シロじぃのあの技… 獅子奥義!猫パンチならなぁっ!」


「猫パンチダァ!?フザケヤガッテッ!」


「大真面目だ!オラもう一度行くぞ目玉野郎ォッ!!!」


 サンドスターでできた大きな拳。

 それは突きだした俺の右拳の先に出現しイーターの巨体を容赦なく殴り飛ばしたのだ。こういう的のでかいやつには特に効果的だろう。


「沈めぇぇぇっ!!!」


 俺はレベッカの前に立ちヤツへ真っ向勝負を挑んだ。

 


 もう大丈夫。


 大丈夫だよシロじぃ?


 俺出来るようになったよ?


 こっちは大丈夫だから。


 そっちも思う存分暴れてこいよな? 

 

 さくっと片付けて待ってるからさ?













 ベルと太郎が覚醒した、彼の… シロの撒いてきた種が今この瞬間芽吹いたんだ。


 残したものに意味はあった、全ては今この瞬間の為にあったんだ。


「はぁ… はぁ… 勝てる!」


 やっとレーザーから解放されたセーバルもすぐに加勢したいところだけど、さすがに今すぐに動くことができない。膝を着き呼吸が乱れる、若い子達が頑張っているのに実に情けない。


 その時、家の中からバタバタと足音がいくつも近付いてくるのが聞こえてきた。


「ママセーバル!」

「ママセーバル大丈夫?」

「どこか痛いの?」

「お薬塗る?」 


 子供達が起きてきてしまった、皆にはこの怒りに染まってしまった目を見せぬよう振り向かぬまま答えた。


「みんな… 出てきちゃダメ、中に戻って?ママは大丈夫だから?」


「ママセーバルも一緒がいい!」

「ママセーバルも来て!」


「ダメ… 危ないから、早く中へ… カコといて?守ってくれる… お願い」


 寂しい思いをさせてしまったことだろう、子供達は起きるなりこの戦いの光景を見てカコの言葉も聞かずセーバルを探しに来てしまったんだ。留守にもしていたし、起きたらまたいないと思って不安にさせたのだと思う。皆離れようとしなかった。


「みんな…」


 必死に息を整え目が戻ったことを願いながら子供達の方を振り向くと、両手とボロボロになった羽を広げた。


「ママセーバル!」


 皆が口を揃えてセーバルをママと呼び、この胸に飛び込んでくる。セーバルも纏めて皆を抱き締めた。


「大丈夫、ママ達がアイツをやっつけるから?みんなは中で待ってて?すぐに済むからね?いい子で待てるね?さぁ危ないから中へ… っ!?」


 気配…?


 その時、背中に迫る嫌な感覚。


 アイツが来た?いや違う、太郎達が戦っている、振り向かずともそれはわかる。誰一人としてやられてはいない。


 じゃあなに?これは…。


 子供達を怖がらせぬように抱き締めたまま気を張り巡らせ正体を探った。


 それほど大きくはない?這うようにこちらへ近付いてくる、これは… 腕?そうか、ベルが隊長を助けた時に切り裂いた腕、アイツはわざとくっつけずに生やして再生させていた。


 まずいっ!


「みんな!みんな早く戻って!」


「ママセーバルは?」

「行こうよ?」


「すぐに戻るから早く!お願い!…!?」


 わかった、アイツは今劣勢。

 だから子供達に気付いてエネルギーを補給しようと考えたんだ、狙いはこの子達だ… カコは?カコはどうしたの?早く連れ戻して?あぁダメだ、もうそこまで来てる… このままじゃこの子達が。


 その時、ようやくカコが皆を連れ戻しに現れる。


「っ!?あぁこんなとこに!みんな戻って!私と行きましょう!」


「やだ!ママセーバルといる!」

「ママセーバルも一緒じゃなきゃやだ!」


「みんな… 早く…」


 セーバルは悩んだ。


 あれをやるしかない。


 でもセーバルのこの姿を見せれば、子供達はもうセーバルのことをママとは呼んでくれないだろう。


 誰にも見せたことがない。


 一度だけ調べてもらうのにカコには見せたことがあるが、口頭でのみ伝えはしてもヒロにでさえ見せたことがないほどだ。そもそも、この姿になる必要性が普段はまったくないと言っていい。なんの為にあんな姿か備わっているのか、あれではまるで…。


「ママセーバル!」


「みんな…」


 でも、そうして必死に自分を掴んで離さない子供達見ていてセーバルのやるべきことは1つしかなかった。


 


 あのね?


 ママはね?


 みんなの為なら何だってできるんだよ。


 だってみんなのママだからね。


 ママは…。


 ずっとみんなのママだよ?



 

 例えみんなが、ママと呼ばなくなってしまったとしても。



「カコ… あと頼んだよ」


「セーバルあなた…」



 きた。

 飛び掛かる、目を向けずともわかる。



 でも。



 ソンナコトシテモ無駄ダヨ。



「ママセーバル…?」

「ママ… セーバル…?」



「みんナ… 離れテテ」



 飛び掛かる腕?

 そんなものは“触手”が逆に食べてやったよ。正直言って心地好い感覚ではないけれど、コソコソ子供達狙うような真似してこのセーバルが許すとでも?


 子供達… どんな顔で今のママを見てる?ママはね、怖くてみんなのこと見れないや。


 おかしいでしょ?


 目は瞳を残して真っ黒だし。

 肌は昔みたいに緑だし。

 伸びた髪の毛の先は纏まって鋭い牙の触手になってる。


 あと羽。

 これが羽と言いきれる?


 何倍も大きくなった虹色に輝く翼の先には鋭い爪のようなものが生え、手を動かすように自由に動かすことができる。



 あぁ~あ… この服、気に入ってたんだけどな?せっかくシロが買ってくれたのに。



 それはこの変身と共に無くなってしまい、セーバル本来の服… フレンズの毛皮と呼ばれる物に強制的に着替えさせられた。



 もう最悪。



 憂サ晴ラシサセロ。

 オ喋リクソ目玉



… 


 

「まだまだ!猫パァーンチァ!」


「ギィッヒハハハハッ!!!何度モ食ラウカヨォッ!?パンチッテノハナァ?コウヤルンダヨッ!!!」

 

「やばっ…!?」



 大きく膨らんだアイツの拳が真っ直ぐ太郎に振り下ろされる。だけどそれはセーバルが許さない。

   



 セーバルは羽の爪でそれを受け止めた。




「セーバル… さん…?」


「太郎下ガッテテ、セーバルガ始末スル」


「ォォ… オォイオイオイオイオイ?ナンダァソノ姿ァ?ギィッヒハハハハッ!!!マルデ化物ジャアネェカ!結局オ前ハ俺ト同ジ!セルリアンッテワケカァッ!?ギィッヒハッ「ウルサイネ?」「ギァッ!?」


 汚い大口開けてバカ笑いしているとこにもう片方の羽で思いっきりパンチしてやった。グシャっと音を経てて潰れた顔面に間髪入れずにもう一発、またもう一発、まだまだまだまだ。


 何度殴っても殴り足りない。


「ゲェ… エゲツネェ!悪魔メ!血モ涙モナイ!」


「ソウダヨ、セーバルハオ前ノヨウナ奴ニ対シテ容赦ヲシナイ… ナブリ殺シニシテヤル、生キテル間ハ必死ニ詫ビ続ケロ。ジャア再開!」


 触手で自由を奪い羽でグーを作るとまた殴る。


 殴って殴って殴って殴って殴って殴り続けた。




「セーバルがさんキレた…」


「ママセーバルがおじさん意外に怒ってるとこ初めて見た…」


「Wow… でも超スッキリする」


「凄まじいな… よし遅れるな!彼女に続け!ここで決めるぞ!」



「「「了解!」」」

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