第22話 コントロールトリガー

「さて話が逸れたな、コントロールトリガーの件でいらしたと聞いているが」


 コントロールトリガーの発明者。

 どこから提供されている武器なのか。


 とりあえず聞いておくべきはこの辺りだろう。サーベルの一件に一区切りを付けると早速本題に入った。 …のだが、この時隊長は立ち話もなんだと思ったのだろう。


「詳しくは車内で話そう、着いてきてくれ」


 車もしばらく待たせているようなのでとりあえず移動することになった。この時ようやく検問を潜り抜けることになり、やっとガーディアン西本部の敷地内へと足を踏み入れることができた。


 ベルはとてもワクワクとした様子でいるように見える、男の子って感じだ。それに対しミクはずいぶん緊張しているように見える、俺の服の裾を掴みあまり離れたがらない。防衛とは言え戦いを生業とした者達が集まる場所に少し恐怖感を覚えるのかもしれない。


「ミク、大丈夫だよ」


「う、うん…」


 軽く頭を撫でてから裾を掴む手を取ると、そのまま手を繋いで歩くことにした。







 建物を出るとすぐそこにいかにも高級車であろう車が待機していた。わざわざこのような物まで用意してくださるとは守護けもの様々と言ったところだろうか?正直もっと簡単な扱いで良かったので申し訳なく思う。


「さぁ、乗ってくれ」


 車内に乗り込むといかにも特別来客用なシートが俺達三人を受け入れてくれた。その乗り心地の良さに比例して少し居心地の悪ささえ感じてしまう。


 三人無事乗り終わると気さくに挨拶をくれる人物がいた。


「Hi?」


「やぁ、君か」


 運転手の方がこちらを覗き込み声を掛けている。ミクもベルも唐突だったので挨拶を返せずにいる。

 

 俺はこちらの女性とは既に面識がある、お馴染み太郎の先輩の彼女だ。


「お久しぶりですねレオのご先祖様?」


「運転手はレベッカさんだったのか。その節はありがとう、助かったよ」


No problem!問題無いわ!お力になれて何よりです。二人は初めましてね?レベッカよ、レオは知ってる?彼の先輩なの」


「レオにぃの先輩?こんにちは!僕ベルです!」

「あの… 初めまして、ミクです」


 レベッカさんは子供にも丁寧な対応だった。二人と挨拶を交わし優しく笑いかける姿に大人の余裕のようなものが見える。


「レベッカ、積もる話もあるだろうがまずは車を出してもらえるか?」


「あ、ごめんなさい… それでは出発します」


 足が止まっていたためか隊長には申し訳ないことをしたと思った。咎めると言うほどの注意ではないがすぐに車を出すことを促していた。レベッカさんもそれを受けすぐに発進の準備をした。


 本来は重役などに向けた車両だろうか?いかにも運転に気を使いそうなこの車を手際良く操る彼女。わざわざ運転手に使うくらいだから隊長からの信頼も厚いのだろう。


「運転上手… カッコいい…」


「そう?フフっ… Thank You?」


 そんな彼女を見てミクも尊敬の眼差しをむけている。何でもそつなくこなす大人の女性というのは男性のみならず女性からも人気があるものだ。


 そうして移動がやや進んだ頃だ、いよいよ隊長が本題について少しだけ触れてきた。


「それで… コントロールトリガーのことなんだが、実は私の方でも詳しくは知らないんだ、お恥ずかしい話だが」


 宛が外れたか… だが益々気になるところだ。続く隊長の話に黙って耳を傾けた。


「あれはジャパリパークの技術部門が開発し我々ガーディアンに提供してくれている物だ。私は機械工学などは詳しくないので誰が考案しどのように造り出した?と聞かれると答えられないが、装備である以上隊長として使い方くらいは理解しているつもりだ。なので良ければ貴方も実際に見て触れてみてはどうだろうか?何か気付きがあるかもしれない」


 隊長の提案、出自は置いといてまずは実際に使ってみろとのことだ。

 当たり前と言えばそうだが、隊長もどういう武器なのかは知っていても製造過程までは知らない。なのでその代わりに実際に使って確かめることを勧めてくれたのだ。隊長が言うように何かに気付く可能性もある。


「凄い!僕ガーディアンの武器を見るなんて初めてだよ!」


「でも危なくないの?戦いの道具なんだよね?ケガとかしないかな…」


 ミクは戦いそのものを好まないので武器の使用ができるという勧めにあまりピンときていないようだが、ベルはますます楽しみが増えたと嬉しそうにしている。実は俺としても興味はある、太郎を助けた時に触れたことはあるが実際使ったことはない。尤も使いたいわけではないのだが…。機械制御のサンドスターコントロールか、そんなもの誰が考えたのだろうか?そりゃあなんの訓練も無しに使えるのは便利だとは思うが。


「ありがとう隊長、ではその方針でお願いします」


「力になれず申し訳ない。良ければ資料を集めておこう、レオにでも持たせておく」


「助かるよ」


 だからどんな物なのか知っておいて損はないだろう、そもそも知るために来たのだ。俺達の乗る車はコントロールトリガーの実践のため訓練場へと向かうこととなった。  




 さて。




 詳しくは目的地で聞くとして、移動中のうちに別件で尋ねておきたいことがある。太郎のことだ。

 保護者面するわけではないがこれを期に隊長から見た太郎の評価でも聞いておこうと思う。レベッカさんにしょっちゅう迷惑を掛けているようだし、ちゃんと真面目にやってるのか心配だ。実力は確かなはずだが。


「ところでその… 太郎はどうなんですか?ガーディアンとして上手くやっておりますか?」


「ご先祖としてはやはり気になると言ったところか… 最近は貴方が直々に鍛えてくれているそうだな?レベッカから報告は受けている。率直に言うと…」


 こちらから本人に聞いていないのもあるが太郎からもあまりガーディアンの話はしてこない。なんとなく言いづらいのか単にどうでもよいのか、あるいは仕事とプライベートを完全に分けたいのか。だから逆に本人がいない今が知るチャンスなのかもしれない。


 さて、隊長からの評価は…。


「大変優秀だ、近頃はさらに戦闘スキルが伸びているようなので最早同期では頭ひとつ抜けている。実力だけなら選抜隊に入れても遜色ないだろう」


 ほぉ、それはそれは。


 実力的に優秀な方だろうと期待もあったがそこまで凄いのか太郎は。どこか親心に似た感情で妙に嬉しく感じる。


「嘘!?レオにぃ超優秀じゃん、全然そんな風に見えないのに!」


「ベル失礼だよ?太郎さん頑張ってたもん、努力が実を結んだんだよ?」


 子供達にも太郎が凄いということがわかるようだ。ベルのイメージのように確かに少し抜けてるところもあれば調子に乗りやすいところある。だがミクの言う通り真面目に頑張っているのだろう、誰かが見てるところでなくても。


 そう関心していると。


「ただし」


 と隊長は付け加えた。俺も優秀なだけではないのはわかっていた、太郎はまだ若いので未熟なところのほうが多いくらいが本来普通だ。覚悟して聞くことにする。


「少々独断による行動が目立つ、状況を判断して自分なりに動いているのだろうがそれによりチームはバランスを崩してしまうこともある。尤も隊の中で浮いているだとか協調性が無いだとかそういうわけではない、心に従って動く時周りが見えくなってしまうだけだろう… そうだなレベッカ?」


Ahaその通り、ご先祖さんが初めて会った時にも一人で病院の側にいたでしょう?あれは包囲を抜けたハンターセルが病院の方に向かっていたのをレオが見付けたから。あの時はおばあちゃんも入院してたから、無我夢中だったのね…」


 あの時か… 太郎はユキを守ろうとしていたのだろう、よくなついていたそうだからキョウシュウの街にセルリアンが攻めたきた時点でずっと心配していたんだと思う。


 ユキ…。


 あの時ユキから離れなければ最後にサヨナラくらい言えたのだろうか?過ぎたことだが未だに悔やんでいる自分を否定できない。

 だが、あの時外に出ていなければ太郎はやられていただろう。それに他のガーディアンも何人かやられていたかもしれない。レベッカさんとてそれは例外ではない。

 

 娘とサヨナラはできなかったが、代わりに多くを救えたと思うことにする。そう、今過ごしているこの時間もまったく別の悲しい時間になっていたかもしれない。俺はユキと引き換えにこの時間を手にした… そう思わなければやってられん。


 娘の死だ、寿命だからとか関係ない。


 ほんの少し前まで再会を喜びあっていたはずの娘がほんの少し目を離している間に亡くなるなんて…。


「おじさん?大丈夫?」


 どんな顔を見られたのか自分でわかるはずもない。ベルも隊長も何も気付いていないのを見る辺り単にミクが俺の変化に敏感なのだろう。心配そうに俺を見つめるミクに答えた。


「あぁ、大丈夫だよ?ありがとうミク」


 君は本当によく俺の変化に気付く。


 そっと手の甲に置かれたミクの小さな手は温かく、その温もりは痩せ細った俺の心を優しく暖めてくれた気がした。


 そして俺は、今もまた妻のことを考えている。


 脳裏に現れた妻の姿と声が波紋のように広がり心を侵食していくのだ。まるですぐ隣にいるかのような錯覚を起こすほどに。



 “シロさん?大丈夫ですか?”


 うん大丈夫。


 俺は大丈夫だから。


 大丈夫だから…。



 でも、隣にいるのは君じゃないだろう?


 君じゃないんだ…。






「到着だ、ここが訓練場。今日も隊員が何人か訓練に励んでいるはずだ、良ければ用事の後に貴方から稽古をつけてやってくれても構わない」


「考えておくよ」


 無事、訓練場に到着した。


 ここではVRで疑似的に再現された空間で現実とほぼ変わらない訓練を行えるものや、これまでの戦闘記録から作られた隊員の再現データとの戦闘訓練。勿論現実で生身の隊員同士との組手も可能だし、武器装備の練習の為の射撃訓練場など。とにかく訓練と呼べるもの全てに対応できるようだ。


「さぁ、それではこちらを」


 中に入るなり射撃場に案内されるとそこには既にコントロールトリガーがあった。こちらは練習用だそうだ。許可さえもらえば誰でも使用できる。


「本来なら自分しか使えぬようにサンドスターの登録が必要になるのが決まりだ、敵に奪われるようなことがあれば始末書程度ではすまないからな、尤もこれを奪われるようなケースは希だが…」


「なるほど」


 例えるなら銃を奪われた警察官と言ったところか。ただ対セルリアンであるとするならロックが掛かっていても奪われた瞬間に模倣されてしまうだろうし、無論人間には扱えない。つまり隊外のフレンズに奪われる可能性まで想定してあるということだろう。


 飽くまで殺傷能力のある武器、対フレンズを想定していないとしてもそこまで厳重なのは当然と言える。


「それで、こちらは訓練用なのでサンドスターを保有していれば誰でも使えるようになっているものだ。レベッカ、手本を見せてやれ?」


「Yes sir」


 練習用コントロールトリガーを隊長から受けとるとレベッカさんは数十メートルは離れているであろうセルリアンを模した的に向かい構える。あの的もVRだ。その間に隊長は簡単に武器についての説明をしてくれた。


「遠距離攻撃用に“ショットプログラム”、近距離攻撃用に“ブレードプログラム”というのが内蔵している。この2つはどのトリガーにも始めから内蔵されているものだ。レベッカにはこれからショットプログラムを実行してもらう」


 説明が済むとすぐに射撃訓練用の的が動きだし、レベッカさんはそれらを的確に撃ち抜き始めた。そして的は一体、また一体と休む間もなく次々と撃ち抜かれていく。


 火薬を使わないので銃声が従来の銃と呼ばれるそれと比べて遥かに静かだ、だが威力はセルリアンのコアを砕くのに申し分ない。つまりこのショットプログラムというのは俺が思った通りクロのスターショットなのだとわかった。


 実践を終えたレベッカさんがこちらに戻ってくると子供達もその射撃の腕を称賛した。


「ふぅ… こんな感じね」


「凄い!あんなに的があったのに!」

「本当… あっという間!」


「流石だな、どれも的確にターゲットのコアを撃ち抜いている」


Thank You everyoneみなさんありがとう?」


 こんなもの朝飯前と言った顔だ、恐ろしいな猛禽類の視力というのは。そのまま隊長の説明が続く。

 

「弾数は使用者のサンドスター保有量に左右されるが、生命活動の維持に関わる前にトリガーの方で安全装置が作動することになっている。体が動いても弾が出ない時はもう戦えないということだ。さて、では早速どうかな?」


 説明が済むとコントロールトリガーを受け取り、レベッカさんからの簡単な手解きがあった。


「こっちがショットの引き金で、こっちはブレードが展開されます。レオがうっかり間違えて射撃訓練開始と同時にブレード出した時にはみんなで大笑いしたものよ?新人はよくやるの、気を付けて?」


「なるほど、注意するよ」


 使い方はわかった。

 俺はただ持って、引き金を引けばいい。


 するとコントロールトリガーが俺のサンドスターを弾丸として射出する。


 実に簡単だ。それ故に恐ろしく難しい技術が使われているように思える。サンドスターコントロールを機械制御するというのは俺の数年がこれ一つで解決してるような物だからだ、極端に言うなら誰でも一瞬でカンフーの達人になってるようなもの。


 まず試しに的に撃ち込んでみた。


 引き金を引くと大した反動もなくサンドスターの弾が一直線に発射され、そして大きな時間差も無くあっさりと的に直撃し、それを破壊した。


 続けて動き回る的に1発1発と弾丸を撃ち込んでいき、レベッカさんほどでないにせよ俺もすぐに全ての的を破壊した。


「Great!流石ですね?」


「おじさんも凄い!」

「おじさん流石!」


「ありがとう」


 簡単すぎる。

 

 当時スターショットができたのは?クロとヒロと… それくらいか?ミユは近距離を好んでいたし。


 クロからやり方を聞いたことがある。ただその理論が少々複雑なので俺は練習すらしなかった、つまりそれほどまでに習得に時間が掛かるのだ。まず銃の構造を理解しなくてはならない、クロは「銃について学ぶとはね」とヒトである自分に皮肉を言っていた。


 つまりコントロールトリガーに使われる“プログラム”がその複雑な部分を解決してくれるのだ。

 

 例えば弾はどの様に発射される?速度は?回転は?角度は?などを頭で処理する必要がない、そんなことを考えてできていたのはクロとヒロくらいのものだ。


 俺ができるとしたら精々この程度。


「すまない、的を1つだけ出せないかな?」


「構わないが…」


 隊長がやや不思議そうにそれをに聞き入れてくれると、俺はその的に向かいまず指を銃のように構えた。息子クロユキのように。


「おじさん何してるの?」

「もしかしてそのままでも撃てちゃうみたいな?でもおじさんならやりかねないね」


 銃の構造なんてパッと思い浮かぶものではない、もっと単純でいい。


「銃とまではいかないが…」


 そう例えばボウガンや弓矢、いやもっと簡単でいい… 体内でパチンコをイメージするんだ。


 ゴムを引き、離すと弾が…。


 イメージ通りにサンドスターが働くと俺の指先から光弾が射出された。


「わぁ!?」

「本当にできちゃったよ!?」


 いや、ダメだ。


 弾は出た、だが速度はそれほどでもないし軌道がズレて的には当たらなかった。やはりそう簡単にできるものではない。


That's Amazing嘘でしょ… 今、生身でショットを使ったわけ?」


「いや… 試しにやってみたんだがやはり恐ろしく難しい技術だ、知識も練習も足りなかった」


「守護けものにもなるとやることが型破りだな、コントロールトリガーの役割を生身でやるなど聞いたことがない」


 聞いたことがない… か。

 

 こちらは逆に機械でここまでできるなんてことが信じられないという感じだ、益々製作者の謎が深まっていく。サンドスターコントロールの習得者のアイディアとしか思えない、しかも俺のように戦闘にこの技術を使っているような人物の。


 だがショットのことはわかった、とにかく凄い技術だ。次はブレードについて聞こう。


「では次にブレードプログラムだ。こちらの引き金… ショットの方と別の引き金を引くとコントロールトリガーのグリップの丁度真上、ここからブレードが展開される」


 隊長の説明に合わせてレベッカさんが光の剣を展開させている、これもまた非常に便利だということを俺は知っている。単純に見えるが、これをやるのにどれだけの集中力を使うかということも。


「どうぞ?やってみて?」


 受け取ると同じように俺もブレードの展開させた。輝きを集めた光の剣は本来であれば凄まじい切れ味なのだろうと見る者に訴えかけてくる、だがこれは訓練用の為か刃が丸まっているようだ。


「カッコいい!」

「あ、危なくない?」


「クールよね?わかるわ?でもミクちゃんの言う通りすごく危ない、普通の刃物だと思わないで?本当によく切れるから… これは訓練用だから切れないんだけどね?」


「試作段階の時誤って手足を失った者がいると聞いたことがある、武器なので当然だがオモチャにしていいような代物ではない。無論、悪ふざけに使った隊員には厳重な処罰が待っている」


 隊長の淡々とした発言に青冷めた子供達。だがそうして武器という物の危険性を学んでくれたのなら隊長には感謝する。本職からそう言ってもらった方が説得力がある。


 ブレードのことはなんとなくわかったのですぐに解除した、それこそうっかりケガでもさせては大変だ。するとその時ベルがハッとした表情で俺に尋ねた。


「もしかしてそれもできるの?」


 皆から期待の眼差しを向けられている気がする。自慢ではないのだがまぁできないことはない、同時にここでブレードプログラムが如何に凄いということが説明できる。


 俺は右手を前に出すと集中力を高め光の剣状の物を出現させ周囲を湧かせた。


「Wow!?」

「まさかとは思ったが…」

「やっぱりおじさんって凄い!」

「カッコいい!」


「ちゃんと切れるかは置いといて、こんなところかな」


 コントロールトリガーとの違い、俺の剣は使い物にならないというとこだ。


 形や強度、そして切れ味などを再現してそれを維持するには恐ろしく集中しなくてはならない。正直言って戦いに使えるようなものではない、こればかりはクロでも無理だろう。だから俺は若い頃「殴ったほうが楽だし早い」という結論に至ったのだ。


 ブレードプログラムはその集中力の必要となる部分をプログラム化して常に展開できるようになっているようだ。仮に折られてもサンドスターが尽きない限り何度でも展開できる。更に言えばプログラム次第でどんな形でも再現できることを意味している。


 武器を持たないフレンズでも武器を作り出せる。サンドスターと機械技術の融合がついに成されたというわけだ、知れば知るほど疑問が深くなる。


 となると本当に。


 誰が何故こんな物を?

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