編集済
はじめまして。幻想の里、怪奇の里の友未です。
薄気味悪さを十分に楽しませて頂きました。
特に、3,4,6章にひかれます。
とりわけ「心のより深いところでは、本来の姿に戻ったのだという納得があった。この姿が私の本性なのだ。」が印象的でした。
神話仕上げの終章は、個人的には必ずしも好みではないのですが、雰囲気はとても出ていて、詩的だと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「幻想の里、怪奇の里」の企画でもお世話になっております。
主人公の精神が侵されていく場面を評価していただき、嬉しく思います。神話部分については自分が好きで書いている部分なので、評価分かれるのもやむなしですねー。
斑猫です。
ナイアーラトテップって化身が無数にいるそうですが、中には自分が化身だと知らない個体もいますもんねぇ……「彼」もそういう個体だったんですね。
「ニンゲン」として暮らす時間はさぞや窮屈だったでしょう。
ではまた。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほど、主人公はナイアーラトホテップの化身の一つだったのかもしれませんね。あるいは、蕃神が人間に姿を変えていたのかもしれないし、イアラと出会ったことで人間が蕃神に変化していったのかもしれない、とも思っています。